いつも読んでくださりありがとうございます汗、大丈夫かなぁ...シーズン再開。
7月からのオークランドでのトレーニングキャンプの前段階で、COVID-19の検査結果が続々と報じられています。

各チームから陽性の選手達が出ることはある程度想定内と言われていましたが...

フェニックス・サンズの2人(名前非公表)、

そして、母国のセルビアでジョコビッチ(テニス)と接触があった二コラ・ヨキッチ(無症状)が報じられた後、

ペイサーズのマルコム・ブログドン(気分が良く、順調と本人)も陽性。

そして、

我らが次男ハリソン・バーンズのキングスの仲間の3人の陽性が判明しました。

 

ジャバリ・パーカー(陽性がわかってからシカゴで自己隔離し、”症状は回復して元気になった、シーズン再開のコートに戻ることを楽しみにしている”)、

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バディ・ヒールド(6/11にオクラホマでSkinzリーグでプレーしていたが感染原因や症状の有無は不明)、

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アレックス・レン...

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レンは、本人が声明を出してすぐに対処してくれたチームへの感謝、許可されたらすぐにチームに合流する意思を伝えています。

そして...

キングスには少なくとも4人の陽性がいると報じられています。汗

まだまだ出てくるのかもしれません。

 

既往症のある選手が感染した場合、年配のコーチやスタッフが感染した場合、重症化のリスクがあるので、7月30日のシーズン再開までには回復するだけの時間はあるけど、心配は増大します。

元ウォリアー、ジャベール・マギーは喘息もちだったりするし、他にも心配な選手達がいる...

マギーは、再開されるシーズンに不安はないと報じられていますが、他の選手よりもリスクは高い...。

もしかしたら、もっと辞退する選手が増えたりするのでしょうか。

 

シーズン再開を辞退する選手達などに対する記者の見解を読みます。

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『NBAプレイヤーはシーズンをスキップすることに罪悪感を抱いてはならない』
”Opinion: NBA players should not feel guilty for skipping season”
(現地2020/6/24) By Mark Medina

一度NBAのプレーオフが始まると、チームは、怪我に対処しながら戦うのはプレイヤー達次第である。

また、当然チームは、選手達がいったんコートに足を踏み入れたら、個人的な問題を忘れることを期待している。

 

NBAがシーズンを再開するまでおよそ5週間となったが、どのチームにとっても、プレイヤーをこの基準に押さえつけることは非現実的で不公平だ。

 

プレイヤーは、もはやNBAチャンピオンシップに勝利することが出来るかを懸念しているだけではない。

フロリダでシーズンを開催するというNBAの計画において、プレイヤー達は自分達の生活をもっと心配しているのだ。

シーズンはオーランド近郊のESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスでは隔離されたバブルで行われるが、プレイヤー達は、家族と会うことやそれらを害する可能性のあることなしに2-3か月間を過ごすことをより心配している。

その上、変化を求めて社会正義の抗議行動が全米で続いている中で、プレイヤーは、欠場またはプレーすることが人種的不平等について話すための最大のプラットフォームが自分達に与えられるのかを心配している。

 

NBAが7月30日にシーズンを再開するとき、少数のプレイヤーが欠場するとチームに知らされることには誰も驚かないはずだ。

ワシントン・ウィザーズのフォワード、ダービス・ベルターンス(Davis Bertans)は、ACLの怪我を2度経験した後、健康なままでフリーエージェンシーの交渉に参加するため、欠場する予定だ。

ポートランドのフォワードのトレバー・アリーザ(Trevor Ariza)は、12歳の息子の母親が法廷でオーダーされた1か月の面会期間を承諾したので、欠場する予定だ。

ロサンゼルス・レイカーズのフォワードのエイブリー・ブラッドリー( Avery Bradley)が欠場予定で、6歳の息子が呼吸器疾患の既往歴があるためバブル環境での健康問題を体験していたかもしれない、とESPNが伝えている。

水曜にはもっと多くのプレイヤーがオプトアウトすることが見込まれる。

彼らは、その日中に、彼らのチームとNBPAに通知する予定があるためだ。

 

これらの欠場は、NBAシーズンを危険にさらすことになるのか?

必ずしもならない。

NBAと選手協会は、過半数のプレイヤーが欠場すると感じていればシーズン再開に合意しなかっただろう。

 

レイカーズのセンターのドワイト・ハワード(Dwight Howard)やクリッパーズのガードのルー・ウィリアムズ(Lou Williams)は、人種的不平等の抗議に集中するために健康でも欠場する可能性がある選手の一人でもある。

Los Angeles Clippers guard Lou Williams celebrates after scoring late in the second half of an NBA basketball game against the Washington Wizards, Saturday, Dec. 9, 2017, in Los Angeles. The Clippers won 113-112. (AP Photo/Mark J. Terrill)

しかし、NBAの関係者たちは、大多数のスターがチャンピオンシップを追求するためにプレーし、財政上の利益の一部を回収し、このプラットフォームを使用して人種問題について主張する計画を立てていると依然として信じている。

 

現在欠場を表明している選手の誰も、劇的に景観を変えることはないはずだ。
イースタンカンファレンスの8位という最後のプレーオフスポットに向けて、ウィザーズ(24勝40敗)はオーランド・マジック(30勝35敗)5.5ゲーム差で追っているので、ワシントンが残りのレギュラーシーズン8ゲームだけで進出ライン内に入り込む可能性は低い。
トレイルブレイザーズ(29勝37敗)は、メンフィス・グリズリーズ(32勝33敗)をたったの3ゲーム差で追っているため、ウエスタン・カンファレンスのNo.8シードを確保することを狙うより良い位置にいる。
アリーザは、自身のペリメーター・ディフェンスでポートランドのプレーオフ進出の希望を高めただろう。
 
しかし、それは、トップシードのレイカーズ(49勝14敗)と対戦する1stラウンドの出口をセットアップするだけだろう。
間違いなく、ブラッドリーの欠場は、彼の貴重なペリメーター・ディフェンスなしでレイカーズのチャンピオンシップの気力を試すことになる。
 
レイカーズがブラッドリーの後任としてJ.R.スミス(補強の有力候補)や他の誰かとサインするかどうかに関係なく、彼らの称号は、主にレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスがいかに健康で効率的であるかにかかっている。
しかし、これらの欠場予定のプレイヤーは、彼らが最も必要とするときにチームを辞めるのではない。
それどころか、彼らは自分自身と身近な人の両方の健康と幸福を優先している。
これらのプレーヤーはすべて、さまざまなレベルの減給に対して脆弱であるに違いない。
しかし、NBAとNBPAの合意で、いかなるプレイヤーもいかなる規律や契約の終了にも直面しないことを確立した。
この環境では、NBAチームはこれらの決定をサポートする必要がある。

】(情報元:Opinion: NBA players should not feel guilty for skipping season)
 
どうやって、危険を回避するのか、選手達の主張をどうやって守るのか。。。
 
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キングスとサインしたコーリー・ブリュワー...復帰おめでとう!

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ところで...

フリーエージェンシーが近くなるとプレイヤー・オプションを持っている選手達がどうするかも報じられ始めるのでしょう。

サラリーキャップが厳しくなるので、高額契約をしている選手を多く持つチームは厳しくなりそうですね...

 

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それもまだ勉強中です。
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