民主党の海江田代表は、参議院選挙での大敗を受けて、24日の常任幹事会で、細野幹事長は来月末に辞任するものの、みずからを含め、残る執行部は留任することで了承を得るとともに、党の公認を取り消された無所属候補を支援した菅元総理大臣と会談し、離党を促すことにしています。
民主党の海江田代表は、参議院選挙で大敗した責任を取りたいとして辞表を提出していた細野幹事長と23日に会談し、慰留しましたが、細野氏は、参議院選挙の総括を終えた来月末に辞任することになりました。
これを受けて海江田氏は、24日の常任幹事会で、細野氏が辞任することを報告する一方、引き続き代表として党勢の回復に取り組むとともに、党内の混乱は避けたいとして、みずからを含め、残る執行部については留任することで了承を得たい考えです。