テキストの異尺度対応。
これを、AutoCAD VBAで操作しようにも
簡単ではありません。
てか、これを操作するプロパティがない。
(過去に、この件については記事 にしています。)
最近、また操作する必要が出てきて
悩みのタネとなってます。
それはそれでしょうがないとして、
それにしても、どのバージョンから異尺度対応になったんだ?
と、疑問が沸いてきました。
で、調べてみると、Autodeskサンの
資料(AutoCAD2010機能ガイド 異尺度対応 )より、
AutoCAD2008から対応、ということが分かる。
AutoCAD2008から異尺度対応ですか。
意外と最近なんですね。
じゃー、次に、AutoCADのファイル形式(DWG)の
更新はどうなってるの?
Wikipeda で調べてみると、
AutoCAD2008のファイル形式は、「2007/LT2007 図面形式」
対応するAutoCADのバージョンは、AutoCAD 2007/2008/2009
途中からですか、異尺度対応って。
異尺度対応って、AutoCAD2008からなんですが、
AutoCADのファイル形式は、「2007/LT2007 図面形式」。
ファイル形式を更新せずに、異尺度対応を実現してるんだ。
(これはこれでAutoCADのスゴイところなんですけど。)
なるほど。
どおりで異尺度対応のプロパティがないわけだ。
じゃー、異尺度対応のデータは、
「2007/LT2007 図面形式」のDXFファイルから
調べるのがいいみたいですな。
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あっ、タイトル「AutoCAD異尺度対応の歴史」でしたね。
まとめ:
異尺度対応は、AutoCAD2008から
ファイル形式は、「2007/LT2007 図面形式(2007/2008/2009)」