― クレイ・トンプソンの復帰のタイムテーブルは、1月という非常に楽観的なもがあるが、ウォリアーズは慎重にしていて、2月のオールスターブレイクを目指すだろう ―
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いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/
2018-19シーズン、不運にも怪我を負ったプレイヤー、2019-20シーズンでの復帰が待たれます。
現在、どのようなコンディションなのか、The Altheticの記事を読んで分割してお届けしています。
 
健康が気になるプレイヤーの近づくシーズン開幕への健康状態について:
・ポール・ジョージ(両肩)
・ビクター・オラディポ(右膝)
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(2)...本編
・ユスフ・ヌルキッチ(左脛骨と腓骨 )
・クリスタプス・ポルジンギス(左膝)
・クレイ・トンプソン(左膝)
(3)以降...
・アンソニー・デイビスとレブロン・ジェームス(?)

・デジョンテ・マレー(右膝)

 

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『NBAキャンプが近づく中、修復した選手とそうでない選手』
“Scar Wars: Who’s mended and who’s not as NBA camps draw nearer”
(現地2019/9/3)

(1)の続き...
 
Jusuf Nurkic (ユスフ・ヌルキッチ)
連続欠場数 : 25 (プレーオフ16試合含む)

負傷のタイプと時期:左脛骨と腓骨骨折
相手チームのプレイヤーが恐怖でその場から離れ、彼のチームメイトは信じられないという表情でいた場面は、3月25日の対ブルックリン・ネッツ戦のホームゲームで起こった。
ポートランド・ブレイザーズのヌルキッチは、2回目のオーバータイムの残り2:22に左脛骨と腓骨を骨折した。
彼がコートに倒れるまでは、32P-16R-5A-4Bを記録していた。
翌朝ポートランドで、ヌルキッチは金属製のロッド(棒)を脚に埋める手術をした。
 
負傷前の成績:
昨夏4年4,800万ドルの契約をしたヌルキッチは、5年間のキャリアで最高のシーズンを過ごしてた。
それまでの72試合で、平均27.分、15.6P-10.4R-3.2A-1.43B-0.99S記録していた。
サクラメントでの1月1日、彼は24P-23R-7A-5S-5Bというスタッツを叩きだし、少なくとも20ポイント、20リバウンドをしながら、5 by 5 (5スチール、5ブロック)をしたNBA史上初のプレイヤーになった。
1月16日には対クリーブランド戦で10P-10R-10Aというキャリア初のトリプルダブルを達成し、このときも5ブロックをあげていた。
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開幕出場の予測:Unavailable(利用不可能)
トレイルブレイザーズは、彼の復帰のタイムテーブルを設定していないが、おおよそ2月上旬の復帰については話をしている。
ブレイザーズのプレイヤーの健康とパフォーマンスを管理しているJess Elisは、7月6-22日にボスニアにいるヌルキッチを訪問し、ヌルキッチの回復は予想以上であると見なしたとチームの運営社長は、述べている。
 
彼の復帰まで:
7月にマイアミとのトレードで獲得したハッサン・ホワイトサイドが先発になるだろう。
ザック・コリンズとベテランのパウ・ガソルもどうようにロスターを埋めるが、ブレイザーズは、彼の契約年がゆえ、好調をキープしようとしているホワイトサイドに頼るつもりだ。
ホワイトサイドがダミアン・リラードとCJ・マッカゥラムの側でプレーすることから生まれる物にも期待している。
彼のキャリアの異なる時期ではあるが、ホワイトサイドは、ブロックとリバウンドでリーグトップになっている。
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ビートライターの解析:Jason Quick
おそらく、ブレイザーズのシーズンの最大のサブプロットは、ヌルキッチが復帰する段階でヌルキッチとホワイトサイドがどのように共存するかということになる。
もちろん、変数は多すぎる;ヌルキッチはどれくらい錆びついているか?
ホワイトサイドはヌルキッチの復帰にどの程度効果的に関与するのか?
ブレイザーズが勝っている場合、その成功は二人のセンターの間の不満を和らげる潤滑油になるだろうか?
昨シーズンにウェスタンカンファレンス・ファイナル進出を果たしたブレイザーズは、レギュラーシーズンだけでなくプレーオフでの成功の真の尺度が決まることは承知している。
そのため、ヌルキッチが重要な時間帯にプレーする役割に戻すことを急ぐとは考えにくい。
とはいえ、ヌルキッチは2017年のシーズン半ばにトレードで獲得して以来、RipCityの成功の注目に値する触媒の存在であり、プレーオフに間に合うようにスピードアップすることが重要なポイントになり得る。
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Kristaps Porzingis
連続欠場数 : 109 (2018-19シーズン全休を含む)
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負傷のタイプと時期:左膝前十字靭帯断裂
2018/1/23、ポルジンギスは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を”左膝の炎症”で欠場した。
次のゲームで復帰したが、2018/2/6にドライブダンクからの着地時、左膝前十字靭帯を断裂した。
 
負傷前の成績:
ポルジンギスは、まだ自分のベストシーズンの最中だった;
試合平均32.4分、22.7P-6.6R-2.4B
彼のエフィシエンシーはショットセレクションによって損なわれたが、スリーポイントシュートはキャリア最高の39.5%をカバーしていた。
言い換えれば、ポルジンギスは低迷していたニックスのシーズンで唯一のポジティブなことだった。
彼の負傷後、ニューヨーク・ニックスは、14試合中13試合を失い、シーズンを29勝53敗で終えた。
(このうちの23勝は、ポルジンギスが負傷する前のものだ)
 
開幕戦出場の予測:先発での出場可能
ポルジンギスは、昨シーズン後半にコートに復帰することが出来た。
そしてもし、それが彼次第だとすれば、おそらく彼はやるだろう。
しかし、エージェントで兄のヤーニス・ポルジンギスと彼のチーム、ダラス・マーベリックスが彼を急いで戻す理由がないことに合意している。
ポルジンギスは、チームでの練習中にスクリメージをし、ヨーロッパでほとんどのオフシーズンを過ごしている。
オーナーのマーク・キューバンは、ポルジンギスがロードマネージメント(負荷管理)を行うことをすでに述べているため、restのために時折ゲームを欠場する予定だが、準備万端で健康な状態の彼がトレーニング・キャンプに到着することは間違いない。
 
ビートライターの解析:Tim Cato
ダラスは、20歳のルカ・ドンチッチと24歳のポルジンギスという若いデュオを何であっても交換するつもりはない。
二人は、リーグの将来の最高のプレイヤーとなる可能性があるので、チームはこの二人が今シーズンでそれを証明してくれると信じている。
もちろん、ポルジンギスの健康状態を維持することには疑問がある。
彼の前十字靭帯の怪我は、328試合中186試合をプレーしただけのキャリアの後退だったからだ。
しかし、ポルジンギスが本来の状態に戻り、維持すれば、彼はドンチッチとほぼ完全にフィットするだろう。
チームの他のプレイヤーとは完ぺきではないものの、ダラスがプレーオフ進出を狙うのに十分強力なロールプレイヤーがいる。


Klay Thompson (クレイ・トンプソン)
 
連続欠場試合数:ファイナル最終戦に負傷したので0(ゼロ)

負傷のタイプと時期:
2019ファイナル第6戦、左膝前十字靭帯断裂

トンプソンは、メガ・ステージで彼の特許であるショットを重ねている中で、第3Qの終盤に左サイドラインを走り、ウォリアーズの重要なランを求め、トランジション・ハンマーをしようとした。
しかしダニー・グリーンが空中で彼と衝突した。
トンプトンはバランスを崩し、リムを長く持ちすぎた。
1週間前にハムストリングを痛めていた左脚で彼は、不自然な着地をした。
その勢いが左膝を捻った。
前十字靭帯断裂。
彼の伝説となる2本のフリースローをトンネルから引き返して沈め、その後もディフェンスに着こうとした。
しかし、チームは彼をコートから出し、調べたところ、断裂が確認された。
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負傷する前の成績:
32分で30ポイントだった。
彼は、31フィートからのプルアップ・トランジション・スリーも決めていた。
彼の情熱的なプレーが続いていた。
第6戦のベストプレイヤーを演じていたトンプソンは、勝敗をタイへ戻しトロントへ引き返そうとしていた。
しかし、そういう夜にはならなかった。
その3日前のトロントでの第5戦の2本のダガーショットを覚えているだろうか?
彼はそのシリーズ中ずっと熱烈で、スリーポイントは計41本中24本、59%で成功させていた。
プレーオフ中ずっとGreatだった。
あれは、それまで見たトンプソンの中で、最高だったかもしれない。
今はしばらく会うことが出来ない。
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開幕出場の予測:Out
トンプソンのACL断裂は6月13日に起こった。
腫れがあったので、7月2日まで手術をすることが出来なかった。
新年までほぼ6か月だ。
6か月という復帰の非常に楽観的なタイムテーブルがある。
1月まで彼を欠場させると予測され得るが、ウォリアーズは慎重なアプローチをとることが見込まれるため、少なくとも2月中旬にはなるだろう。
彼らはオールスターブレイクを目指しているようだ。
 
復帰まで:
ケビン・デュラントの贈り物であるデアンジェロ・ラッセルが重要な責務を負うだろう。
しかし、心配はない。
彼はそのために気前よく支払われたのだ。
ウォリアーズはブルックリンでのラッセルのブレイクアウトシーズン後、ラッセルと最大契約をした。
今、ウォリアーズはステフィン・カリーと共にスモール・バックコートで共存する必要がある。
カリーがコートオフしている時はラッセルは、セカンドユニットを導くことにもなる。
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ビートライターの解析:Anthony Slater
リフォームしたウォリアーズには未知なるものがたくさんある。
8人の新加入プレイヤーだ。
この8人は皆、25歳以下と若い。
二人のルーキーには、着実に数分を与えるかもしれない。
プレーオフのトップシードへの道はもはやない。
彼らはプレーオフスポットのために戦うことになるだろう。
実際、このあたりでレギュラーシーズンがさらに面白くなるはずだ。
 

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[ウォリアーズは、デアンジェロ・ラッセルをトレードするつもりで獲得したのではない]

 

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