梅雨真っ盛りって感じですね…しかし暑い時は暑い…
水槽部屋はエアコン管理しているので来る請求に冷や汗をかいておりますどうも僕です。
飼い主の心境など露知らず、コチラを見つめるお二方
「買ったのは」
「お前だろ」
あれれぇぇ~!?あなた達は~!?
てな訳で本日ご紹介するお二人は
『Lナンバーの祖』
&
『最も見掛けるプレコの祖』
的な原種コンビになります!
まずはこの方から↓
オレンジスポットセルフィンプレコ(29cm) トカンチンス産
です!
正式名は『Pterygoplichthys joselimaianus』のこの方、プレコの背番号的な存在として有名な【Lナンバー】の「L001」になります!
P〇KEM〇Nで言うとフシギダネの位置です。
後で変な地図が出てきますが、基本的にトカンチンスら辺に生息しているご様子。
お迎え直後は果敢に先輩トリム達に挑んでいましたが結局分からされたらしく、現在は水槽奥から出て来ないのでこの1枚のみです。L1だけに…
お次はこの方↓
アカリボルダード(28cm) ネグロ産
です!
「アカリボルダード」は現地語でのセルフィンプレコって意味らしいですが、ネグロを中心としたブラジル領から来るセルフィンで一定の特徴を有しているとこう呼ばれるみたいです。
その特徴はコチラ↓
このトサカです!に加えて全体的にめちゃくちゃゴツゴツしています↓
アーマード?と見間違える程のゴツゴツ感
擬態中であんまり柄が出ている写真がありませんが、柄はなぜか丸っこくなります。
学術的にはネグロのこの子もオリノコのマーブルセルフィンプも
『Pterygoplichthys gibbiceps』
と区別していないと思いますが、オリノコのマーブルセルフィンは比較的スッキリしたフォルムで網目状の柄をしています。
おそらくよく見かけるThe・セルフィンのベースはオリノコのだと思います。
以前よりブログでセルフィン系について触れていましたが、オレンジスポットセルフィンみたいなのを【黒系セルフィン】、マーブルセルフィンみたいなのを【茶系セルフィン】と勝手に呼んでいました。
家系ラーメンみたいな感じです(嘘)。
で、ちょっと前から
「あ、シングーとタパジョス辺りで境目ある?」
と感じていたので地図とその所感を乗っけてフィニッシュとさせて頂きます。
全部乗せみたいですが最後の汁までお願い致します↓
【黒系セルフィン河川】
①パナライーバ川
⇒『ドラゴンボルダード(Pterygoplichthys paranaiba)』で名高いご当地セルフィンの有名所。トカンチンスのオレンジスポットセルフィンと比べて柄が白っぽくワーム状&ややゴツめの印象だが、ぶっちゃけ幼魚期は同じに見える。私の中では【黒系】。
➁トゥリアス川
⇒トゲトゲ系大型トリムのマーブルアイアイトリムの棲む川。以前ここのセルフィンが来た際は『オレンジスポットセルフィン』で入荷されており、トカンチンスのオレンジスポットセルフィンとドラゴボルダードを足して割ったイメージ。この川のプレコ達はトカンチンス水系と対称性が高い印象。もちろん【黒系】。
③トカンチンス水系(トカンチンス川+アラグアイア川)
⇒本ブログのオレンジスポットセルフィンはトカンチンス川らしい。アラグアイア川の方がちょっとスレンダーな様な…【黒系】。
④シングー川
⇒プレコシャングリラ。恐らく日本未入荷の
【Pterygoplichthys xinguensis(プテリゴプリクチス シングーエンシス)】
なる細かいドットの銀河系セルフィンがいるらしく、今一番欲しいセルフィン。
強いて言うならば【黒系】な気がする。
【茶系セルフィン河川】
⑤タパジョス川
⇒以前のブログでご紹介した『タパジョスボルダード』はココ(名前のまんま)。
柄は丸丸感が強く、クイーンセルフィンとアカリボルダードを足した様なフォルムでスレンダーなイメージ。紛うことなき【茶系】。
⑥ネグロ川
⇒本ブログのアカリボルダードはネグロ産だが一言でネグロ川と言っても水系としてはドデカいのでロカリティによって色味や表現が絶妙に違うっぽい。セルフィンも含めて赤みが強い魚が多い気がする。
表現の違うクイーンセルフィンとアカリボルダードがネグロの同じロカリティから来るのは個人的アクア七不思議の一つ。【茶系も茶系】
⑦ペルーアマゾン(ウカヤリ川+マラニョン川)
⇒ペルーのセルフィンと言えば『サタンプレコ(Pterygoplichthys scrophus)』で、その悪魔的魅力からか熱狂的なファンがいるとかいないとか。
ゴツゴツしたフォルムと褐色の色彩は、地理的にお隣のアカリボルダードに近い雰囲気で、なぜか探すといない。
以上です!
昔、友人に初めて『家系行かね?』と言われた時は内心、
「…吉野家?すき家?」
と思っていました。
では、またm(__)m









