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18 years ago today, Steph Curry vs Gonzaga!
— Ballislife.com (@Ballislife) 2026年3月21日
40 Points (30 in 2nd half)
14/22 Shooting
8/10 Threes
5 Steals
“Most people didn’t think we’d make it out of the 1st round. We had that stubborn belief that we could beat anybody in the country.” pic.twitter.com/RqMKCXgYy8
グレーのジャンプスーツ姿のステフィン・カリーが、右ウイングから淡々とシュートを放っていた。
Steph Curry going through shooting drills — catch and shoot , and off movement — three hours before the Warriors play the Celtics.
— Joseph Dycus (@joseph_dycus) 2026年3月18日
Curry will be re-evaluated on March 21. pic.twitter.com/imoC3hWZdP
あの瞬間の余韻を知っている場所で、今は違う音が流れている。
でも今は違う。
そんな歌詞が、今のウォリアーズに少しだけ重なる気がした。
ウォリアーズがいつも80年代のソウルポップで練習するわけではない。
ただし彼らには、遠征先の都市に合わせてシュートアラウンドのプレイリストを変えるという伝統がある。
ボストン出身のアーティストを流す、そんな小さなこだわりだ。
その“音”を担っているのが、選手育成コーチのノエル・ハイタワー(Noel Hightower)だ。
シーズンのサウンドトラックを任される、コーチ陣の系譜の最新の担い手だ。
この役目は受け継がれてきた。
アンソニー・ヴェリーンがその前任で、2018年ごろから長く担当していた。
さらにその前はカリド・ロビンソン。
ヴェリーンによれば、彼は「信じられないほどの音源ライブラリ」を持っていたという。
彼らが守ってきた最大のルールは、街に合わせて音楽を選ぶことだった。
今回の東海岸のロードトリップ(遠征)は、ハイタワーにとって大きなテストでもある。
ニューヨーク、ワシントン、ボストン、デトロイト、アトランタ、ダラス――8日間で6都市を回る、レギュラーシーズン最後で最長のロードトリップ。
「東海岸のバイブスをチームに持ち込めるのは楽しい」と彼は言う。
彼は楽器を弾かない。
歌も歌えない。
音楽的な才能があるわけでもない。
それでも、ウォリアーズのプレイリストに関しては別だ。
「流す音楽でジムの雰囲気をある程度コントロールできる。
それは信頼の証だと思っている」
プレイリストは基本的に前日に準備する。
普段はApple Musicを使うが、選手たちから送られてくるリンクの影響でSpotifyも使うことがある。
ウィル・リチャードはトロントでDrakeのファンだ。
ハイタワー自身は、育ち、そして大学時代を過ごしたフィラデルフィアに特別な思いがある。
ダラスではErykah Badu、ミネアポリスではPrince、インディアナポリスではMichael Jackson。
場所ごとに、音も変わる。
ボストンは、音楽の街としては少し癖がある。
AerosmithやBostonのようなロック、Sammy AdamsやMike.、そしてDropkick Murphys。
選択肢はあるが、ハイタワーはシンプルに“Bobby Brown Essentials”を選んだ。
一方でヴェリーンは、ニューオーリンズやヒューストンといった自分ゆかりの街では、再び“バイブス担当”として戻ってくる。
「ハマる日もあれば、ブーイングでauxから降ろされる日もある」
「オールドスクールの日もあれば、ニュースクールの日もある」
コーチたちが聴いてきたJay-Zや50 Centは、若い選手にとっては“オールドスクール”。
彼らが求めるのはFutureやYoungBoy Never Broke Againかもしれない。
Public EnemyやWu-Tang Clanは、その日の気分次第だ。
それでも鍵になるのは、“合わせ続けること”。
日曜にはゴスペル。
ステフはそれを好む。
ドレイモンドはオールドスクール。
南部出身の選手たちは地元の音。
どこにいるのか。
誰がいるのか。
何を聴きたいのか。
そのすべてを感じ取りながら、ハイタワーは“音”を選ぶ。
auxを握るのは、大きな責任だ。
そして同時に、大きな力でもある。
正直に言うと、今季のウォリアーズは圧倒的に強いわけじゃない。
だから“勝つための準備がここにある”なんて言い切るのは少し違う気もする。
でも、こういう積み重ねはきっと、無関係じゃない。
同じ空間で、同じ音を共有すること。
そのリズムの中で、チームが少しずつ揃っていくこと。
そして最後に流れていたあの曲の通り——
このチームの“音”を決めるのは、彼の特権だ。
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