台風15号、強烈でした
東京に一番近付いた夕方の時間帯は仕事中。
自社設計(自社ビルではありません)のSRC造なので、
いい加減な造りではないことは確かなのに、
窓を打ち付ける雨と風の音がものすごく、
気のせいか、ビルが風で揺れたような気がしました。
僕が会社を出たのは23時頃。
運転を見合わせていた電車のほとんどがその頃には
運行を開始しており、いつもより少し時間がかかっただけで、
大きな混乱やトラブルもなく帰宅することができました
台風が過ぎ去った後の街の様子を見る限り、足立区では
取り立てて大きな被害があるようには見えませんでした。
いつもと違うのは、自販機のごみ箱、植木鉢、看板、自転車など
が倒れていることと…
歩道の隅に寄せられたビニール傘が大量に落ちていること。
最も普段と違う光景はこのビニ傘でした。
帰りに見ただけで20本は落ちていました。
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この現状ってどうなんでしょう?
確かに安いし、盗まれた時もショックも小さい。
でも、こんなにも「使い捨て」でいいのでしょうか。
風の強い雨の日が来る度に何千本だか何万本だかの傘が壊れ、
そして不燃ごみとして持ち帰るでもなく放置されます。
普段はポイ捨てなんてしないであろう大人までもが、壊れた
ビニ傘は特別に認められているかのように街中に捨てていきます。
路肩に集まった無残なビニ傘を見ると、
「傘の使い捨てってなんとかならないかなぁ」って毎回思うんです。
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さて、同じような思いの方にお勧めの傘がこちらです。
(急に通販番組っぽくなった。)
サエラ
というお店の、エバーイオンという商品。
普通の傘と違うのは、持ち手のデザインだけではありません。
特徴
細い骨が樹脂製でできており、強風時にひっくり返ってしまっても、
戻してそのまま使えるんです。
(通常の金属の骨だと、一度ひっくり返ってしまうと金属の部分は
二度と直らないですよね。)
特徴
ビニールの部分を取り換えることができます。
先端のキャップをくるくると外して貼り替えるだけなので、
誰でも簡単に交換できます。
ビニールの予備を買っておいて、破損した時に取り換えるもよし。
単にデザインに飽きたりして、気分転換で取り換えてるのもよし。
とってもお勧めの傘です。
男性っぽいデザインのものが少ないのが難点です。
サエラショップの場所は、渋谷駅の近くです。
ハチ公口マルイ方面に徒歩5分程度ですが、裏道っぽい所で
わかりにくいので、場所はちゃんと調べていくと良いでしょう。
なお、ハンズでもこの傘を売っているのを見たことがあります。
でも、「ビニールの部分は交換できないし、ビニールの部分も売ってない」
と店員さんに言われてしまいました。
結局調べてみたら、単に店員さんが知らないだけでした。
実際、ハンズにはビニール部分の換えも売っていませんでした。
乾電池やカイロが使い捨てから脱却しつつあるように、
傘もそうなればいいなぁと思っております。