約17年前、勤めている会社で初めて入れたCADが

クボタ製のCAD

その名も、「K-CAD」。

フルネームは、「K-CAD 68000」だったけ?

「K-CAD CORE 68000」だったか?


クボタ=KUBOTA だから、「K-CAD」

そんな、ベタな名前とは裏腹にとてもすばらしいCADでした。


当時入れたCADは、大きさが下駄箱くらいあるもので、

ハードディスクと、8インチのFDが搭載されていました。

そして、標準でネットワーク機能も付いていました。

このネットワーク機能がとてもよかった!

他のCADと簡単に接続でき、しかもネットワーク経由で出図も出来た!

しかも、コンセントにコードを挿すように簡単にですよ。


それから、操作性がとてもよかったです。

マウスの操作だけで、拡大、縮小が出来たので

見たいところをすぐに見れてストレスなく作業が出来ました。

この操作性に、なんか大阪人の人柄みたいのが出てる気がします。

「めんどくさいことはきらいだ」って。

「ややこしいのはいやだ」って。


そして、カスタマイズ。

その当時、BASICくらいの知識しかなかった私でも

プログラムが組めました。しかも、簡単に。

簡単に組めて、実務に役に立つコマンドが

どんどん出来たのでこんなにいいことはなかったです。

このお陰でかなり作業効率を上げることが出来ました。


ちょっとほめすぎかな!?

でも、ほめてもいいくらい利益をもたらしてくれたCADでした。


さぁ、AUTOCAD、期待してますよ。頼むよ。ホント。。。。