今回は、BLOCKS[ブロック]セクションについて調べます。
AutoCADを起動して、
円と線をそれぞれ1つ作図。
そして、これをブロック定義する。
それから、ブロック挿入を実行し、
ブロックが2つ配置されている状態とする。(下図参照)
この状態で、AutoCAD R12 DXF形式で保存。
保存されたDXFファイルから、
HEADER[ヘッダ]セクション
TABLES[テーブル]セクション
を、削除。
BLOCKS[ブロック]セクション
ENTITIES[図形]セクション
のみとする。
まずこの状態で、読み込んでみると、
Release 12/LT R2 DXF ファイルとして読み込むことができました。
で、次に
BLOCKS[ブロック]セクションには
「$MODEL_SPACE」ってのと、
「$PAPER_SPACE」ってのが、
勝手にできています。
これらは要らないので削除します。
で、読み込んでみると
大丈夫。読み込めます。
う~ん、これはいいな~。
自動生成した図形ってのは
同じ図形で配置、角度が違う場合が多いのです。
ブロックと図形セクションのみでいいなら、
プログラムを組むのも楽です。
いままで、無駄にヘッダーセクションつけてました。