─ アンドレ・イグダーラ、引退を発表 ─
いつも読んでくださりありがとうございます(TT;)/
ウォリアーズのオープンプラクティスを書こうと思った矢先、イグダーラの引退を書くことになるとは思いもしなかったです。
分かってはいたのですが、公式となると寂しさ倍増。
ついに、アンドレ・イグダーラが引退、と報じられました。
ショーーーーン!
Helluva Run Brodie! Next chapter even better. 🫡 💐 @andre https://t.co/W0oFn3iDvm
— Shaun Livingston (@ShaunLivingston) October 20, 2023
2人の関係は強い!
最初にイグダーラの引退を報じたのはNew York Times だそうで、私のスマホのアプリ、Bleacher Reortが鳴って知りました。
公式からイグダーラの引退を記念して。
これ見たらまた涙が出てきた...
Andre seeking out the 2022 Finals, Game 6 game ball to hand-deliver to Steph was everything 💛 pic.twitter.com/dgYtR8mGrL
— Golden State Warriors (@warriors) October 20, 2023
***
『ファイナルMVP、4度のチャンピオンを獲得したアンドレ・イグダーラが引退』
(現地2023/10/19 Fri.)
【
19シーズンで4つのNBAタイトルを獲得したアンドレ・イグダーラはそれをキャリアと呼ぶ準備ができている、
イグダーラはニューヨークタイムズにこう語った。
“スタートアップ企業への投資家として、人生の次の段階に進むためにNBAを正式に引退する”
タイムズ紙には、
“イグダーラは、長年のビジネスパートナーであるルディ・クライン・トーマスと一緒に調達したばかりの2億ドルのベンチャーキャピタルファンドであるMosaicを運営することになっている”
と書いてある。
イグダーラは、昨オフシーズンに2022-23シーズンが最後になることを強く示していたので、この決定は驚くべきことではない。
39歳のイグダーラは2022年9月にエヴァン・ターナーとのポッドキャストで自分の引退に近づいていることを明らかにしたが、ステフィン・カリーが電話をかけてきて、彼の19回目のNBAシーズンに戻ってくるように説得した。
Jan. 22. 2023 GSW vs TOR at Chase Center
"だから、’はいはい(Alright)’って感じだった。”
とイグダーラは語った。
”その後にステフがこう言うんだ、
’いや、またもう1シーズンあなたに戻ってもらう必要があるんだ。”とね、
だから僕は、’今から知らせるよ、ステフ、これが最後だ。’と言ったんだ。”
イグダーラはウォリアーズともう1年、契約を結んだが、股関節と手首の怪我のために、わずか8試合の出場にとどまった。
彼の最後の出場は、3月13日のフェニックス・サンズ戦で、ウォリアーズが123-112で勝利した。
昨シーズンの終わりには、イグダーラがバスケットボールから離れる準備ができているかもしれないという憶測があった。
ウォリアーズのゼネラルマネージャー、マイク・ダンリービー・ジュニアは、8月のNBCスポーツ・ベイエリアのDubs Talkで、イグダーラが復帰を望むならドアを開けておくつもりだと語っていたが、しかし彼はそれが起こるとは予想していなかった。
”しかし、私の感覚では、アンドレはおそらく他のことを進めているのではないかと思う。しかし、彼は私の番号を知っている。電話は常にオンになっているよ。”
“ちょうどいい時期なんだ”
とイグダーラはスピアーズに語った。
“時間が限られ始め、後部座席に何も置きたくなかった。僕はもう時間を委ねようとしたくなかった。
特にコートで、家族と一緒にいるコートの外でも。たくさんのことがある。”
“(普通)ハイレベルでプレーしたいものだ。
しかし、家族のことがたくさん。
息子は16才、それから、2人の娘。
そのような大事な年々で彼らが育っていくのを見るのを楽しみにしているんだ。”
2004年のドラフト全体9位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名されたイグダーラは、キャリアの最初の8年間をcity of brotherly love(兄弟愛の街)で過ごした。
シクサーズでは、試合平均15.3ポイント、4.9アシスト、5.8リバウンドを記録し、2011-12シーズンには唯一のオールスター出場を果たした。
イグダーラは、ドワイト・ハワードをロサンゼルス・レイカーズに送る4チームの取引の一環として、2012年8月にデンバー・ナゲッツにトレードされた。
デンバーで1年間過ごした後、フリーエージェントとしてウォリアーズと契約した。
2013年、イグダーラは先発としてウォリアーズに移籍した。
ウォリアーズは、イグダーラがチームに加わって2年目のシーズンに躍進を始めた。
2014-15シーズン中にスティーブ・カーがヘッドコーチに就任した際、イグダーラがベンチに移り、その動きはウォリアーズを40年ぶりのNBAタイトル獲得に導き、イグダーラを2015 NBAファイナルMVPに押し上げた。
“Andre Iguodala was a huge part of four NBA championship teams with the Warriors and will forever be remembered for his many contributions to our franchise, both on and off the court. His team-first approach, which we witnessed immediately upon his arrival in Golden State, helped… pic.twitter.com/xzwFfjc90X
— Golden State Warriors (@warriors) October 20, 2023
"アンドレ・イグダーラは、ウォリアーズの4つのNBAチャンピオンシップチームで重要な役割を果たし、コートの内外で私たちのフランチャイズに多大な貢献をしたことで永遠に記憶されるだろう。
ゴールデンステートに来てすぐに我々が目撃した彼のチーム・ファーストのアプローチは、彼がフロアのディフェンシブ・エンドに与えた影響と同様に、我々の多くの成功の基調を整えるのを助けた。
我々は、将来のある時点で背番号9をチェイスセンターの垂木(たるき)に掲げることを楽しみにしており、選手生活後のビジネスの世界への冒険が間違いなく大成功することを願っている。" by ジョー・レイコブ
‘Congratulations to Andre on concluding a spectacular Hall of Fame career. He was one of the most unique players I have ever been around, combining incredible instincts at both ends with elite athleticism and IQ. Just an absolute winner. I was lucky to coach him.’ - Steve Kerr pic.twitter.com/6E7rDtxnkC
— Golden State Warriors (@warriors) October 20, 2023
”アンドレ、殿堂入りという輝かしいキャリアを終結するアンドレを祝福する。
彼は、私がこれまでに出会った中で最もユニークな選手の一人であり、優れた運動能力とIQを兼ね備えた信じられないほどの本能を備えていた。
まさに絶対的な勝者だ。
彼をコーチすることができて私は幸運だった。” by スティーブ・カー
What's your all-time favorite @andre play with the Warriors? pic.twitter.com/kdfYCzZVjb
— Golden State Warriors (@warriors) October 20, 2023
】(情報元:Andre Iguodala Retires After 19 NBA Seasons; Won 4 Titles, Finals MVP with Warriors、他)
今後のイグダーラは、ベイエリアに住んで過ごすとのこと。
UCSF財団の理事会に参加し、オークランドにあるBenioff病院に資金を投じている、このような慈善活動に参加しながら、投資活動も精力的に行うそうです。
イグダーラが2015NBAファイナルMVPを獲得したとき、その知らせを最初にしたのがボブ・マイヤーズだったとのこと。
”とてもクールだったし、奇妙(funny)だった。
ボブ・マイヤーズが僕のそのニュースを教えてくれた。
それは決して忘れられない瞬間の1つだった。
それが起こった瞬間全部を覚えている。
コートに出て、自分のやるべき仕事をやっていれば、そういうことが起こるんだと常に言える。
信念を持っている限り、物事は上手く行くのだと言う信念を、ただ持っていればいい。”
と当時を回想した時のコメントです。
2016ファイナルに敗れた後のイグダーラのツイート「神様はミスを犯さない」には泣いたなぁ...。
そうやって事実を受け入れるところも彼らしい。
イグダーラのプレーを思い出すとすると、あの素晴らしい2015NBAファイナルのランニングダンクやスリーポインターの後のポーズは華々しかった。
絶妙なタイミングでのスティールやブロックも好きだなぁ!
最近ではリラードのこれをストリップした時!
あとはレブロンのスリーを撃たせなかったあのサイドラインでのディフェンスだなぁ!
先発してもベンチで出ても、コートに入った瞬間からゲームの流れを変える能力は素晴らしかった!
今年1月にチェイス・センターに観戦に行ったときがワタクシが見た現役の最後のイグダーラでした。
残念なことに、プレーしている姿を生で観ることは出来ませんでした、ベンチで様々なウォリアーたちと話してた。
シュート練習もこれが最後だったー。
手首の怪我で2022-23シーズンを終えてしまったイグダーラ。
ウォリアーズがファイナルへ進めたらゲームに復帰するかも、みたいな夢も語られたけれど、昨季のウォリアーズはそこまで強くなかったし、ケミストリーもダメだった。
もう一年、とは思わなかったんだろうな、ステフとの約束は1シーズンだったし。
怪我で終わってしまってもそれを受け入れた。
イグダーラ!ありがとう!
凄く凄くたくさんの素晴らしい記憶を残してくれて、感謝しています。
あなたの次章もきっと素晴らしいものになるはず!
引退生活を楽しんで下さい!
カメラを漁ったら、これが見つかりました!
最後の写真だ。
あのゲームの途中でスコアテーブルの後ろの通路を歩いてきたイグダーラに、ちょっとだけ下から手のひらを出したら、軽くタッチ、してくれたのが最高の想い出です。
そうだ、彼のあの本、読みかけだった。。。
/*** Thanks for your visit ****
ここまで読んでくださりありがとうございます!
NBAやバスケットボールに興味のない方にも知ってもらえたら嬉しい。
話題の大小に関わらず、”愛情”を持って投稿しています!
特に重視したいのは、報じている記者の意図やストーリー展開です。
ただその事実だけを伝えるだけではなく、
現地の記者の報道への情熱やチームへ愛情も、
構成や美しい英語の表現も出来るだけ大事したいと思っています。
まだまだ勉強中です。
私の考えは【】の外、もしくは(キャ:)の中に書いてます。
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(キャサリン)DubNation!
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