中東を中心に、イスラム教徒が日中一切の飲食を断つ、断食月「ラマダン」が始まり、官公庁や企業では勤務時間が短縮されるなど、1年で最も重要な宗教行事に合わせた特別な生活となっています。
ラマダンはイスラム教徒にとって1年で最も重要な宗教行事とされ、1か月間、日の出から日没まで、飲食や喫煙などを断ちながら過ごします。
中東を中心に多くのイスラム教の国でことしは10日から始まり、このうちUAE=アラブ首長国連邦のドバイでは、官公庁や企業の勤務時間がふだんより短縮されました。
ラマダンの期間中は行政手続きや経済活動のスピードが遅くなる一方、日没後の断食明けの食事は家族や友人で集まって盛大に食べるのが習わしです。
ドバイにある、高さ828メートルと世界で最も高いビル「ブルジュ・ハリファ」の近くにも、この期間に断食明けの食事をとるためのレストランが設けられ、大勢の家族連れでにぎわっていました。