オートデスク、マルチ 3 次元 CAD 対応の CAE ソリューションを拡充・強化。
~構造・機構解析ソフトウェアの新製品と樹脂流動解析ソフトウェアの新バージョンを発表、
幅広いユーザが利用可能な包括的シミュレーションツール群で高品質な製品設計を支援~
オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、構造・機構解析
ソフトウェアの新製品「Autodesk® Algor® Simulation 2010」と樹脂流動解析ソフトウェアの
新バージョン「Autodesk® Moldflow® 2010 R2」を発表、9月15日より出荷開始しました。
オートデスクは、今年 1 月に米国オートデスク社が発表した Algor 社(Algor Technologies)
の買収完了を受け、Algor 社の製品を含めた CAEソリューションの拡充、強化を目指してき
ました。
Autodesk® Inventor®ほかの主要な 3 次元 CAD ソフトウェアとのダイレクトな連携機能を
もつ構造および機構解析ソフトウェアの Autodesk Algor Simulation 2010 の販売開始ととも
に、マルチ 3 次元 CAD 対応や GPU 活用による解析速度の向上などの機能強化が図られ
た Autodesk® Moldflow 2010 R2 の投入により、幅広いユーザがより高度な解析を行える
ようにし、高品質な製品設計を支援します。
「Autodesk® Moldflow® 2010 R2」
Autodesk Moldflow 2010 R2 では、 GPU によるハイパフォーマンス コンピューティングに
適応しているため、計算速度が向上し、複雑化する成形品の解析も従来に比べ、容易に行
えるようになりました。
また、従来の Autodesk Moldflow Design Link(AMDL)によるマルチ 3 次元 CAD への対応
に加え、本バージョンから AMDL を介さずに Autodesk Inventor のパーツファイル(.ipt)を直
接インポートすることが可能になりました。
但し、
Autodesk Moldflow 2010 R2 は、Autodesk Moldflow オートデスク・サブスクリプション
メンバーを対象に提供されます。
詳細は下記URL参照してください。
http://www.autodesk.co.jp/
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