― シーズン73勝というNBA新記録を樹立したものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズは、2016NBAチャンピオンになることは叶わなかった

それは、肉体的、精神的、感情的なエネルギーを費やしたので、最終的に彼らを傷つけたから ―
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いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/♪
あの6月を思い出すのがまだ懐かしくも切なくもあるキャサリンですが、

当時とは違って、その理由(だいたい何が書かれているかわかるけど)を読むことが出来ました。

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『NBA記録の73勝を樹立したウォリアーズがタイトル連覇のチャンスを損なった経緯』
”How Warriors winning NBA-record 73 games hurt back-to-back title chances”
(現地2019/8/23)

ウォリアーズは3年前、73勝というNBA記録を樹立したが、元チームのスタッフは、歴史的なランが実際にチャンピオンシップ連覇から彼らを妨げたのかもしれないと考えている。

 

”最後に足りない状態になるほど、非常に多くの肉体的、精神的、感情的なエネルギーを費やしたため、最終的に彼らを傷つけたのだろう。”
とゴールデンステイトの2015-16シーズンのフィジカル・パフォーマンス兼スポーツ医療の責任者であるラクラン・ペンフォールド(Lachlan Penfold)が先日のHabershow Podcastで語った。


ウォリアーズが独自のコーチングの転換を行っていた中で、ペンフォールドは、2015年に就任した。

ヘッドコーチのスティーブ・カーは、背部(腰)の手術を受けたことで、アシスタントコーチのルーク・ウォルトンにそのシーズンの43試合を代行せざるを得なかった。

ラクランによると、手術後のカーは隊長が悪かったという。

photo via Mercury News

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”サマーリーグ中に私はやって来て、彼とはホテルで顔を合わせた。

彼は、坐骨神経痛(sciatica)でかなりの痛みを抱えていた。”

”彼はトレーニングキャンプ前に戻って来て、一度、私と彼は座って話したときに、彼はほどんど私の顔を見ることさえ出来なかった。”
とペンフォールドは言った。

”彼はトレーニングキャンプをやり終えようとしていたが、叶わなかった。”

 

ウォルトンは、カーの不在中に上手くコーチして歴史的な39勝4敗のランを達成した。

ドレイモンド・グリーン、ステフィン・カリーのキャリア・イヤーとなり、カリーはNBA史上初の満場一致のMVPになった。

Curry-TonnelRun

しかし、ウォリアーズのチームのある特質が、ペンフォールドの目に留まった。

 

”ウォリアーズというチームがそのシーズン非常に優れていた私が思うことの一つは、彼らが負けることを拒否したことだ。

特に、オッズが彼らの敵だった。”

と彼は言った。

”ロードにいるとき、4,5,6戦目のロードでプレイしている場合、ロードだから、レフリーはいわゆる敵だ、観衆も敵なのだ。

だから第4Qで10ポイント負けていたら、それを単に終わりにして、次のゲームのためにエネルギーを節約するものだ。”

photo via sfchronicle.com

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”しかしウォリアー達はそれをしなかった。

彼らは毎試合ハードにプレーした。

それがそのような素晴らしい記録になった理由だ。”

 

ウォリアー達を元気な状態に保つ努力の中で、ペンフォールドは、プレイヤーの休息(rest)を提唱し、プレーオフ・ランのためにスター選手達を休ませるように説得するため、カーと話さえもした。

しかし、ペンフォールドの願いは叶わなかった。

 

”その当時、私はスティーブと会話をした。”
と彼は言った。

”そして、最終的に、スティーブ、ボブ・マイヤーズ(ウォリアーズのGM)がプレイヤー達にこう伝えた。

「これは記録になるチャンスだが、その記録を追いたいかどうか」とね。

一部はYES、一部はNO、だった。

しかし、多くがYESだった。

記録を追うならば、おそらくもっと良いプレーをする必要がある。”

Draymond and Iggy 2015-16
”数人の選手達を休ませる必要があると私は感じていた。

もし彼らを休ませて、彼らが負けて、記録を達成出来なかったら、ポストシーズンやファイナルを通じてあのような感情的なプレッシャーがあったとは思わない。”


ペンフォールドの恐怖は最終的に実現してしまった。

足首と膝の怪我を伴う6試合のプレーオフゲームのカリーを失っただけでなく、チームはファイナルで3勝1敗からレブロン・ジェームズ率いるキャバリアーズに敗れた。

しかしペンフォールドは、ウォリアーズは最終的にその経験から学んだと確信している。

 

”今のウォリアーズを見ると、記録を追いかけることの落とし穴とその背後で何が起こり得るかを理解したのだから、彼らが決して記録に近づいたことはない。”
と彼は言った。

】(情報元:How Warriors winning NBA-record 73 games hurt back-to-back title chances)

その怪我と疲労の落とし穴を知っているウォリアー達だったのに、2019NBAファイナルではやっぱり怪我に泣きました。

怪我は不運、の部分が大きいのだけれど、やっぱりそうでないと思ってしまう。

2016ファイナルを逃したのは、勝てそうもない弱小チームが2015チャンプになったことから始まっていますよね...。

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前にも書いたけど、2016の最後の負けた瞬間のビデオを観ていない私。

2019NBAファイナルは、そんな感じがしていただけに最後まで親のような気持ちでブザーが鳴ったあとも見守りました。

2016ファイナル、いつか観ることもあるだろうけど...。

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NBAを語る英語がなかなか上手に訳せないけど、”愛情”持って頑張ります!
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