― アンドレ・イグダーラが、コートの外、ロッカールームで、サイドラインで、フライト中、または、記者会見で行うことをウォリアーズに提供する人は誰もいない。

それが、彼らがまだ彼を呼び戻したいと思う理由だ。

答えはもうすぐ、届くはずだ。 ―

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いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/♪

トレーニングキャンプ開始まであと10日!

アンドレ・イグダーラ、戻って来いっ~!気づきアップお願いイエローハーツimage
 

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『ウォリアーズが19シーズン目のアンドレ・イグダーラに戻って来て欲しい理由』
( 現地2022/9/ ) 

昨シーズンの序盤、ジョーダン・プールの躍進が勢いを増している中、2度目の華麗なオフェンシブ・ナイトの後の会見台にアンドレ・イグダーラが座った。

 

プールはシャーロット・ホーネッツ戦で31ポイント、ニューオリンズ・ペリカンズ戦で26ポイントを記録、両方ともプールが浮上しての圧勝だった。

 

そこでイグダーラは、若いガードが光るチャンスを与えらえたプールについての質問等を受けた。

イグダーラは、代わりに、すでに頭に浮かんでいた数字を探すためにスタッツシートを見渡した。

フリースローの試投数がゼロだ。

 

 

“彼をフリースローラインは連れていかなきゃね”

とイグダーラは言った。

“それが彼の次のフェーズだと思うよ。

つまり、フリースロー0本で26ポイントを頼らないことだ。”

 

 

イグダーラはボックススコアに戻った。
彼は、皮肉を込めて届けるための厳しい愛の素材を集めていたのではない。

 

”彼はクレイ・トンプソンのスタッツラインを好んでいる。”

とイグダーラは語った。

”クレイのには、リバウンドなしだ、そうだね、1アシストはあった。”

 

その二日後、ウォリアーズがまた圧勝をし、プールのスタッツラインには、ちょっと良い変化があった。
25ポイント、4リバウンド、5アシスト、9本のフリースローは全て成功だ。
フリースロー9本は、シーズンハイで、キャリアハイまで2本足りなかっただけだ。

 

”今夜は良いホイッスルが鳴ったようだね。”ニヤリ

とプールは言った。
”つまり、レフリーはゲーム後の会見でのアンドレの話を聞いていたんだよ。

彼がどれだけ引き出した(Pull)のかを示している。”

 

Pull(引き出す)...

これは、選手としてのキャリアの最終ステージに立っているイグダーラを説明する最高の言葉だ。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのための彼の価値は、彼の性格と言葉を通じて振る舞いを変える能力だ。

 

プールをよりアグレッシブになるように微調整する。

ジョナサン・クミンガがウェイトトレーニングに遅れたことを叱ると、突然、彼が早めに到着する。

アンドリュー・ウィギンズにオフェンスの傾向とディフェンスのトリックを共有すると、彼は、敵のスタースコアラーをより効果的にガードするのだ。

 

 

イグダーラは引退するか、ウォリアーズに戻るのかをまだ熟考している。

 

イグダーラによると、間もなく宣言が出る見込みで、そのニュースは彼のポッドキャストに流れる。
しかし、ウォリアーズは自分たちの願望を明確にした。
彼らはイグダーラを取り戻したい。


スティーブ・カーとステフィン・カリーがキャンペーンをした。

フロント オフィスは、14番目のロスター スポットを、彼が埋めるか辞退するまで空けたままにしている。


これは、NBAの19シーズン目であっても、イグダーラの認識された価値について多くのことを明らかにしている。

成功したウォリアーズチーム内の仕組みを誰よりもよく知っているカーとカリーの2 人は、イグダーラがロスタースポットを埋めることは、たとえ彼が1分もプレーをしなくても、ミニマム契約で見つけることが出来る他の誰よりもはるかに優れた価値を提供するという明確な信念を持ち続けているのだ。
 

 

イグダーラは、コーチングには興味がないと述べている。
彼のポストキャリアの機会はゲームの域を超えて拡大しており、プレーの日々が終わったら、それらを探ることに熱心であるようだ。
したがって、ウォリアーズが日々、チームの周りに彼を留めておく唯一の方法は、ロスタースポットを手段とすることだ。
マイアミ・ヒートは、ユドニス・ハスレムで何年もそれをやってきている。

 

しかし、ハスレムとイグダーラの状況には違いがある。

ハスレムは、肉体的に可能であっても、マイアミのローテーションの一員になることはない。

彼は、5年間もそうしていない。

彼は、ロスタースポットを占有しているが、アシスタントコーチの役割を完全に受け入れている。

それとは逆で、イグダーラは以前、プレーできなくなった時点でゲームを去る意向を表明している。
そして、彼は、つい昨シーズン、アクティブだった38試合の間、効果的なローテーションオプションのままだった。

 

 

イグダーラは、昨シーズンのウォリアーズのロードでのベスト・ウィンのいくつかにおいて重要な役割を果たした。
 

 

ステープルズセンターでのレイカーズとの開幕戦の勝利で、イグダーラは、素晴らしかった。

(キャ:24分、FG=4/7,3P=2/5,FT=2/2 12P-1R-2A-1B)

ボストンでは、12ポイント、2ブロック、そして、ジェイレン・ブラウンに対してゲームを封じるストリップを成功させた。

(キャ:24分、FG=5/9,3P=2/6 12P-4R-6A-2B-2S)

ドレイモンド・グリーン不在のユタでのカムバックの勝利では、8アシストを記録した後、2本のダガー・スリーを成功させた。

(キャ:24分、FG=5/7,3P=2/3 12P-7R-8A)

 

 

”彼らはゲームの難しさのレベルをかなり下げていた。”

とイグダーラは昨年3月に私(記者)に語った。

”だから、僕は、体が自分の望む状態でなくても、チームに責任を負わずにそこにいることができる。”

 

しかし、慢性的な怪我が積み重なった。
彼は、シーズンの早い段階で右膝を繰り返しドレイン(水を抜く)していた。

股関節の問題も現れた。
が彼を悩ませ始めた。
プレーオフでは、頭を回すのを難しくしたの問題を乗り越えることができなかったようだ。

 

 

”癌が様々な場所に広がっているようなものだ。”
3月のインタビューでイグダーラは言った。
”小さなものだ。

ここには神経の損傷がある、

そこには膨らんだ椎間板だ。

ピースが完全にまとまることがないんだ。

ある部位はとても感触が良いが、次の日、他の部位が痛くなり、リハビリをやり直すことになるんだ。

それはイライラするよ。”

 

 

近いうちに、イグダーラは、自分の体をNBAのもう1シーズンに送る価値があるかどうか、公式に判断しなければならない。


ウォリアーズは、ロスターのバックエンドに柔軟性を持っている。

節税の目的で15番目のスポットを空にする可能性は高い。
理論的には、シーズン後半にイグダーラに行く可能性もある。

彼らはかつて、プレーオフランのために3月にキャリア後半のアンドリュー・ボーガットとサインした。

 

したがって、状況は見かけほど差し迫ったものではないかもしれない。

しかし、ウォリアーズはトレーニングキャンプまであと10日、イグダーラがいない場合、どちらに方向転換するかを決めなければならない。
彼らの最近のベテランのワークアウトは、彼らの考え方の初期の兆候だ。

 

 

ウォリアーズには、すでにロスターの後半部分を埋める多くの若手がいる。

ジェームズ・ワイズマン、クミンガ、モーゼス・ムーディー、パトリック・ボールドウィンJr.、ライアン・ロリンズは、全員21歳以下で、経験はほとんどないか、ゼロだ。


イグダーラがいない場合、経験者をそのミックスに追加するのが最も賢明かもしれない。


ベン・マクレモア、エルフリッド・ペイトン、ロンデ・ホリス・ジェファーソン、ケネス・ファリードは、先週、チームの施設で情報収集のスクリメージで競い合ったベテランプレイヤーだ。
ホリス・ジェファーソンは、マルチポジションのウイングであり、オン・コートでのイグダーラに良く似ている。

 

 

しかし、イグダーラがオフ・ザ・コートで、ロッカールームで、サイドラインで、フライト中、または、記者会見で行うことをウォリアーズに提供する人は誰もいない。

 

それが、彼らがまだ彼を呼び戻したいと思う理由だ。

 

答えはもうすぐ、届くはずだ。

 

】( 情報元: Why Warriors want Andre Iguodala to return for season No. 19 by Anthony Slater)

 

...と、久しぶりに沁みる記事を読んだなぁ、と思いました。

デイビッド・ウェスト、ショーン・リビングストン、アンドレ・イグダーラ...

コートでも、それ以外の多くのことでも、ウォリアーズの王朝を支えた(DWESTは2シーズンだけだけどね)三銃士の最後の1人、ステフィン・カリーともう一度、素晴らしいシーズンを送って欲しいなぁ!

 

2022ファイナルの第5戦、ウィギンズを奮い立たせるための4分のプレーの中での立て続けの2つのアシストが本当に印象に残っています。

あれが最後のスタッツにならないように、やはり、欲しい時のダガースリーとストリップをもう1シーズン、観たいっ!

 

でも、怪我の苦労を知ると、ただワクワクして戻ってきて欲しい、と言えなくなるので、イグダーラの幸せのためにキャリアをどうするか決めて欲しい!気づき

 

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