出久根達郎著『作家の値段』 著者は古書店を営む作家。司馬遼太郎、川端康成ら24人の作家が登場。古本の値段のつけ方を、龍生書林の大場啓志さんとの軽妙な会話で描いてゆく。初版本の装丁写真は珍しくて、楽しい。(
内藤みか著『美男子のお値段』 ケータイ小説で活躍する著者。自分のルックスをお金にかえようとする男子たちは、男性オーディションに参加し、エステに行き、脱毛をする。新しい「男の子論」としても読める。
高倉正樹著『赤ちゃんの値段』 読売新聞の連載「赤ちゃんあっせん」に加筆した。著者は盛岡支局時代に取材を始め、現在は東京本社地方部記者。あっせん業者、母、海を渡った子供、多くの声を積み上げ、法制度の不備にも迫る。
お金のナゾ調査隊編『データから見る 人生の値段』 人生コストのほか、観光地のジュースはなぜ高い、救急車1回呼ぶといくら、ドーム公演を主催すれば、など、幅広く値段のからくりを調査する。