― 高校からGリーグへジャンプするというジェイレン・グリーンの決断は、 決死の決断をNCAAに残す―
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いつも読んでくださりありがとうございます!!!

あまり面白い話題ではないかもしれないけれど、知りたかったこのあたりの話。

先日、高卒から大学へ行かずにNBAのGリーグと契約して話題になったジェイレン・グリーンの決断って、そういうことだったのね...
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『ジェイレン・グリーンの決断は、 決死の決断をNCAAに残す』
”Jalen Green's G League contract leaves NCAA with life-or-death decision”
(現地2020/4/17)

ジェイレン・グリーン(Jalen Green)は、カレッジ・バスケットボールを圧倒しなかった。

むしろ、彼はNCAAの格差とNBAの誘因を比べて、そこへ向かうドアを開くことが出来るという論理的な結論に達したのだ。


NCAAを迂回し、Gリーグを選ぶというグリーンの決断は、彼をパイオニアにし、NBAとそのマイナーリーグが、カレッジ・バスケットボールという相対的な強制労働の代わりにサラリーを提供するという注目の高いテストケースになった。

 

誰かがこの飛躍を遂げるとすると、それはグリーンだ。

 

彼は、全米No.1の候補だと広く考えられている。

NBAのエージェントのアーロン・グッドウィン(Aaron Goodwin:以前、プロ前の選手からプロまでのクライアントであるレブロン・ジェームズドワイト・ハワードをつれてきた人物)もグリーンを代行し、当然、彼のことを信じている。

 

”29年間ビジネスを行ってきたが、私は、才能のある選手に非常に目が効き、素晴らしいボールプレーヤーになることができる若者たち、コートの内外で素晴らしい選手を選ぶことがを選ぶことを人々に見せてきた。”

とグッドウィンはNBC Sports Bay Areaに語った。

”彼はそういう性質の選手だ。”

 

 

グリーンが4/16木曜に契約に合意した翌日、彼は、金曜にアイザイア・トッド(Isaiah Todd)にフォローされた。

トッドもグリーンと同じルートを取ったもう一人のトップ5のカレッジバスケ入団候補だった。

 

この動きは、18か月前、NBAがエリート高卒選手がプロ選手になるための”包括的な経路の一部”としてGリーグ・セレクト・コンタクトを作成したときに考えていたものと全く同じだ。

リーグは、NBAのビジネスモデルをMLBとNHLのビジネスモデルにより近いものに変更した。

MLBとNHLのどちらも、高校を卒業後すぐに就労に入るという選択を高卒予定の選手に許可している。


グリーン(18歳)は、ナパ・クリスチャン高校とのアカデミックパートナーとしているナパのプロリフィク・プレップ・バスケットボール・アカデミー(Napa’s Prolific Prep basketball academy)でシニアシーズンを過ごした。

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身長:6.5フィート

ポジション:シューティング・ガード

出身:カリフォルニア州プレズノ

31勝3敗、試合平均31.5P-7.5R-5.0A

 

 

彼は、故コービー・ブライアントを含む過去や現在のNBAプレイヤーと比較されていて、ドウェイン・ウェイドからも絶賛されている。

グリーンは、ステフィン・カリーとルカ・ドンチッチと共にワークアウトに参加し、それを手に入れた。

↓2018年8月のシークレット・ワークアウトでの様子...

(本当はこの中の記事を読みたいけど時間があれば後日)

 

COVID-19のパンデミックによって、シニア・シーズンが短縮されたグリーンは、3つの選択肢に直面した。

 

1つは、彼が大学(伝えられるところによればメンフィス大学)に1シーズン行き、その後の2021年のNBAドラフトを宣言すること。

2つ目は、ラメロ・ボールとR.J. ハンプトン(二人とも昨シーズン海外でプロとしてプレーした2020年のNBAドラフト候補)と同じ経路をたどる可能性。

ボールは、100,000ドル未満、ハンプトンはそれよりもはるかに多い収入を得たと伝えられている。

3つ目は、1年間のGリーグ契約に署名することによって母国のプロ選手なる可能性。

複数の情報筋によると、グリーンは、500,000ドル以上の価値のあるGリーグの1年契約し、2021年のNBAドラフトの対象となる。


No.3の選択肢が勝った、

そしてそれは成立しなかった。

そうなるはずがない。

Gリーグプログラムは、そのプログラムを高校教育を受講すると決断すると、奨学金を支給できる。

グッドウインによると、グリーンの両親は彼にそれを任せた。

そして彼らは彼の選択に同意するという。

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”彼らは、彼が迷うことないとわかっている”

とグッドウィンは言った。

”NBAが本当にこのプログラムを正しく実行したいと考えていて、NBAに来ることがどれほど素晴らしいかを子供たちに見てもらいたいのなら、どうすればこの若者を失敗させることができるだろうか。

彼らは、彼らの仕組み全体をこの子だけでなく、このプログラムの背後にも置く必要がある。

そうすれば、彼らは、one-and-done(1年大学に在籍しなければならない)を本当に信じている他の人に見せることができる...

彼らがGリーグに入って、最高環境で自分の技術を磨くことが出来るということを。

この動きは、NBAと元Gリーグのオフィスのプレジデントであるマルコム・ターナー(Malcolm Turner)によって作成された。

元カリフォルニア大のスターでNBAオールスターのシャリーフ・アブドゥル・ラヒーム(Shareef Abdur-Rahim)はターナーを引き継いだ。

現在、グリーンの画期的な決断により、Gリーグ・プログラムは将来の全てのリクルート達の念頭にある。

 

NBAコミッショナーのアダム・シルバーとアブドゥル・ラヒームは、ロンゾ・ボールとR.J.ハンプトンが高校卒業後に海外でプレーすることに注目し、もっと良い方法があるはずだと考えた。

 

これが彼らの反応だと思って欲しい。


これにより、NCAAは対処するか諦めるかという立場に置かれていて、その一体構造の組織はどちらの選択肢にも満足できない。


公平な反応は、コーチ、学校、カンファレンス、NCAAそのものに分配されている数十億ドル規模のパイのいくらかをスキルを持つ就労者を除くすべての人にシェアすることだ。

彼らは、奨学金がサラリーであり、サンドイッチを誰が彼らに買ってあげるのかに注意する必要があると言われている。

 

NCAAの聖域には、行きわたるだけの十分なお金がある。

ルールは主観的であり、罰が独裁であるが、それをシェアすることを公然と躊躇している。

NCAAが降伏した場合、カレッジ・バスケットボールは存続する。

繁栄はしない。

有望な選手は少なくなり、収益が減少し始め、それはさらに別の決断に直面するだろう。

その間、NCAAバスケットボールにそれ自体の将来を考えさせよう。

そして、

ジェイレン・グリーンに、彼が夢を見てきたすべての未来を見つけさせよう。

 

 

】(情報元:Jalen Green's G League contract leaves NCAA with life-or-death decision)

 

NCAAが選手達の肖像権まで握っている、というのは聞いていたし、

元ウォリアーのデイビッド・ウェストが学生の選手にサラリーを与える組織、Historical basketballを設立した話も少し触れたことがあるけれど...

[元ウォリアー、デイビッド・ウェスト、もう一つの夢に着手/引退のきっかけ]

 

カレッジ・バスケットボールが大歓迎する有望なトップ選手が大学を選ばなかったということがどういうことだったのか、ちょっとわかりました。

Gリーグがそういう場所になると、人気が出るかもしれないな...

NBAドラフトの雰囲気もちょっと変わるかもしれないですね。

 

そうだ、

NBAドラフトと言えば...

WNBAのドラフトがありましたね。

ステフィン・カリーが以前応援に行ったり、先日距離を保ってワークアウトしたサブリナ・ユネスクがニューヨーク・リバティに1位で指名されて、ケビン・デュラントが歓迎のメッセージを送っていました。

NBA選手がこうやってツイートするのって素敵ですね!

アンダーアーマーのシューズなのかと思ったら、サブリナはNIKEなのですね。

あとは...また涙でした...

ヘリコプター事故で亡くなったコービーの娘さんジアナちゃんを含めた3人がWNBAコミッショナーによって名誉ドラフト指名をしたというニュースがありました。

凄いな、アメリカのスポーツって。

...最後の方にヴァネッサが涙の感謝を伝えてました。

翌日は、19回目の結婚記念日なのですね!RIP KOBE!

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独り言:

先日、こんな感じだから桜も観に行けなかったよね、

ってLINEで話してたら、

友達が桜満開の絵手紙を送ってくれました...嬉しかったぁ!

なかなか和風で可愛いかったので...一部写真を♪

載せてないけど、下に美しい文字があるんです...ホッコリドキドキ

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そういう特技はなかったらしく、

お母さんに習ったそうです...素晴らしい!

改めてお友達に感謝した日でありました。

 

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ここまで読んでくださりありがとうございます!
NBAやバスケットボールに興味のない方にも知ってもらえたら嬉しいです。
NBAを語る英語がなかなか上手に訳せないけど、”愛情”持って頑張ります!
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