無印良品の家を建てると、優待カードがもらえるので
必然的に無印良品の家具が多くなります。(1年限定)
やるなー無印商法。
必然的にモデルハウス化していくわけだ
しかしインテリアを無印の家具のみで統一すると、
ナチュラルな雰囲気ではあるけど色味が少なく、
少し味気ない印象になります。
たぶん賢明な無印好きの方は、うまくアクセントカラーを
取り入れていることと思います。
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前置きはこのぐらいにして。
今日は我が家の椅子を紹介します
現在、我が家で最も高価な家具です
こちら。↓
IDEEの『LOVE-IT CHAIR』(ラビット・チェア)です。
↓たたずまいとしてはこんな感じ。
たった1帖の書斎兼PCスペース。LDKの一角にあります。
オフィスチェアタイプにしようか迷ったのですが、
・「後ろから見てきれい」
・「座り心地が良い」
この2点を最優先に考えました。
LDKから丸見えだし、長時間使うこともあるので。
そりゃあ理想としては、ばっちり「書斎の部屋」があって、
かっこいいデスクと社長椅子があって、壁には本棚がぎっしり、
という男のロマン(見栄)も多少は憧れましたけどね。
大好きな建築家である、宮脇檀さんは自身の本で、
「大学教授ですら自宅の書斎をちゃんと生かしている人は
ほとんどいない。一般人はなおさら。納戸になるのがオチ。」
というようなことを書いていました。
実際生活してみて、確かにそうかも、と思います。
うちは単にスペースの都合でこういう形になったのですが、
リビングの一角に書斎兼PCスペースがあって便利だと
思うことが多々あります。
例えばテレビを見ていてちょっとした疑問が生まれた時に、
本やネットですぐに調べたり、旅行の計画を立てる時に
LDKの中でパソコンしながらやり取りができたり。
そういう時は、この場所で良かったと思います
一方写真で分かる通り、ごちゃごちゃ感は否めないですね。
大いなるデメリットですが、うちは生活のしやすさ優先です。
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話を椅子に戻します。
IDEEはご存じ、家具屋さん。
2006年に良品計画がIDEEを買収し、経営母体が譲渡されました。
ということを知ったのは、購入した後でした。
まぁ知っていたところで何が変わるわけでもないのだけれど。
確かに、無印良品有楽町店の家具売場で。IDEEと無印の
共催イベントのようなことをやっていた気がする…。
無印良品のHPのトップにも、ちゃんとIDEEのリンクがあります。
家の工事が着々と進む中、インテリアを探し求めて、
自由が丘や表参道や大規模ショッピングモールや
アウトレットショップなど、いろんなところに行きました。
主なターゲットは時計と椅子。
(時計については、8/13に書いた記事「掛け時計」参照。)
椅子探しは、難航しました。
見栄えと機能と値段の折り合いが本当に難しい。
LOVE-IT CHAIR に決断した決定的な理由は、
最終的には座り心地でした。
なんというか、フィットする感じ。
座面はそれほど広くない分包まれている感覚があり、
そして肘掛けの高さが本当にちょうどいい。
妻とたくさん座り試して「これしかない」という結論に。
値段は、検索するとすぐわかることなので書きます。税込で、
\81,900 です。あはははは~…(^▽^;)
(布地の種類などで若干異なります。)
迷ったのが、同じIDEEが販売しているこの椅子。↓
『LIEVRE ARM CHAIR 』 (リエーブル・アーム・チェア)
ぱっと見が結構似てるじでしょ?
で、値段がほぼ半額。迷うじゃないですかっ!
でもね、違うんです。
座った感じが。
座面が広めなのと、アーム高が全然違う。
LOVE-IT CHAIR が 670mm に対して、
LIEVRE ARM CHAIR は 590mm。
これだと完全に机の下に納まるというメリットもありました。
でもこのわずか8cmのアーム高の違いが座り心地に与える
影響はとても大きく、結局こちらは却下されました。
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我が家の椅子選びはこんな感じでした。
新居が完成して数週間後、LOVE-IT CHAIR が届いた時、
興奮したのは言うまでもありません
本当にお気に入りの物であるなら、たとえ高い買い物をしても
愛着がわくし、長持ちさせようと努力します。
家そのものも同じですね
その気持ちって大事だと思います。
ちなみに、「ラビットチェア」と検索すると、有名な建築家の
デザインしたうさぎ型椅子がたくさんヒットします。↓