「Windows 7」の法人向け販売がスタート、163社が早期導入を表明。
マイクロソフトは2009年9月1日より「Windows 7」の法人向けボリュームライセンスの提供を
開始しました。同時に、法人向け早期アップグレード割引キャンペーンを開始し、早期アップ
グレードを支援するため、「Windows 7 Professional アップグレード版」を優待価格19,800円
の値段で提供するとのことです。
その優待価格版に力を注いだ結果でしょうか、現行の「Windows Vista」で18社だった早期採
用表明企業が163社に上るなど、まずまずの滑り出しをみせたようです。
そして、ボリュームライセンスに続き、10月22日には、私たちが待ちに待った「Windows 7」
の一般への販売が始まります。
楽しみですね~・・・^^
東京都内で開催された発表会でマイクロソフトの樋口泰行社長は、「ユーザーの声を徹底的
に聞いて「Windows 7」を開発した。200カ国、1万1000ユーザーからのフィードバックを開発に反
映。日本でもベータ版の段階から多くのフィードバックを得た。」と、ユーザーの声・意見を重視
して開発したことを強調し、特に、Windows Vistaユーザーからの注文の多くは、パフォーマンス
に関して非常に厳しい声が寄せられ、それを反映してパフォーマンスの向上を重視したというこ
とです。
よって「Windows 7」は、現行の「Windows Vista」よりも、いっそうサクサク動くOSへ脱皮したよ
うなので、一般発売が楽しみです。
動作速度関係では注文が多いものの、「Windows Vista」のセキュリティーの高さは評価され
ており、そうした「Windows Vista」の良い部分は残したとのこと。
「非常にバランスのとれた出来のよいOSに仕上がり、法人からの反響は予想以上」(樋口社長)
と新OS「Windows 7」に自信をのぞかせました。
パソコンの買い替えなどにより、「Windows 7」がもたらす波及効果はトータルで8000億円超
にのぼるということなので、経済的刺激効果としても期待できそうです。
10月22日の一般販売が楽しみですね。
「Windows 7」の詳細は下記URL参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/default.aspx
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