シアー変形マクロを理解すべく

手動でやってみました。


マクロではUCSの操作をしてるのですが、

(これがまたよく分からない!)

もともとは、ブロックの使い方で実現できるようです。


1.元図を作図


CAD・CAD・Autocad-アイソメ手順1


2.作図した図を45度回転


CAD・CAD・Autocad-アイソメ手順2

3.ブロック定義する。


CAD・CAD・Autocad-アイソメ手順3

4.ブロック挿入を実行する。

このとき、

X方向の尺度を、1.2247473

Y方向の尺度を、0.7071085

で、挿入する。


CAD・CAD・Autocad-アイソメ手順4


ブロック挿入時の尺度が”みそ”のようです。

直角三角形をシアー変形して、

寸法を入力すると分かります。
CAD・CAD・Autocad

X方向の尺度を、1.2247473

Y方向の尺度を、0.7071085で変形させると、
直角三角形の斜辺長を変えずに

30度の角度線に変形されます。


尺度の数値もXY寸法に表れています。


なるほど!です。



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初めに気付いた人に感謝。