今回は、わたしの好きな本の紹介をしていきたいと思います。
本と言ってもわたしは決して読書家ではないので、いままで読んだ数少ないものの中からの抽出なのでだいぶ偏りがあると思いますが。。。
寺山修司はご存じでしょうか?
2年前の誕生日に友人が、「これはきっと気に入ると思うよ」と言ってくれたのが、
「青女論」
「青年」という言葉はあっても「青女」がないのはなぜか。あってもいいじゃないという寺山修司が作った言葉だと思います。
寺山修司自体がかなりの変態(ほめ言葉)で、そんな変態の書いた本、しかもエッセイだからそりゃ普通ではないに決まってます。
この本が出版されたのは1974年。
今でこそ日本の女性はだいぶ男前になってきて、割と自由になったと思いますが、この1974年という時代はきっとまだまだ女性が抑制されていた時代で、結婚、仕事、恋愛、その他諸々、型にはまったものが推奨されるというか、要は出る杭は打たれる時代。あ、今でもそうか。
女性に対するありとあらゆる既成概念を見事にぶち壊してくれるのがこの「青女論」です。
変態である寺山修司の超極論で見事にぶち壊してくれます。
共感するかしないかはその人次第。
既成概念や自分の中のルールにとらわれて、他者を理解できない人には到底共感は出来ないと思いますが、
いろいろな視点から物事を考えられる柔軟性のある人には、共感はどうかわからないですが、かなりおもしろく読んでもらえると思います。
おススメ度☆☆☆☆☆
もう一つ紹介したいのが、これは漫画ですが、しりあがり寿の「夜明ケ」という短編集に載っている、
「他所へ」という物語。
しりあがり寿の世界観もまたすごい独特で、この「他所へ」はいったいいつの時代で、どんな国なのかさっぱりわかりません。そこが良いんですが。
なにかの事故でサイボーグになってしまった(胴体の部分がブリキの箱)妻と旦那さんの物語です。
ある日自分のブリキの部分の熱を使って旦那さんのパンツのプレスをしていた奥さんが、その熱が上がりすぎて
ショートしてしまいます。
病院に連れていくと、もうダメと。自分のためにショートしてしまった奥さんをなんとか助けたいと医者に懇願すると、
「2人で1つの生であれば生きられる」
ということがわかり、自分も奥さんと一緒のブリキの箱に入ります。
ブリキの箱から出ているのは二人の頭と、腕が2本に足が2本。まったくわけのわからない状態ですが、そのままで2人は生きて行きます。
しかし、2人同時に目覚めているときはなく、レバーで変換をしてどちらかが起きているときにはどちらかが眠っている(というか気絶している)状態。
お互いに楽しいことがあったら、すぐに相手に切り替える。
思いやりと愛の深さを感じます。
ってここで文章で説明しても、この素晴らしさはうまく伝えることが出来ないので、これはぜひ読んでみてください!
おススメ度:☆☆☆☆☆
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