過去に作成したDXF生成ソフトを

どう改良しようかと思案したいと思います。


とりあえず現状を把握。


1.連続配置したい図形をCADで作図する。

2.図形の原点を示す点を入れる。

3.DXF形式(R12)で保存する。

4.DXF生成ソフト(エクセル)を起動する。

5.元図形データとして、3で生成したDXFファイルを指定する。

6.5のDXFファイルと、エクセルに入力されているXYθを元に

  ヘッダー、テーブル、ブロック、図形セクションを生成する。

このとき、原点を示す点の座標分オフセットする。

7.DXFファイル生成完了!


これが現状の処理。

ブロックでないデータをDXF生成時にブロックとして

定義し配置しています。

また、線種等は基本的な線種を想定して

DXFファイルを生成しています。


これをどうするか?


ブロック単体のみ、ブロックセクションのみで

DXFで保存できればいいんだけど・・・。


と、思っていたら、

意外と簡単に

どうにかできることに気付きました。ひらめき電球


その方法は、

1.連続配置したい図形をCADで作図する。

2.ブロック定義をする。

3.DXF形式(R12)で保存する。

4.DXF生成ソフト(エクセル)を起動する。

5.元図形データとして、3で生成したDXFファイルを指定する。

6.5のDXFファイルから、図形セクションのみ削除する。

7.6の状態に、エクセルに入力されているXYθを元に

  ブロックをインサートする図形セクションを挿入する。

8.DXFファイル生成完了!


むちゃくちゃ簡単になります・・・・。

しかも、ちゃんとブロック定義したときの

線種、色、とも保持してDXFファイルを生成できます。


今までは、

ヘッダー付けて、

ブロックセクション作って、図形セクション作って。

だったのが、


図形セクション削除後、新しい図形セクション追加。

で済みます。


こういったソフトは

十分調べてから作成しなきゃいけませんな。

突貫工事はダメですな。

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反省です。