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ウェスタンカンファレンス・ファイナル第2戦、最後が凄かったですね!

もうリラードの得意なDeepスリーが来てしまうのではないかと本当に怖かった!

2年前にジノビリが髭のラストショットを後ろからブロックしたシーン以来、ディフェンスのプレーに感動したことはなかったかもしれない。

でも、

イグダーラはあれは良いプレーじゃなかったとインタビューで答えたようです。

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『アンドレ・イグダーラのおかげで文字通りウォリアーズが第2戦をスチール』

”Warriors steal Game 2, literally, thanks to Andre Iguodala”

(現地2019/5/16)

【オークランド発ー

ウェスタンカンファレンス・ファイナル第2戦、

アンドレ・イグダーラは、左の人差し指を空中に高く上げた後、両手を体の横に広げて、コートの反対側から猛スピードでトンネルへ向かって真っすぐ走った。

 

ステフィン・カリーが後ろから追いかけて、そのイグダーラを2本の腕で包み込まなければ、彼はロッカールームへの両扉を突破するまで全力疾走を止めなかっただろう。

残り7秒、ダミアン・リラードは、ハーフコートの少し前でボールとダンスをしながら、このゲームをオーバータイムに持ちこむチャンスを得た。

リラードは、右手から左手へ自分の背後でドリブルしてから、前へ向かってダートしたのが残りわずか6秒だった。

リラードのラインからはるかに超えた場所からのスリーポイントは、誰もがどれほど致命的であるかを知っている。

しかし、ここに、イグダーラがいた。

ストリップ・キングである。

彼は、プッシュオフした次に、ステップバック・スリーが来ることを知っていた。

リラードの動きが完璧になると予測したのだ。

残り5.4秒、イグダーラを前にしたリラードの左手のドリブルは、彼から離れたが、ボールはまだ自分の手が届くには十分近いところにあった。

リラードは、クロック4.4秒で同点になるはずのショットを撃つため持ち上げた。

 

イグダーラの右手がルーズボールを叩くと、リラードはファールを期待して両腕を振り上げた。

イグダーラはボールを何とか捕まえ、右手から左手にスイッチし救い上げて、カリーにパスをした。

リラードは一番近いレフリーに自分の主張を訴えたが、それは遅すぎた。

”オフェンシブプレイヤーとしての僕の言い分では、

コンタクト(接触)はあったように感じた。”

リラードはゲーム後に話した。

”たくさん接触があったが、明らかに、レフリーはその時点でゲームを決定したり、割り込むつもりがなかった。

つまり...良いディフェンシブプレーだったということだ。”

 

イグダーラがトンネルの入り口近くで待っていたチームメイト達をすり抜けると、

彼はロッカールームの入り口まで走った。

そこには怪我を負ったデマーカス・カズンズが立っていた。

イグダーラは手のひらを天井に向けて差し出したままで、まるで泥でも付いて何か他の物に触れる前に洗う必要があったかのようだった。

後半の序盤、17ポイントのリードを許した後、ウォリアーズは114-111で勝利しシリーズを2勝0敗とした。

ウォリアーズのコーチ、スティーブ・カーは、第2戦を”スチールした”と言った。

文字通り、ゲームの最後に不幸な夜からカーを救いだしたイグダーラのスチールのおかげだったので、それは正しかった。

 

(実は奇妙なことに、イグダーラは、ブロックショットディフェンスリバウンドが公式に記録された。

しかし我々(記者)はそれを”スチール”と呼ぶつもりだ。

なぜなら、ウォリアーズがゲーム後にそれを呼んだ方法だからだ。)

以前、ウォークオフ・スティール(walk-off steal)を見たことがあるかと尋ねられたカーは、無理に思い出す必要はなかった。

 

”アンドレならあると思う”

とカーは言った。

”彼は以前それをしている。

5年間で彼はそれを2,3回しているのを見たことがあると思う。

彼は信じられないほど素晴らしいディフェンダ-だ。

アスレティシズム、レングス、そして最も重要な頭脳を手にしているのだから。

彼は、本当に相手を理解している。

相手が到達しようとしている場所を理解し、最後のプレーでしたようなスチールをするためのクイック・ハンドを習得している。

この世界で最高のプレイヤーの一人に対する素晴らしいプレーだった。”

 

第2戦のイグダーラは、そのウォークオフ・スチールまでは、あまりジェネレートしていなかった。

 

イグダーラは、最初の2シリーズとこのシリーズ第1戦までで、試合平均11.2ポイントを獲得していたが、この日のイグダーラはFG=2/6、3P=0/3でわずか2ポイントだった。

このプレーオフ13試合でスリーポイントを1本も成功させなかったのは4試合目だ。

 

木曜の夜の大半は、イグダーラは、キャリアの終盤の35歳らしく見えた。

しかしゲームの最後で、35歳でもNBA最高のディフェンダーの一人として見なされているのかを示した。

 

”彼らは、僕達がスリーポイントを必要としていることを知っていたんだ。”

とリラードは言った。

”キャッチしてすぐに2秒が経って残り10秒なかった。

僕たちはタイムアウトも残っていなかった。

スリーポイントで行くのだとわかっていたので、僕はスリーを撃つためにスペースを空けようとしていた。”

 

”試合のその時点でレフリーがコールを出すには難しいポジションだったとわかっている。

僕は最初に少しスペースを取ろうとしたが、彼は僕の腕を掴んだので、僕はちょっとボールを失った。

僕はそれを取り戻して、もう一度シュートするつもりだった。

しかし彼はボールを手に入れていた。”

 

イグダーラは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでプレーした時、オーランド・マジックとのゲームで似たようなプレーをして結果が異なったので、今回以外のウォークオフ・スチールを思い出すことは出来なかった。

 

”私はそういうプレーでファールを受けたことを覚えている。”

とイグダーラは言った。

”僕がPhillyの選手でオーランドでプレーしたとき、ヒド・ターコルー(Hedo Turkoglu)に対してクリーン・ストリップをしたが、ファールをコールされた。

そして彼らが勝った。僕らが負けたことを覚えているよ。

だから僕が覚えておけるのは、それと今日の2つだけだね。”

 

リラードが次の動きを狙っているときにクロックは7秒を切っていた。

イグダーラはとにかくスリーポインターを許すことは出来ないことを知っていた。

彼は、リラードに対してタイトなプレーの際、スリーポイントラインの外でのディフェンスは危険を冒す可能性があると感じた。

ゲームをタイにさえしなければよいのだ。

もしリラードがドライブを掛けたら、イグダーラは、最悪の結果、バスケットの近くでへまなファールをしなければ、3ポイントが1ポイントリードになる。

 

”そういう見方をすると、

あれはプレーとして利益はなかった。”

 

イグダーラのチームメイトは異なる意見だ。

 

クレイ・トンプソンは、イグダーラが何回もオールNBAディフェンダーになる理由が示されたプレーだと言った。

ドレイモンド・グリーンは、イグダーラのリラードに対する正確な動きの予測に驚いた。

ステフィン・カリーは、”信じられない”、そしてイグダーラがそのようなプレーをするたびに”畏敬の念を抱く”と言った。

 

 

】(情報元:Warriors steal Game 2, literally, thanks to Andre Iguodala)

 

一応、T2MレポートではCNC(ノーコールが正しい)という結果。

↓ここにリンクを貼っておきます。

https://official.nba.com/last-two-minute-report/?gameNo=0041800312&eventNum=2265 

”イグダーラはボールをクリーンにストリッピングする前に最低限度(marginal=ぎりぎり、わずかな、取るに足りない)の接触をしている”と書かれていました。

 

レポートは正当だったけど、好印象なのはリラード。

彼は、自分の主張は言ったけど、レフリーを酷く批判してない。

レフリーに謝罪させるとかするチームもいるし、

ウォリアーズもレフリー批判して罰金になったことがあるので、ここは見習いたい。

 

考えると、このシリーズのコート上でも、レフリーに怒って抗議するプレイヤーが少ないな...一番やりそうなドレイモンドが大人しい。

フロップが少ないからかな???

テクニカル積んでるというのもありますね、ドレイの場合。

 

それにしてもこの第2戦、終盤の競り合いは心臓に悪かった!!!

セス・カリーが111ポイント目のスリーを決めたときは、本当にマズイと思った。

カリー兄弟の話も書きたいけど、時間がないのでひとまずここまでで。

 

ゲーム展開のページはあまり人気がないけど後ほどお届けします。

 

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