前回DXFデータから、

一部のセクションを削除して読み込むことができるのか

調査したのですが、読み込むことが出来ませんでした。

DXFファイル形式は、AutoCAD 2000/LT2000でした。


今回は、DXFファイル形式をAutoCAD R12/LT2にして、その構成を調べます。


AutoCADのデータは、線1本のみです。(AutoCADLT2002)

この状態でDXFファイル形式:AutoCAD R12/LT2で保存します。


保存したDXFファイルを、エディタで開いてみると、950行でした。

(AutoCAD 2000/LT2000 DXFファイル形式では、 2226行。)


おー、AutoCAD 2000/LT2000 形式に比べて約57%減。


内訳は、

HEADER[ヘッダ]セクション:590行

TABLES[テーブル]セクション:276行

BLOCKS[ブロック]セクション:58行

ENTITIES[図形]セクション:24行

EOF:2行

となっています。


CLASSES[クラス]セクションと

OBJECTS[オブジェクト]セクションが

なくなっています。

AutoCAD 2000/LT2000 形式だと、

これだけで、698行占めていました。

大体、DXFを生成する内容は
単純な図形だったりするので、
こちらのファイル形式でよさそうです。


これから、さらに減らせるといいんですが・・・

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