― ニコ・マニオンのイタリアとの契約は、ゴールデンステイトにとって理想的な状況だ。

すでにロスター数が急増しており、ツーウェイ契約でクリス・チオーザと契約することに合意したためだ。

ウォリアーズはマニオンのNBAの権利を維持している。 ―

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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

ウォリアーズのロスター構築が進む中で、嬉しい契約、悲しい退団、将来への期待など、色々ありますね。

ターゲットとして大きく取り上げられていなかったクリス・チオーザのツーウェイ契約、ォリアーズがRFAの権利を持ったままニコ・マニオンがイタリアへ、予想外のことが起こるもので...。

マニオンがイタリアリーグを選んだ経緯を読みます。
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(現地2021/8/10)
【ラスベガス発―
ウォリアーズの制限付きフリーエージェントでポイントガードのニコ・マニオンは、イタリアのレガバスケットセリエAヴィルトゥス・ボローニャと契約し、海外でプレーする、と情報筋から確認がとれた。


ゴールデンステートが月曜夜にポイントガードのクリス・チオーザとツーウェイ契約を結んだ後、チームとのマニオンの将来は行き詰まっているように見えた。

チオーザの追加は、最終的に20歳のマニオンを海外に向かわせることとなった。

 

 

2020年のNBAドラフトで48位に選ばれたマニオンは、ルーキーとして迫力に欠けていた。


彼はショットを成功させることに苦しみ(全体で34.2%)、リムに到達して他のメンバーのためにオープンルックスをジェネレートすることに苦労した。

彼の小さな体格(6'2フィート、190ポンド)では、ディフェンシブなことをあまり提供することができない。

彼のベストゲームは、Gリーグ・バブルでの9試合で、試合平均33.1分、19.3P-6.8A、FG=40.5%(3P=36%)を記録した。
しかし、彼は、Gリーグよりも厳しいNBAのゲームの中でそのパフォーマンスを再現することができず、30試合で試合平均12.1分、4.1P-2.3Aしか記録しなかった。

 

(キャ:↓ニコ・マニオンのウォリアーズのルーキーとしてのハイライト)

 

オリンピックのエキシビションゲームでマニオンがイタリアチームに感銘を与えた後、ウォリアーズは、彼を制限付きフリーエージェントにするためのクウォリファイイング・オファを延長した。

 

オリンピック予選トーナメントで試合平均17.7P-4Aを記録し、イタリアを17年ぶりのオリンピックに導いた。

東京オリンピックでのマニオンは試合平均12.5P-4.5Aでイタリアを5位に導いた。

 

 

ボローニャは、イタリアリーグ優勝16回、ユーロリーグ優勝2回という強豪で、ここ数週間、彼を懸命に追い求めていた。

ニコは、イタリアのシエナで生まれ、元NBAスイングマンである父親のペース・マニオンはそこでプレーしていた。

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マニオンはアメリカアメリカとイタリアイタリアとの2重国籍を持っていて、2017 FABA Under-16 アメリカ・チャンピオンシップでイタリア代表で出場して以来、イタリアのシステムに所属している。

 

マニオンは、海外(キャ:アメリカ合衆国の外)でプレーするが、ゴールデンステイトは、NBAにおけるマニオンの制限付きフリーエージェントの権利を保持している

 

今後、どのNBAチームもマニオンにオファシートを送ることが出来るが、ウォリアーズはそれにマッチする機会がある。

 

”もう一年のツーウェイ契約について話し合った。

僕は個人的にツーウェイ契約プレイヤーではないと思っている。

僕は本物のNBA選手であり、その契約に値するように思う。

従って、これは、それを証明するためにそこにたどり着くために僕が取らなければならないステップの1つに過ぎない。

その機会がツーウェイ契約に至るとは思わなかった。”

 

イタリアのトップチームの1つであるヴィルトゥス・ボローニャ(Virtus Bologna)との彼の契約は、複数年だが、彼がNBAへの帰還を求める場合の終了条項が含まれている、と伝えられている。

マニオンがイタリアで成長した場合、ウォリアーズは帰還を促す可能性がある。


チオーザがサインし、マニオンが海外に行くため、ウォリアーズには現時点で17人のプレイヤーが契約下にあり、そのうちの3人(ゲイリー・ペイトン2世、マイカル・モルダー、ダミオン・リー)が部分または無保証の取引をしている。

 

彼らのツーウェイ契約のロスター・スポットは1つ残っている。
ウォリアーズは、フリーエージェンシーで590万ドルのタックスペイヤーミッドレベル例外をまだ使用していない。


】(情報元:Warriors free agent Nico Mannion to sign with Italy’s Virtus Bologna by Wes Goldberg、Nico Mannion signs multiyear deal in Italy; Warriors retain his NBA rights by Connor Letourneau)

 

もうちょっとニコのNBAプレーを観たかったな、と思うのは私だけ?

仕方がないかな、でも戻って来れるかもしれないし、成長して、ウォリアーズのジャージをもう一度着て欲しいです。

 

以前読んだ記事には「才能は海外に隠し切れない」とあったように、本当に才能が開花してしまえば、それは周りが放っておかないですよね。

 

 

ウォリアーズ、何をしているんだかわからないけど、未来の才能と同時にしなければならないロスターの補強がありますよ?笑

17人契約下にあって、無保証で危ないのは、モルダーとペイトン2世なのかな、どうなるのかな、誰かが落ちますものね。

 

ここに書いたゲイリー・ペイトン、

ウォリアーズ残留をかけて、奮起する機会が増えました。

彼の部分保証の日付が水曜からトレーニング開始までに延期となりました。

 

そして、彼の新しい保証のトリガーは次のようになるそうです。部分保証の分割。

凄く試されてる、でもさらっと捨てられるよりはかなりのチャンスをもらっている。

彼は、サマーリーグであと4試合プレー出来るし、決断が下される前に1ヶ月のオフシーズンのトレーニングを受けることができます。

ウォリアーズは、トレーニングキャンプ前に彼をウェーブしてから、彼と完全に保証されない1年ミニマム契約を結ぶと、サラリーキャップを30万ドル下げることが可能だとも書かれています、なるほど。

 

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