数年間、タナカワークスのガスガン コルト.380オートの“ビンテージブルーフィニッシュ(VBF)”という仕上げに魅力を感じてきました。
一挺一挺手作業で仕上げられるそのブルーメッキは手間が掛かり、極僅かに生産されたのだとか。手間が掛かっているだけあって、定価で2万を超えていました。
欲しいと思ったときにはどこも売り切れで、諦めていました。
で、今。
手元にある.380オートはステンレスモデル。
VBFは完全に諦めました。
小柄なボディに長年連れ添ってきた相棒の様に輝くソレは、自分にとっては高価過ぎます。ハイパワーのスチールフィニッシュ(SF)でさえも、指紋が付いてはクロスで拭き取っているのだから。
そしてこのステンレスモデルは中古で購入。
カタログでこの.380オートのラインナップを見たときから欲しいと思っていたのはHWでしたが、新品も中古も巡り会いがなかなか来ないので。
だから妥協してステンレスモデルにしたのではなく、他のABSやSF、ミッドナイトゴールド(MNG)よりもこちらの方に魅力を感じたので。
それにSFやMNGのアウターバレルに仕上げがなかったので。
そういう物なのかも知れないし、そういうことが普通なのかも知れませんが、後に出たVBFには全てのパーツに仕上げがあったので。
でも今思えばMNGも悪くないかも。
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ちなみに自分は手が小さい方なので、今回の.380オートは難なく握れます。
デトニクスの方は少々窮屈になりますが、小指の位置はマガジンバンパーよりも上に来ます。
なのでコンパクトな銃に惹かれます。
オフィサーズも欲しいところですが、今のところ無理なんですよね。