①マンションリノベーション リフォームとリノベーションの違い【追記あり】 | インテリア内観パース制作&講座

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今日から数回に分けてマンションリノベーションについて書いていきたいと思います。

リノベーションにはできることできないことがあります。

気になるのはできないこと…じゃないですか?

できると思って中古マンションを買ったのにできなかった…なんてことになると怖すぎて震える!!!

リノベーションをする前に知っておくと、きっと役に立つと思いますので、良かったらお付き合いくださいね。

 

尚、今回はマンションリノベーションに焦点を当てています。

同じリノベーションでも、マンションと戸建てでは違う点がありますので、ご注意ください。

まずはリノベーションとはなんぞ?という超・超基本的な前置きから。

知ってるし!という方は我慢して読むか飛ばしてください滝汗

 

 

 リノベーションとリフォームの違い

 

 

”リノベーション”と言う言葉を私が初めて聞いたのは、15年程前でしょうか。

 

「リノベーション?

は?なんぞ???

リフォームとどう違うの???」

と疑問を持ったことを覚えています。

 

巷に浸透してきたのは数年前くらいからでしょうかね。

テレビや雑誌やSNSでもオシャレなリノベーション特集は人気がありますし、今では多くの人が「リノベーション」という言葉を知っていますよね。そしてほとんどの方は、リフォームとリノベーションの違いはなんとなーくご存じだと思います。それで多分合ってます 笑

今日はもう以下読まなくてもいいですw

 

ただ明らかに間違って認識している方も中にはチラホラといらっしゃるようです。

最近になってリフォームをオシャレにリノベーションと呼ぶようになった、、、とかね😅

チョッキをジレと言うようになったようにw

まだジレってこっ恥ずかしくて言ったことがないw

 

 

それ、違います😅

 

 

超簡単に言えばリフォームは一部分を変えること、リノベーションはもっと大掛かりに変えることです。

 

例えば、浴室だけ、キッチンだけ、トイレだけ新品に入れ替えることはリフォーム。

もっと言えば浴室とキッチンとトイレ全て新品に入れ替えても、それはリフォームです。

古くなった壁紙を張り替える。これももちろんリフォーム。

リフォームとは「古いものを元に戻す」という意味合いが強いです。

 

一方でリノベーションとは、住居そのものに大規模な変更を加えて+αの価値を与えることを指します。

大規模な変更というのは、既存の壁を壊す、新しく壁を作る、配管をやり替えるetc…などです。

 

 スケルトンリノベーションとフルリフォーム

 

尚、壁・床・天井・設備・配管全て撤去し、骨組みの状態にして、そこからまったく新しい部屋を作り上げることを「スケルトンリノベーション」と言います。

「スケルトンリノベーション」に似た言葉で「フルリフォーム」という言葉もあります。

ちょっと混乱しますよね?💦

 

更に混乱することを言うと、「スケルトンリノベーション」のことを「スケルトンリフォーム」と呼ぶことがあります。

 

えー!チーン

 

実はこの辺の呼び方は会社によって様々なのです。

ですが私の見解は「スケルトンにしたらそれはもうリフォームじゃなくてリノベーションじゃろ。」です。

なので、ここでは「スケルトンリノベーション」で統一します。

 

話を戻しますが「スケルトンリノベーション」が何もかもとっぱらって躯体(骨組み)だけの状態にするのに対して、「フルリフォーム」見える部分すべてを新しくするというものです。具体的には水回り設備(キッチン・お風呂・トイレ・洗面台)交換、全室壁紙貼替、全室床張替ですね。

ですが基本的に間取りの変更や配管のやり替えは含みません。

よく不動産の広告にある「リノベーション済み物件」というのは、このパターンを指していることが多いです。

 

 

 結論

 

現代的で快適でデザイン性の高い空間に生まれ変わり、ライフスタイルそのものに大きな変化をもたらす、それがリノベーションです。

少しややこしくなってしまいましたが、リフォームとリノベーションの違いがお分かり頂けましたでしょうか?

ややこしや~ネガティブと思われた方は、冒頭の

・リフォームは一部分を変えること

・リノベーションはもっと大掛かりに変えること

この2点だけ頭に入れておいて貰えれば大丈夫です。

 

気をつけないといけないのは、先ほどと重複しますが不動産屋の募集広告で「リノベ済物件」などとうたっていても、実際は一部のリフォームだけ、または表層だけのフルリフォームということが時々あるということです。

これは一概に不動産屋が間違っているのではなく、単純に表現の違いということもあるので(間違っていることもありますけど💦)言葉に惑わされず、どこまでの変更を行った物件なのか、きちんと確認することが大切です。不動産屋の担当さんに「リフォーム履歴を教えて下さい」と言うと教えてくれますからね!

 

 

 

 

 

次回はいよいよ本題に入ります~!

 

 

予定:マンションの専有部分と共有部分について

予定変更しました💦

 

 

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