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USA代表チームの短いキャンプは1日2時間程度の軽いものでしたが、このオフシーズンのNBA選手へのインタビューをするには絶好の機会でしたよね。

 

2018プレイオフ・ウェスタンカンファレンス・ファイナルの激闘の相手、ロケッツのリーダーにもウォリアーズに近い記者が話しを聞けたようです。

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『ジェームズ・ハーデンが、オールスターをもう一人加えたウォリアーズに反応』

”James Harden responds to Warriors adding another All-Star”

(現地2018/7/27)

【ラスベガス発-

ジェームズ・ハーデンは、

その味を知ることが出来そうだったチャンピオンを倒す寸前だった。

ヒューストン・ロケッツは、ウォリアーズを討つために作り上げたチームだったが、ウェスタンカンファレンス・ファイナル(WCF)第7戦は15点のリードをひっくり返されたのだ。

その理由は、27本連続でショットをミスするというとんでもない筋書きだった。

 

WCF敗退のショックを乗り越えるためにどれくらいの時間を要するかを聞いた記者がいた。

 

ハーデンにとって、それは微妙な質問だった。

 

”それは、僕の心の中にずっとあるよ。

第6戦、第7戦。それは毎日の僕を導くものだ。”

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それは、2017-18季のMVPにとって忘れられないことだが、ウォリアーズの最大の脅威だったヒューストンのシーズンが、遠い記憶のように感じられ始めている。

現NBAチャンピオンは、このオフシーズンにオールスターのデマーカス・カズンズを加えることで、またそのバーをアップした。

カズンズはプレイオフにヘルシーになっていなければならないが。

 

一方、ロケッツは、フリーエージェンシーで二人の重要なロールプレイヤーだったトレバー・アリーザルク・バ・ア・ムーテを手放した。


”何も変わっていない。”

現地7/27金曜、UNLVで行われたチームUSAのミニキャンプ中のインタビューで、ハーデンはそう言った。

”僕たちは、ウォリアーズが何をもたらすことが出来るかすでにわかっている。

当然、デマーカス・カズンズは、非常にスキルが高く、能力のある選手だ。

しかし、彼らはそれでもウォリアーズだ。

過去4年間で3度のチャンピオンシップに勝利したチームだ。”

 

”僕たちは、すぐそこにいたんだ。

昨シーズン、僕たちは、そこまで達したところを見せつけた。

今年も同じようにそこにいることになるよ。”

アリーザは、スチール-ターンオーバー比1.88でNBAをリードした選手で、1年1500万ドルフェニックス・サンズとサインした。

バ・ア・ムーテは、重要なリザーブだったが、460万ドルでロサンゼルス・クリッパーズとサインした。

二人は、昨季ロケッツのディフェンシブ・エフィシエンシーを18位から6位に押し上げるほどヒューストンのディフェンス力の急激な躍進に貢献した選手だ。

 

ヒューストンは、制限付きフリーエージェントのセンター、クリント・カペラと再契約した。

”僕とクリス(ポール)が一緒(のチーム)になって最初のシーズンだったということを理解しなければならない。”

ハーデンは言った。

”人々は言っていたよね、

彼らが一緒にプレイ出来るのか?とか、彼らが上手くやれるのか?って。

僕らは上手くやったさ。簡単だった。”

ハーデンが言うのも一理ある。

昨季のロケッツは、ハーデン、ポール、カペラの3人がプレイすると42勝3敗で、試合平均11.5ポイントの点差を付けて相手を圧倒した。

 

カペラは、昨季1月20日にロケッツが116-110でウォリアーズを破ったあと、ウェスタンカンファレンスでの政権交代を明らかにしたも同然の言葉を口にした:

”僕たちは彼らよりも優れている。”

カンファレンス・ファイナルを含むシーズンの大半は、彼の言うことは正しかった。

ロケッツは、レギュラーシーズン65勝17敗第1シードに達し、試合平均8.5ポイントの得失点差でリーグトップとなった。


ゼネラルマネージャーDaryl Morey が12月にESPNのラジオ番組で明らかにしたように、ウォリアーズの王者奪還はすっと計画していたことだ:

”我々が考えていることはただ一つだけだ。

それを言っている場合じゃないと私は思うが、我々は基本的に「どうしたらウォリアーズを倒せるか」ということで頭がいっぱいなんだ。”

しかし、ロケッツは、彼らの好機を逃したのだろうか?

ポールがハムストリング損傷により欠場したロケッツは、第7戦を落とす前の第6戦、17ポイントリードだったが、後半に21対1の長いランでゲームを失った。


それはハーデンに付きまとうことだ。

それがハーデンを導くものだ。


”僕は自分を鼓舞し、その気持ちに戻るために出来る限り精神を動じさせないようにしている。”

と彼は言った。

”フィーリングだ。自分はそこにいるという。

その過程の中にいると。

心の中にバリケードを築くんだ。

そのバリケードを通り抜ける方法を見つけなければならない。

それは非常にはタフなことだった。

僕たちはそこ戻らなければならない。”

 

その場所に戻ることは、フリーエージェントとして一度解雇され、サインすると思われているカーメロ・アンソニー(オールスター10回)から蘇るパフォーマンス次第であろう。

彼は、昨シーズン、オクラホマシティ・サンダーで、試合平均16.2ポイント、40.4%のシュート確率(キャリア最低)だった。

ロケッツに加われば、おそらくアリーザの代わりの先発ラインナップを務めるだろう。


世界の誰もがカーメロがもたらすことを知っている。

彼がどれほど才能があって優秀だと言うことを。”

ハーデンは言った。

”彼には、まだもっと行ける能力があるんだ。

ロケッツに彼が来たら、彼は僕たちの長所を引き出すだろう、

そして同様に、僕たちが自分達の長所を引き出すのだ、と僕は確信している。”

 

元ウォリアーで現ダラス・マーベリックスのハリソン・バーンズが賛同する。
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”ロケッツは昨季60勝以上したよね。”

彼は笑って言った。

”それは変えようもないことだ。

彼らは素晴らしいチームだ、アリーザやムーテを失ってもね。

彼らがカーメロか誰かを追加したら、ガードするには難しいシステムを手に入れるんだと僕は思うよ。”


ハーデンは、1シーズン中に試合平均、少なくとも30ポイント、8アシスト、5.0リバウンド、1.7スチールを達成したマイケル・ジョーダン(1987-88)に加わった。

彼は、得点数でリーグトップになったロケッツの選手(1968-69のElvin Hayes)として二人目、少なくとも30ポイントを平均したMoses Malone(1981-82)以来初の選手だ。

彼の見返りは?

ロサンゼルス・レイカーズは、自身でスーパーチームを作り上げたいと思っていたレブロン・ジェームズを連れてきたが、ウォリアーズは、オールスターのセンターを加えた。

 

”何も変わっていないよ。”

ハーデンは言った。

”ウェスタンカンファレンスは、すでにビーストがいる。

レイカーズが昨季よりも有望になったが、カンファレンスには、まだウォリアーズがいるんだ。

だから、どういう風にみても、そういうビースト達を乗り越えていくんだ。”


— ウォリアーズはUSA・ナショナルチーム35人に選ばれた選手を最も多く持つチームだが、このキャンプには、ケビン・デュラントだけがコートに立った。

ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンは個人的な理由でこのキャンプをスキップした。

カズンズはベガスには訪れたが、まだアキレス腱損傷のリカバリー中だ。

 

】(情報元:James Harden responds to Warriors adding another All-Star)

 

★今日のイデオム:

changing of the guard :政権交代

obsessed with:~頭がいっぱいである

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