設計に時間が掛かる、作図に時間が掛かる。

いろんなことが原因かと思うのですが、

一番に思いついたこと。


それは、拡大縮小の操作が遅いんじゃないかと。あせる


CAE2Dには、拡大縮小のコマンドを起動させる方法として、

画面右下のボタンを押して、矩形指示する方法と、
CAD・CAD・Autocad-画面操作ボタン郡

ファンクションキーを押して、矩形指示する方法があります。


で、自分は、画面右下のボタンを押して派。



なんか、この操作に時間が掛かっているような気がする。

マウスカーソルを、作業エリアから、ボタン押しに来て、

また作業エリアに戻る。

わずかだけど時間が掛かっているような気がする。



で、調べてみました。

画面右下のボタンを押しての操作と

ファンクションキーを押しての操作にどれだけの差があるのかを。


試験方法ですが、

A1サイズの図面に、1~10までの文字をランダムに表示。
CAD・CAD・Autocad-CAE2Dランダム配置

この文字を1から順番に、拡大。全表示。と操作を行う。

CAD・CAD・Autocad-CAE2D拡大

その時間を5回計測し、一番早い結果と遅い結果を除いた

時間の平均を算出。

これで違いをみてみます。

(ちなみにランダムの配置は、ExcelVBAでCAE2Dを操作し生成)


で、結果。
CAD・CAD・Autocad-CAE2D計測結果
ボタンクリック(画面右下ボタン)の場合

42秒

36秒

37秒

で、平均38秒


ショートカット(ファンクションキー)の場合

23秒

27秒

25秒

で、平均25秒


その差、13秒。

10回の拡大、全表示の操作で、13秒。

1回の差は、約1.3秒。


1回だけで見ると約1.3秒ですが、

1分間に、5回操作したとして、1時間で、300回。

1日8時間労働として、2400回!

(2400回も操作してるのかっ??汗


ってことは、

画面右下ボタンで拡大操作した場合と

ファンクションキーで操作したときの差は、



3120秒。約52分!


ホントかっ!?叫び



まぁ、ホントだとして、

こんなに無駄に時間を使っていたわけだ。



明日からは、ファンクションキーで操作しまーす。


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