有楽町家センターレポート | In My Life■無印良品の家

In My Life■無印良品の家

建築士の視点から見た「無印良品の家」(木の家)の紹介を中心に、
インテリア・音楽・食べ物・旅行・日々の出来事を自由に書いています。

行ってきました、有楽町ビックリマーク

9月2日(金)、仕事帰りにフラっと立ち寄りました。


この土日で行く人も多いとは思いますが、最新情報を

レポートしますNEW

注文住宅の建て方■無印良品の家-LOFTと無印



■ロフト


タイトルをつけたものの、1階のロフトはちょっと覗いただけです。

HPで見てみたら、このお店の店舗規模は「」となっていました。


池袋、吉祥寺、大宮、名古屋など、複数の階に渡って店舗が

あるイメージがあったので、ワンフロアの有楽町は小さいものだと

思いこみがありましたあせる



ワンフロアで移動できるのって楽ですね音譜



池袋のロフトに時々行くのですが、買いたいものがいろいろある時、

売場案内を眺めては「あれって何階にあったっけ?」となり、

店舗の真ん中にあるエスカレーターを上ったり下りたり…。



平日の夜なのにかなり人が多かったです。




■無印良品


エスカレーターで2階に上がってすぐ目の前に「木の家」が現れます。

注文住宅の建て方■無印良品の家-有楽町家センター
この写真の右側(写っていません)が1階→2階のエスカレーター、

左端に写っているのが2階→3階のエスカレーターです。


Meal MUJIはそのまま残っていました。

あとはいろいろ変わっているのですが、それについては省きます。


住まいブログらしく、「家」の方にいきましょう。





■無印良品の家 有楽町 家センター


正直に言います。


有楽町家センターのモデルハウスは、木の家に間違いない

のですが、庶民向け」のモデルハウスではありません



どういうことか?


モデルハウスの内装のグレードが高いんです。



プラス面としては、

●中高年層などやや高級志向の方にも満足してもらえる。

●オプションの可能性が広がり、それを直接確かめられる。

 (しかもサンプルや模型がたくさん置いてある。)


マイナス面としては、

●メインの住宅購入年齢層の30代には「高い」「狭い」と感じる。


といったところでしょうか。



内装は、インテリアデザイナーの杉本貴志氏が設計しています。



具体的なオプション(僕の記憶に残っているもの)としては、

・床材の厚みが倍近くあり、耐久性の高い広幅フローリング

・鉄製階段廻りの手すりがステンレス

・鉄製階段の一番上の段が大きく、踊場風

・スイッチがアメリカ製、ステンレスのプレートに黒い押ボタン

・天井がジョリパット塗装

・キッチン棚の天板や、水廻りの床に御影石

・壁面収納が全て造り付けオーダー

・浴室のユニットバスもちょっといい仕様

・照明は全てダウンライトのLED


印象に残っているのはこのぐらいです。



全部がどうかはわかりませんが、多くのオプションは基本的に

この「有楽町 家センター」のみで取り扱うようです。


「無印良品の家」の最先端として、常に新しいものを提案し続けてきた

有楽町店らしい、大胆な発想です。


ですから逆に、庶民の『木の家』とはだいぶ違う印象です。


通常のモデルハウスの入口に貼ってある例の「無印の値札」にも、

この家に限っては値段が書いてありませんでした。





■裏話


3間×5.75間、バルコニーは短手側の半間のみ。


なんでこれで1LDKしか取れていないのか?

なんで1階が切り欠かれているのか?


この秘密が分かりました。


裏に、非常階段と通路があったんです。


普通ならこの部分に水廻りがきて、今のモデルハウスの

2階の水廻りの部分には、普通に1部屋取れる面積があります。




以上、簡単ながら「無印良品の家 有楽町 家センター」の

最新レポートでした。