今日のスポーツニュース。
錦織くんがジョコビッチに勝ちました
テニスナビ の記事を抜粋します。(←リンク有)
5日、スイスのバーセルで開催されている男子世界ツアーATP500大会、
スイス・インドア(室内ハード)のシングルス準決勝で世界ランク1位の
ノバク・ジョコビッチ(24歳、セルビア)を、2-6 7-6(7-4) 6-0の逆転で下し
決勝に進出した世界ランク32位の錦織圭(21歳)。
決勝戦では、地元、第3シードのロジャー・フェデラー (30歳、スイス)と
対戦することが決まった。
すげー!
ジョコビッチに勝って、これからフェデラーと試合!!
超楽しみです
こういうのを民放でサクッと放送してほしいなぁ。
まぁそうはいかないか。
GAORAでは11/6(日)22:58~生中継するそうです。
いいなぁ。うちは朝のニュースで我慢しよう。
■インドアテニス
今回の大会は、冒頭の記事の通り、スイスのインドアでの試合です。
無理やりインドアテニスつながりですが、実は僕が会社に
入って初めて設計・監理全体を担当したの仕事は、
インドアテニスの建物でした。
もちろん、ペーペーの僕が担当したのごく一部ですが、
それでもプレーする側の意見を採用してもらったり、
新人には新人なりの仕事はしましたよ。
建物は地上4階建、1階はRC造・2~4階は鉄骨造という混構造。
1階はピロティの駐車場、2階と4階にテニスコートを重ねています。
日本中探しても他にはない、珍しい構成の建物だと思います。
スポーツ施設を上下に重ねるというのは、構造的には難しいです。
当たり前のことですが、コートの真ん中に柱を立てるわけには
いかないから、柱のない大空間を作らなくちゃいけません。
しかも天井を高くしないと、プレーに支障が出てしまいます。
屋根は軽いけど床は重いから、4階は比較的容易に造れるのに対し、
4階の床を支えるための構造に無理がいきやすいんです。
ただ、テニススクールのための建物だったので、
コート廻りの寸法は比較的コンパクトにできています。
国際試合を行うためのコートとは、寸法の規定が違います。
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そしてこの仕事が、僕の後々の人生に大きな影響を
与えることになるのでした。
それについてはまた。
錦織くん、がんばってほしいなぁ。