いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/♪
ちょっと前の話になりますが...
クリーブランドのクイックン・ローンズ・アリーナに掲げられていたあのレブロン・ジェームズの背中の大きなバナーが外されていきます・・・。
The end of an era (again). 😢 pic.twitter.com/qS7JluiHG4
— Yahoo Sports NBA (@YahooSportsNBA) 2018年7月3日
一枚剥がれました...ショボン...。
One down... pic.twitter.com/RGxGmeCGZz
— Sports Illustrated (@SInow) 2018年7月3日
(このまま放っておかれたキングのバナーが可愛そうだけど)
嵐で作業が中断されていましたが...作業が開始され、
They’ve suspended work on taking the LeBron banner down because of heavy rain and a thunder and lightning storm. It is expected to be finished by tomorrow, per a source. pic.twitter.com/7ixN3NlM9b
— Dave McMenamin (@mcten) 2018年7月3日
そして、すべて、剥がれました...。
LeGone
— Sports Illustrated (@SInow) 2018年7月4日
(via @TomLivingston5) pic.twitter.com/bzHcjqd1gj
寂しい...。
叩いても叩いても、キング先頭に周囲を引き連れてウォリアーズに挑戦してくる姿を想像していたので、もう2度とキングのCLEと戦うファイナルがないのかと思うと、ちょっと寂しい。
あこがれの宮地陽子さんがTwitterで”さすがに面白い”と書いていたので、
レブロン・ジェームズがレイカーズ移籍を決めるまでの物語を読んでみます。
ウォリアーズ推しの私がレブロンを読むと批判されるのかな...とも思ったけど。
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What started with a root canal ended as he boarded a private plane to Europe. The story of LeBron to the Lakers, with a phone call to Kobe, a house call from Magic and a chance meeting with the presumptive governor (via @SINow): https://t.co/YqzGoDZYYp
— Lee Jenkins (@SI_LeeJenkins) 2018年7月2日
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『決断3.0の中に:レブロン・ジェームズは、レジェンドの足跡をたどる』
”Inside Decision 3.0: LeBron James Follows in the Footsteps of Legends”
(現地 By LEE JENKINS July 01, 2018)
【ロサンゼルス発-
6回目のNBAファイナルに負けた3日後、
レブロン・ジェームズは、歯根管の診察を受けた。
彼がオハイオのマンションの部屋に中に一人で座っていた72時間、妻と3人の子供たちは市外のAAUトーナメントで離れていて、彼が食べることが出来なかった食事を準備しているシェフだけが側に並んでいた。
彼の歯根管の症状が回復してから、彼は別のことを考えた、
それはもっと痛くて治りにくいものだった。
ウォリアーズは、従来通り、そうやって考え込む何かを彼に与えたのだ。
ファイナルの2週間後、ジェームズは家で彼と最も親しいアドバイザーと3つのミーティングを開いた。
そこで、彼らは、彼の家族の希望を満たし、彼の悪の根源を最後に乗り越えることが出来るフリーエージェントの行き先を判断しようとしていた。
彼らの話は、ロケッツ、76ers、レイカーズ、キャバリアーズに向けられた。
ジェームズは、彼のエージェントのリッチ・ポール(Rich Paul)にそれらの組織をリサーチし、彼がアンギラ島(イギリス)での休暇から戻った時に彼にフィードバックするように指示した。
ジェームズは、最後の二つの移籍先へ向けて、ゆっくりとペダルを進めていた。
しかし、
6/30土曜、
ロサンゼルスのヴァン・ナイズ空港にプライベート・ジェットが着陸した瞬間、彼はいつにない急発進を始めた。
彼は、土曜にエージェントのポールと一緒に、キャブズ、シクサーズ、レイカーズとそれぞれ会談をする計画があった。
しかし彼は明らかに、新しいホーム(故郷の)チームにフォーカスしていた。
ジェームズは、電話でコービー・ブライアントと電話で話し、ブレントウード(Brentwood:カリフォルニア州)の自分の家にマジック・ジョンソンを招いた。
土曜の深夜に、ジョンソンはそのドアから歩み出た。
多くの人々は、レイカーズは、ジェームズ獲得前に、カワイ・レナードをスパーズから、もしくは、ポール・ジョージをサンダーから獲得しようとしていると思っていた。
ジョンソンはすでに、(ポール)ジョージには振られていたし、どちらも手にしていなかった。
ジェームズは、33歳であっても、焦っていなかったし、最初のヘッドライナー(=主役)になることに何も問題はなかったと説明した。
彼は、競争相手を築きたいと思っていた。
そして、レイカーズが有するリクルーターを信じ、その資産とサラリーキャップスペースはそれが可能だと確信していた。
クリーブランドで、ジェームズは、ダン・ギルバート(CAVSオーナー)のために、そしてマイアミではパット・ライリーのためにプレイした。
彼は、レイカーズの社長であるジョンソンとは、全く異なるレベルで関わりがある。
性格、プレイスタイル、コミュニティとの関係、ビジネス願望などに関して、ジェームズに完全に合う人は、スポーツ界にたった一人だけしかいないのかもしれない。
それがジョンソンだ。
ジェームズの仲間は、ジョンソンとパートナーシップという考えが彼の心を奪うのだと感じるだろう。
7/1日曜の朝、
ジェームズはブレントウードのア・ボートル・サンテ(A Votre Sante)のテラスで妻と朝食をとった。
民主党のカリフォルニア州知事候補のギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)が、彼らのテーブルで立ち止まり、彼がどこへ向かっているのかを尋ねた。
ジェームズは静かにしていた。
元カリフォルニアのファーストレディー(州知事夫人)のマリラ・シュライバー(Maria Shriver)も立ち寄り、レイカーズに賛成する彼女の言い分を伝えた。
ロンゾ・ボールとブランドン・イングラムのように、ジェームズの考えにおいて、クラブの地位が多くの役割を果たすことは殆ど疑いがない。
ジェームズは、カウボーイズ(NFL)やヤンキーズ(MLB)のファンとして育った。
しかし彼は、これまで決してそういう象徴的な球団(iconic institution)のユニフォームを着たことがない。
レイカーズと比較するとロケッツやシクサーズがロードされるにしても、同じような興味をかき立てられなかった。
7/1日曜の午後、
ジェームズと妻はヴァン・ナイズ空港に戻った。
彼らは、今度は2か国のヨーロッパ旅行のために、再び東へフライトした。
彼のアドバイザーは、彼がヨーロッパへ立つ前、彼が到着した後、彼が帰国した後でさえ、彼が1チームを選んだことを知らなかった。
彼らは、ポールのエージェンシー、Klutch Sports Groupのレターヘッドで時代遅れのプレスリリースを準備した。
しかし彼らは、それを配布する場合、配布する時間がわからなかった。
プライベート・ジェットに乗っていたジェームズは、ポールに電話をかけた。
”レイカーズに電話をして欲しい”
と彼は言った。
1968年、ウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain)がフィラデルフィアからロサンゼルスにやって来た。
1975年、カリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)がミルウォーキーから。
1996年、シャキール・オニール(Shaquille O’Neal)がオーランドから。
2018年、レブロン・ジェームだ、その危険度は、少しも違わない。
個人的な感覚だが、ジェームズは驚異的な危険を冒している。
天文学的な期待と特有のプレッシャーが集まる場所への比較的高齢な移籍だ。
全てが上手く行けば、レイカーズが栄光を再発見し、彼はシャックとカリームと共にその神殿に加わる(殿堂入り)。
もしそうならなければ、彼らはゴールデンステイトとヒューストンの影でお手上げの状態のままだ。
どんな風に見える?
コービーからサブツイートされるのか?
ラバー(ボール)からジャブがはいるのか?
21歳の助手から経緯を馬鹿にされるのか?
クリーブランドで、ジェームズは、バスケットボールを超えて様々な理由でもてはやされた。
L.A.の経験は、勝ってもそうでなかったとしても、彼にマイアミよりももっと彼に思い出させるかもしれない。
その反面、世界最高のプレイヤーにとって、おそらくそれは、相変わらずバーゲン化価格だ:成し遂げられる運命、もう一つの6月の歯根管。
いつか、その数年後には、ジェームズは世界最高のプレイヤーでもスポーツ界の最大の呼び物ではないだろう。
勝利のために、彼は、自身の他に魅力を必要とするだろう。
ここは、マジックとレイカーズが勝利を収める場所だ。
ロサンゼルスの最近のフリーエージェント達が去ったにもかかわらず、NBAプレイヤー達のほとんどは、レイカーズがリーグで最も魅力のある移籍先だと認めている。
ジョンソンとロブ・ペリンカ、イングラムとカイル・クーズマ、彼らはその敷居をまたいだ。
7/1日曜の夜までには関係者の元を去り、ジェームズはヨーロッパにいた。
インタビューなし、ビデオなし、ほぼ1か月間は、詳細な説明もないだろう。
2度目のクリーブランドを離れ、3度目のチームを変えたことは、祝賀の理由にはならない。
彼は、3週間前の彼よりもウォリアーズに近づいていない、地理的以外は。
彼は伝説の足跡をたどって、北の新しい道に乗り出す。
】(情報元:Inside Decision 3.0: LeBron James Follows in the Footsteps of Legends)
レイカーズ移籍をエージェントに頼んだときには欧州休暇へ向かう飛行機の上。
レイカーズの公式の承諾なんて気にせず、マジックと土曜の夜の晩餐で決めてしまっていたという....キングってやっぱりどこまでもキングだわ。。。
キング、もしかしたら、「歯根」の治療が必要なくらいに、右手骨折やその他の怪我の痛みに耐えていたのかもしれない。
ふと思う。
クリスマスゲームは、どうなるんだろう...。
★今日のイデオム:
follow in someone's footsteps :(人)の足跡をたどる、(人)の先例に倣う
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