今回は線種を追加します。
線種をロードし
その線種を使って線を描きます。
そして AutoCAD R12/TL2 形式で保存します。


線種をロードする前と後では
TABLES[テーブル]セクションに
大きな違いが現れます。
LTYPE(線種テーブル)が追加されています。


ロードした線種(4種類)分のデータが
LTYPE(線種テーブル)に追加されています。
行数にすると84行追加されています。


それから、ENTITIES[図形]セクションの
LINEに線種を示す情報が追加されています。


この状態から、必要なデータのみにします。


HEADER[ヘッダ]セクションは、バージョン情報と図面領域データ。
TABLES[テーブル]セクションは、線種テーブルのみとする。
BLOCKS[ブロック]セクションは削除。
ENTITIES[図形]セクショはそのままとします。


で、読み込んでみると
読み込むことができました。



なんだか、このDXF形式は
必要なデータを適切に使えば問題ないようです。

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う~ん、これは使えるぞ。ホント。