静岡県、被災離職者に建設業の訓練
(1/6 日経産業新聞)
【静岡】静岡県は、東日本大震災で被災して離職した人を対象に、建設業に関
連する資格を得られる職業訓練を実施する。修了後に被災地へ戻り、復興のため
建設業に就職することを希望している人が対象となる。2週間程度の合宿形式で
受講料、宿泊料は無料。1月9日から3月30日まで、4種類のコースを計18
回開講する。
被災時に岩手、宮城、福島の3県に住んでいた人を対象にし、受講者は全寮制
の富士教育訓練センター(富士宮市)で訓練を受ける。コースは「建設機械オペ
レータ」や「土木工事基礎」「建設工事基礎」など。延べ300人が受講できる。