いつも読んでくださりありがとうございます!!!

ケビン・デュラントが大変な怪我を負ったので、ゲームのことをすぐに書けなかったけど、ちょっと事情があって予約アップです。

怪我のリスクを負っても彼が望んだウォリアー達の勝利を記録しなければならない、と思いました。現地の記事を読みます。

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『スプラッシュ・ブラザーズがベストを尽くしてウォリアーズを救う』
”Splash Brothers save the Warriors doing what they do best”
(現地2019/6/10)
【トロント発ー

ウォリアーズは、NBAファイナル第5戦の残り2:32秒で6ポイントを追う立場だった。

彼らのシーズン、そしておそらく彼らの王朝さえも、絶滅する危機に瀕していた。

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彼らのベストプレイヤー、ケビン・デュラントは、アリーナにさえいなかった。

彼は第2Qでアキレス腱を負傷した後、松葉杖を突いて去った。

ふくらはぎの肉離れで9試合連続欠場していたデュラントは、月曜の夜、戦いに戻って来たばかりだった。

今回の彼の負傷は、ウォリアーズを感情的に衰えさせ、ファイナル敗退を阻止するために助けようとした現代のタレントを不在にしたのだ。

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トロント・ラプターズは、3勝1敗でシリーズをリードしていた。

第4Q、カワイ・レナードの10ポイント連続得点は、初のチャンピオンシップ獲得目前の球団のために、わずかな時間で静けさから大歓声へとスコシアバンク・アリーナを劇的に変化させた。

 

デュラントの怪我からしぼんでしまい、容赦ないラプターズに対する5試合を戦ってきたスプラッシュ・ブラザーズが、どういうわけか、スプラッシュ・ブラザーズのする最高のことをしたのだ。

残り1:22から、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンからの3本のスリーポインターが成功する。

ウォリアーズは、残り56.6秒で3ポイントをリードした。

そして、彼らのアドバンテージを保ち、ウォリアーズは106-105で勝利した。

 

ウォリアーズは2勝3敗でオークランドへ戻り、最終戦への望みをつなぐために第6戦をオラクルアリーナで戦う。

彼らのスリーピーとの望みはまだ生き残っている。


”僕たちはこれを何年もしてきた、だから、起こるべくして起こった。”
とトンプソンがスプラッシュ・ブラザーズの活躍について言った。

”僕たちがスコアリングの責任を負わなければならないと思うことはない。

でも、ケビンがそこに居ないときは、ボールはいつもよりちょっと多めに僕たちに集まることになる。

明らかに彼が何を出来るかを知っているからね。”

最初から45分半までで、カリー(28)とトンプソン(20)は合わせて48ポイントをスコアした。
彼らのスタンダードではあるが、デュラントがいないときは彼らはもっと得点する必要があった。

特にウォリアーズが自分達よりも強いチームとの対戦では。

最後の2分半で、ウォリアーズは97-103でリードされていた。
トンプソンは、トップ・オブ・ザキーのカリーからパスをキャッチし、レナードに対するドレイモンド・グリーンのスクリーンを介してドライブし、レナードの広げた手が届かないところでシュートした。100-103。

 

2本目は、その1分後にやってきた。
フレッド・バンブリードに追いかけられていたカリーが、ペイントをくぐり抜けて、トンプソンとダニー・グリーンを通過し、デマーカス・カズンズとマーク・ガソルを越えた。

カズンズは、自分のリアエンドを突き出し、バンブリードの向きをわずかに変え、アンドレ・イグダーラからのパスをコラージュした後、キャッチアンドシュートするのに十分なスペースを確保した。103-103。

ゲームを決定づけるシュートとなった3本目、1分を切ったところで起こった。

カリーは、ラプターズのベンチ近くのコーナー付近でバンブリードとラウリーのダブルチームに合い、ロー・ブロックに近いイグダーラにボールを投げた。

躊躇なしに、イグダーラは、スリーポイントライン越えのワイド・オープンのグリーンに向けてボールを放った。

トンプソンは、シュートの準備にはいるときに、レナードがチャージングしているトンプソンに、グリーンがクロスコートパスを投げる

トンプソンは、ポンプフェイクでレナードを跳ばした後、シュートを撃った。BANG.106-103。

アリーナは、沈黙した。

 

NBA史上最高のシューター二人が再びそれを成し遂げた。
9年間に渡ってチームメイトである彼らは、これまでのバスケットボール論を一緒に刻んだ瞬間を生み出した。

これは彼らのベストな状態に近い。

”彼らには驚かされる”
とスティーブ・カーが言った。

”彼らは素晴らしいコンペチターであり、素晴らしいシューターだ。

マーク・ジャクソンがそれを数年前に言ったね。

彼らは史上最高のバックコートだと。”

 

ブザー直前のラウリーのショットは、グリーンの指先にかかり、フープに届かなかった。

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それは、バスケットボールの歴史の中で最も象徴的なショットになる可能性があった。

 

カリーは、コートの端から端までほぼ走りながら、チームを称え、両腕を振った。

トンプソンは、無表情でトンネルへ入った。

カリーは、さらに派手に感情を表した。

二人の対照的な反応は、いつものことだった。

しかし、デュラントの怪我と直後の彼らの影響ついて尋ねられた二人は、会見台では揃って浮かない顔つきになった。

これまでの9試合を戦ったときのように、ウォリアーズは彼らの最高のプレイヤーなしでオークランドに戻してこの先のシリーズを戦う。
今回は、デュラントの復帰の希望は持ちこめない。

ウォリアー達は、救済のために彼が戻ってこないことを知っている。

カリーとトンプソンによって導かれるウォリアーズは、これまで2度のファイナルMVPにを獲得したプレイヤー不在でチャンピオンシップに勝たなければならない。

月曜の英雄たちがしたことが、スプラッシュ・ブラザーズから発する魔法の兆候であるならば、彼らはそれが断然可能なのかもしれない。

”今夜は最初から最後までジェットコースターのような感情だった。

僕たちには火曜にもう1試合ある。”

とカリーは言った。

”その準備は整っているが、

僕たちがチームとしてどうあるべきか、心の持ち方、競争力などをこれ以上言及する必要はない。”

”僕たちはチャンピオンシップを獲得したい。

僕らが手にしている全てのことを見せるつもりだ。”

 

↓20本のスリーポイントショットを成功は、NBAファイナルロード記録。

 

】(情報元:Splash Brothers save the Warriors doing what they do best、)

 

ケビン・デュラントの犠牲を、絶対、形にしなければならない、

そう思っているのかもしれない。

 

確かに、それがウォリアーズの使命だけれど、

もうこれ以上、痛みやキャリアを脅かす怪我のリスクに晒したくない

という気持ちは捨てられない。

 

でも、ウォリアー達を見守ると決めたので、とにかく最後まで。

 

***

第1Q:

 

 

 

 

=== End Of 1st Quarter ===
[GSW]34---------28[ TOR]
FG%:57.9(11/19) -- 45.0(9/20)
3P%:63.6(7/11) -- 16.7(1/6)
FT%:100.0(5/5) -- 81.8(9/11)
REB:8(2+6) -- 7(4+3)
AST:8 ----- 7
STL:2 ----- 3
BLK:2 ----- 1
TOV:4 ----- 4
PF :8 ----- 5
-----------------

Kevin:11P-2R-0A-1BLK 2PF (FG=3/4 3P=3/3 FT=2/2)

Andre:0P-0R-1A-1BLK  (  )
DrayG:3P-1R-3A-1S 2PF (FG=1/3 3P=1/3 )
KlayT:6P-3R-1A-1S-1TO 2PF (FG=2/5 3P=2/3 )
Steph:14P-1R-3A-2TO  (FG=5/6 3P=1/2 FT=3/3)
Kevon:0P-1R-0A-1TO 2PF (FG=0/1  )
-----------------
Leonard:6P-3R-3A-1S-3TO  (FG=2/6 3P=0/1 FT=2/3)
Siakam:4P-1R-0A-1S-1TO  (FG=2/6 3P=0/1 )
Gasol:10P-1R-0A  (FG=3/3 3P=1/1 FT=3/4)
Green:4P-1R-0A-1S  (FG=2/2  )
Lowry:0P-0R-4A-1BLK 2PF (FG=0/1 3P=0/1 )
VanVleet:2P-0R-0A 2PF (FG=0/1 3P=0/1 FT=2/2)
Ibaka:2P-0R-0A 1PF (  FT=2/2)
Powell:0P-1R-0A  (FG=0/1 3P=0/1 )
=================
第2Q:

 

 

 

=== End Of 2nd Quarter ===
[GSW]62---------56[ TOR]
FG%:48.8(21/43) -- 42.9(18/42)
3P%:52.4(11/21) -- 16.7(2/12)
FT%:75.0(9/12) -- 81.8(18/22)
REB:19(5+14) -- 21(9+12)
AST:14 ----- 10
STL:4 ----- 5
BLK:4 ----- 3
TOV:9 ----- 8
PF :15 ----- 13
-----------------

Kevin:11P-2R-0A-1BLK-1TO 2PF (FG=3/5 3P=3/3 FT=2/2)

Andre:0P-0R-1A-2BLK-2TO 2PF (FG=0/1 3P=0/1 )
DrayG:5P-4R-4A-1S 3PF (FG=2/4 3P=1/3 )
Boogie:9P-5R-1A-1S-1BLK 1PF (FG=4/5 3P=1/2 FT=0/2)
KlayT:12P-4R-2A-1S-1TO 2PF (FG=4/12 3P=3/6 FT=1/2)
Steph:23P-1R-3A-3TO  (FG=7/11 3P=3/5 FT=6/6)
Kevon:2P-3R-0A-1TO 2PF (FG=1/2  )
Shaun:0P-0R-2A-1S-1TO 2PF (FG=0/2  )
QCook:0P-0R-1A  (FG=0/1 3P=0/1 )
Bogut:0P-0R-0A 1PF (  )
-----------------
Leonard:13P-6R-5A-1S-1BLK-3TO  (FG=4/12 3P=0/2 FT=5/6)
Siakam:10P-2R-0A-1S-2TO 2PF (FG=5/11 3P=0/2 )
Gasol:15P-5R-0A-1TO 2PF (FG=4/5 3P=2/3 FT=5/6)
Green:4P-3R-0A-1S-1TO 1PF (FG=2/4 3P=0/2 )
Lowry:5P-1R-5A-1S-2BLK-1TO 3PF (FG=2/6 3P=0/1 FT=1/2)
VanVleet:2P-0R-0A 3PF (FG=0/1 3P=0/1 FT=2/2)
Ibaka:7P-3R-0A-1S 2PF (FG=1/2  FT=5/6)
Powell:0P-1R-0A  (FG=0/1 3P=0/1 )
=================

 

第3Q:

 

 

 

=== End Of 3rd Quarter ===
[GSW]84---------78[ TOR]
FG%:46.2(30/65) -- 41.3(26/63)
3P%:46.9(15/32) -- 20.8(5/24)
FT%:75.0(9/12) -- 77.8(21/27)
REB:29(6+23) -- 34(12+22)
AST:21 ----- 14
STL:5 ----- 6
BLK:5 ----- 3
TOV:11 ----- 11
PF :19 ----- 16
-----------------

Kevin:11P-2R-0A-1BLK-1TO 2PF (FG=3/5 3P=3/3 FT=2/2)

Andre:5P-0R-1A-1S-3BLK-2TO 3PF (FG=2/5 3P=1/3 )
DrayG:5P-10R-7A-1S 3PF (FG=2/6 3P=1/3 )
Boogie:13P-5R-1A-1S-1BLK 3PF (FG=6/7 3P=1/2 FT=0/2)
KlayT:20P-5R-3A-1S-1TO 3PF (FG=7/18 3P=5/10 FT=1/2)
Steph:26P-4R-6A-4TO  (FG=8/17 3P=4/10 FT=6/6)
Kevon:4P-3R-0A-1TO 2PF (FG=2/4  )
Shaun:0P-0R-2A-1S-2TO 2PF (FG=0/2  )
QCook:0P-0R-1A  (FG=0/1 3P=0/1 )
Bogut:0P-0R-0A 1PF (  )
-----------------
Leonard:14P-9R-5A-2S-1BLK-5TO  (FG=4/15 3P=0/4 FT=6/8)
Siakam:12P-4R-1A-1S-2TO 2PF (FG=6/15 3P=0/4 FT=0/1)
Gasol:17P-7R-2A-1TO 4PF (FG=4/5 3P=2/3 FT=7/8)
Green:4P-4R-0A-1S-1TO 1PF (FG=2/5 3P=0/2 )
Lowry:11P-2R-5A-1S-2BLK-1TO 4PF (FG=5/11 3P=0/3 FT=1/2) Kawhi gives Toronto their first lead since the 1st quarter.
VanVleet:11P-1R-1A 3PF (FG=3/7 3P=3/6 FT=2/2)
Ibaka:9P-6R-0A-1S-1TO 2PF (FG=2/4 3P=0/1 FT=5/6)
Powell:0P-1R-0A  (FG=0/1 3P=0/1 )
=================

第4Q:

 

 

=== End Of 4th Quarter ===
[GSW]106---------105[ TOR]
FG%:46.3(38/82) -- 44.7(38/85)
3P%:47.6(20/42) -- 25.0(8/32)
FT%:71.4(10/14) -- 77.8(21/27)
REB:37(6+31) -- 43(13+30)
AST:27 ----- 19
STL:5 ----- 6
BLK:7 ----- 5
TOV:15 ----- 13
PF :23 ----- 19
-----------------

Kevin:11P-2R-0A-1BLK-1TO 2PF (FG=3/5 3P=3/3 FT=2/2)

Andre:5P-1R-3A-1S-4BLK-2TO 3PF (FG=2/7 3P=1/3 )
DrayG:10P-10R-8A-1S-1BLK-2TO 5PF (FG=4/9 3P=2/4 )
Boogie:14P-6R-1A-1S-1BLK-2TO 4PF (FG=6/8 3P=1/3 FT=1/4)
KlayT:26P-6R-4A-1S-1TO 3PF (FG=9/21 3P=7/13 FT=1/2)
Steph:31P-8R-7A-4TO  (FG=10/23 3P=5/14 FT=6/6)
Kevon:4P-3R-0A-1TO 2PF (FG=2/4  )
Shaun:0P-0R-2A-1S-2TO 2PF (FG=0/2  )
QCook:3P-1R-2A  (FG=1/2 3P=1/2 )
JBell:2P-0R-0A  (FG=1/1  )
Bogut:0P-0R-0A 1PF (  )
-----------------
Leonard:26P-12R-6A-2S-2BLK-5TO  (FG=9/24 3P=2/7 FT=6/8)
Siakam:12P-4R-2A-1S-2TO 2PF (FG=6/15 3P=0/4 FT=0/1)
Gasol:17P-8R-2A-1TO 5PF (FG=4/6 3P=2/3 FT=7/8)
Green:4P-5R-0A-1S-1TO 1PF (FG=2/7 3P=0/4 )
Lowry:18P-4R-6A-1S-2BLK-2TO 4PF (FG=8/16 3P=1/6 FT=1/2)
VanVleet:11P-2R-1A 3PF (FG=3/7 3P=3/6 FT=2/2)
Ibaka:15P-6R-1A-1S-1BLK-2TO 4PF (FG=5/8 3P=0/1 FT=5/6)
Powell:2P-2R-1A  (FG=1/2 3P=0/1 )
=================
 

***

★今日のイデオム:

on the verge of extinction:絶滅の危機に瀕している

 

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