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2018NBAウェスタンカンファレンス・ファイナル第5戦、負けてしまいました。
我らがウォリアーズの三銃士の一人、ショーン・リビングストンが語ってくれました。
🔒 #DubNation pic.twitter.com/7iFCIEj4G7
— Golden State Warriors (@warriors) 2018年5月26日
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The story of how a positive post game pep talk by veteran guard Shaun Livingston got the #Warriors back in the right frame of mind despite their do-or-die circumstances against the #Rockets in @TheUndefeated. https://t.co/fdzSCgyE0j #nba #NBAPlayoffs
— Marc J. Spears (@MarcJSpearsESPN) 2018年5月25日
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『ウォリアーズのショーン・リビングストン:
’我々が次戦に勝って、第7戦に勝てば、彼らはこのゲームを忘れるだろう’』
”Warriors’ Shaun Livingston: ‘They will forget about this game if we win the next game and win Game 7’”
(現地2018/5/25)
【ヒューストン発-
ウェスタンカンファレンス・ファイナル第5戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズは94-98でヒューストン・ロケッツに負けた後、苛立ちを隠せないドレイモンド・グリーンは、ビジターのロッカールームに入る前に、器具のバッグの上を叩いた。
現在、4連続NBAファイナル進出への挑戦は、あと1敗すると終わってしまう。
残りのウォリアーズの選手達は、木曜の夜、トヨタ・センターのドアを静かに抜けてグリーンの後を追った。
励ます言葉が必要だったと感じたウォリアーズのガード、ショーン・リビングストンは、即座にショックに包まれたロッカールームに明かりを灯す激励のスピーチを与えた。
”僕がロッカールームに入ってすぐのことだった。
深刻なことも、映画になるようなこともなかった。”
リビングストンは、The Undefeatedに話した。
”こんな感じだった、
「いいか、今、ここからだ。
ここで気持ちを入れろ。
僕たちがひとつにならなければいけない時だ。
しっかりと。
僕たちはここでしっかりしなければならない。」”
“「解散する(disband)のは容易い。
ケビンがこう言うのは簡単だ、
’僕が50ポイント取らなければならなかった’とね。
僕たちはお互いを信じなければならない。
互いに信じあうんだ。」
僕たちは、大丈夫だ。
僕たちには、もっとポジティブなエネルギーが必要だ。”
ジェームズ・ハーデン、クリス・ポールやロケッツを評価なければならない。
レギュラーシーズンNBA最高のチームは、3回のウェスタン・チャンピオンとの接戦に勝つ方法を見つけ、2連勝した。
1995年以来のNBAファイナルへの進出まで、あと1勝となったのだ。
リビングストン(14年目、イリノイ州ピオリア高)は、この稀な2連敗について、ウォリアーズが自滅した場面が多かったと分析した。
ウォリアーズは、ディフェンスの統制を取れなくなっていて、第5戦の”重要な時間帯に”、ロケッツにフリースローを与えたと言った。
リビングストンは、フリースローを与えたそれらのファールは、ロケッツに休息を与え、ウォリアーズの速攻に仕返しすることになったと指摘した。
リビングストンは、ウォリアーズは、オフェンス面で”悪党(詐欺師)になる”ことが出来ないとも付け加えた。
そのうえ、ウォリアーズはロケッツにタフショットを撃たせなければならない、そして、序盤のペナルティから生じるフリースローの恩恵を享受させないことが必要だとも言った。
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2015NBAファイナルMVPのアンドレ・イグダーラが膝の怪我で2試合連続欠いたことがウォリアーズに弊害をもたらした。
しかし、リビングストンは、ウォリアーズがオラクルアリーナで行う土曜の第6戦は、彼らのファンからの生の声援で後押しを貰うだろうと期待している。
しかし、金曜にベイエリアに戻る前に、ウォリアーズは、ここヒューストンでおそらく落ち着かない一夜を過ごすことになるのだ。
”僕たちがヒューストンに戻って勝つ時、彼らはこれを思い出すだろう。”
リビングストンは、言った。
”僕たちは記憶喪失にならなければならないが、それらの夜が付きまとうので辛い。
もっとうまくやれただろうことを考えさせられる”
プレイオフの神様は、これが名高い強いウォリアーズだ、NBA史上最高のチームの一つだ、新進の王朝だということには関心がない。
ウォリアーズは、NBAファイナルへ進出し、タイトルをキープするために、土曜の第6戦と5/28月曜ヒューストンで行われる第7戦に勝つ必要がある。
そのようなシナリオは、彼の存在を意識させるように、ウォリアーズのロッカールームの中央にしっかりと立っている死神(Grim Reaper)がいるように見える。
しかし、ウォリアーズのロッカールームのドアは空いたままで、自信と楽観的な雰囲気で、死にそうな匂いはしなかった。
ウォリアーズのガード、ステフィン・カリーは、チームメイト達を立ち直らせるリビングストンを信じて、彼のスピーチによる発想を必要とした。
”僕たちは、まだ僕たちの物語の区切り(chapter)になっていない。”
カリーはThe Undefeatedに言った。
”楽しくなるよ。
僕たちにはそれ以外の方法がないんだ。”
ウォリアーズは、デュラント、ラッセル・ウェストブルックのオクラホマシティ・サンダーとの2016ウェスタン・カンファレンス・ファイナルでもっと酷い状況にあった。
サンダーは、ウォリアーズとの7戦のシリーズを3勝1敗とし、NBAファイナルへあと1勝と迫っていた。
しかし、ウォリアーズは、次の3試合を勝利し、NBAファイナルへ進出した。
1か月後、ウォリアーズは、2016NBAファイナルで、レブロン率いるクリーブランド・キャバリアーズに負け、デュラントがウォリアーズに加わることになった。
今、デュラントとウォリアーズは、信じがたい2敗の後、余裕のない状態で、2勝3敗でロケッツにリードを許している。
ウォリアーズの状況について、グリーンが笑ったこう言った。
”Greatだ。僕たちは以前こういう状態だった。”
ウォリアーズのコーチ、スチーブ・カーがリビングストンと似たようなポジティブなメッセージを選手たちに説いた、とリビングストンは言った。
カーは、メディアに向けて似たような口調で、”クレイジー”にも聞こえるだろうがウォリアーズの今居るポジションを彼は気に入っていると言ったのだ。
”彼は僕たちに素晴らしいスピーチをした。”
リビングストンはカーについて言った。
”僕たちが何をしていくのかを話したんだ。
「我々の手から2ゲームがすり抜けたが、立ち直って、次の2試合を勝とう」
とね。
僕たちには、このゲームを基に得たいくらかの良いことがある。
僕たちはそのレシピと手段が何かをわかっている。”
この後のウェスト・ファイナルで、彼のキャリア初のNBAファイナル進出を望むクリス・ポール(33歳)が、第4Qに右ハムストリングの負傷をした後、戦列を離れるかもしれないという可能性がある。
ポールは、第5戦を20ポイント、7リバウンド、6アシストでロケッツの勝利を導いた。彼は、ゲーム後長い時間かけて治療を受けたが、おそらく金曜に出来るだけ早くもっと治療をすることになるだろう。
ロケッツのコーチ、マイク・ダントーニは、ポールは自分の怪我を”心配していた”
、そして、第6戦とその先のゲームがあったとしたら、リザーブのエリック・ゴードンがプレイメイカーとして引き継ぐことになるだろうと明らかにした。
ポールが、待たせていたメルセデス・マイバッハに乗るためにLaBranch とClay 通りを渡ろうとトヨタセンターから出た時、The Undefeatedにこう言った。
”僕は大丈夫。”
第6戦へのプレイについては、
”Oh, yeah”と答えた。
(キャ:第6戦の欠場が発表されました:source:Shams Charania)
ポールの出場可否にかかわらず、ロケッツに勝利するには、ウォリアーズはもっと良い集中力、緊張感、チームプレイが必要だ。
チャンピオンは最新のパズルを解決するために団結するだろうと、リビングストンは確信している。
”僕たちは団結し続ける。”
リビングストンは言った。
”この2度のロードに落ち込んでいた。
彼らはこの2ゲームが僕らから取り上げた。
それは辛いことだ。
そんな風にゲームを手放すよりも、23点差で圧勝したい。
僕たちはきっと大丈夫。”
”そういうことは普通悔しい。
僕たちはみんなそうだ。
夜眠れなくなる。
僕たちはそれを乗り越え、大丈夫なんだとわかるためにもっと強い気持ちを持たなければならない。
僕たちが次のゲームと第7戦に勝てば、彼ら(HOU)はこのゲームを忘れるだろう。
彼らは忘れることになるよ。”
スチーブ・カー:
”我々が今居る立場は素晴らしいと思う。
クレイジーに聞こえるかもしれないが。
少し落ち着けば、我々は、上手くいくだろう”
Steve Kerr: “I feel great about where we are right now. That might sound crazy...If we settle down a little bit, we’ll be in good shape.”
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) 2018年5月25日
#34 ショーン・リビングストン:
[一覧|ショーン・リビングストン、頼れる兄貴はベイエリアが好き ]
★今日のイデオム:
go rogue :悪党(詐欺師、ならず者)になる、規律を破る、暴走する
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