いつも読んでくださりありがとうございます(^^)/♪

現地2/12月曜の対PHX戦中のある出来事が批判されたりしてますが...。

カーコーチは、PHXに失礼な態度をとったのではありません。

 

↓これね...イグダーラとか、ウェストとか、ドレイモンドにタイムアウトの作戦会議させたやつね...。

記事が出ていたのですが、まずはベイエリアよりの記事。

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『ウォリアーズのスチーブ・カーは、勝利したサンズ戦で選手たちに自分たちをコーチすることを許す』

”Warriors’ Steve Kerr allows players to coach themselves in win over Suns”

(現地2018/2/12)

【オークランド発-

彼がコーチ記録を破った(史上最年少で250勝達成)にもかかわらず、ウォリアーズのスチーブ・カーは、才能ある選手達が居ることが自分の成功の起因だと常に主張してきた。

カーは、その証拠を見せた。

ウォリアーズは、彼らの優れた才能を持つ選手たちのため、現地2/12月曜、オラクルアリーナで行われた対フェニックス・サンズ戦129-83の勝利で単に守りに徹することはしなかった。

このウォリアーズの勝利の理由のひとつには、彼らが自分たちをコーチすることにある。


”彼らは、それ自分のものにしなければならない。”

カーは言った。

”コーチとして、我々の仕事は、彼らを正しい方向に動かし、導くことだ。

我々が彼らをコントロールするのではない。

彼らが自身の運命を決定するんだ。”

 

結局のところ、カーはウォリアーズがあるひとつの理由のためにこのところのちょっとした矛盾に苦闘していると感じていたのだ。
”先月、私は彼らと連絡を取らなかった。

彼らは私の声にうんざりしている。”

だから月曜、カーは話すのをやめた。


カーは、スパーズのコーチ、グレッグ・ポポビッチ時折そうするのを見ていたので、彼のアシスタントコーチ達の一人に1試合、ヘッドコーチの任務を任せることを考えた。
ウォリアーズのアシスタントコーチ、マイク・ブラウンは、2017年にカーがその前年に腰の手術から重い合併症にかかったので、臨時のコーチを努め、ウォリアーズのポストシーズンを11勝0敗の記録に導いた時から最も有望なコーチの候補であるようだ。

しかし、カーはすぐにこう結論付けた。

”マイクの声なら、私の声の方がましだ。”

“Mike’s voice might as well be my voice.”

 

その代わり、カーはチームの朝のシュート練習を手始めに、彼の仕事の内容を変更した。
その変更は、リーグのイニシアティブの一部としてレフリーとプレイヤーの仕事の関係を改善するために、ウォリアーズがNBAのオフィシャル、モンティ・マッカチェンやゲームのオフィシャルオフィシャルとの会談以上のことだ。

 

ウォリアーズのリザーブセンター、ジャベール・マギーがPCでフォルムセッションを指導している間、カーは、ウォリアーズのリザーブフォワード、アンドレ・イグダーラに朝のシュート練習を計画させた。

カーはそのような時間を選手たちに用意していたのだ。

定期的に、カーは、選手達にオーナーシップを与える練習で、彼に”違ったことを試すつもりだ”と言った。


もっと多くの変化がゲームで必要なのだ。

ウォリアーズは、第1Qの残り6:58、8-13でリードされていたとき、カーはタイムアウト中にイグダーラへ自分のクリップボードを手渡した。

一方、カーは、他のアシスタントコーチのブラウン、ロン・アダムス、ブルース・フレイザー、ジャロン・コリンズとゲームの策略や違う状況のパターンについて論議するために立っていた。

 

”我々はおそらく、苦境から抜け出す方法を得て、何か変わったことをするには良い夜だと判断しただけだ。”

カーは言った。

”選手達は実にうまくそれに応えた。

我々が集中すると、本当に手ごわいチームになるのだと私は思っている。”


この非常に切実なドラマは、第4Qはプレイせず、22ポイント、9リバウンド、8アシストのトリプルダブルに近かったステフィン・カリーとは関係なかった。
 

オムリ・カスピ(19ポイント)、ケビン・デュラント(17)、クレイ・トンプソン(16)、ニック・ヤング(14)がウォリアーズのオフェンスを補ったことが必然だったわけでもない。

ウォリアーズ(44勝13敗)は、デビン・ブッカーが腸骨稜(ちょうこつりょう)の打撲傷で4試合連続で欠場をしているサンズ(18勝40敗)のシュート確率を34.7%に抑えたことも関係なかった。


NBA TVアナリストと元コーチのサム・ミッシェルがカーの戦術をコーチ団体とサンズに対して失礼だと考えた。
カーは、それに反論し、サンズのコーチ、ジェイ・トリアーノにその真相を説明した。

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”私のチームをどうにかして動かそうとしなければならなかった”

カーは言った。

”私は先月、彼らと連絡をとっていなかった。

彼らは私の声にうんざりしていた。

私は自分の声にうんざりしていた。”

 

それゆえ、すべての戦略は誰が集団をリードするかに重点を置いていた。

ウォリアーズのベテランフォワード、デビッド・ウェストは、皆を集めることを引き受け、ベンチに情熱的に話をした。

ドレイモンド・グリーンも同じことをした。

カリーは、後半開始のタイムアウトに非常に長く話過ぎて、遅延の警告を受けそうになった。

 

”僕はだめだった。”

カリーは言った。

”1プレイ考えた。

そのあと僕は、セカンドオプションを忘れていたんだ。

ボードの間違った位置に二人の選手がいた。”

 

結局、グリーンは最も支配的な役割を引き受けた。


グリーンは、左手の人差し指の捻挫でベンチに座って以来、スーツを着ていることがどれは合っていたようだ。

グリーンは、ウェストとマギーを彼の事実上のアシスタントとしてタイムアウト中にチーム話した。

彼は、次のビデオのように煽り言葉をKDに使った。

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グリーンは、サイドラインでプレイを指令し始めた。

彼らがショットを成功させると、立ち上がって彼のチームメイトに拍手を送った。

 

”彼は、アリウープを僕にしかけさせたんだ”

カスピは笑って言った。

”NBAのコーチとして彼はそれをさせたなら、彼は首になるだろうね。

しかし、僕は彼のサポートに感謝しているし、尊敬している。

僕はそれを捕えることが出来ないだろうけど。”

 

カーはグリーンにどのようにコーチさせようとしたのか?

 

カーは、無表情で言った。

”わからない。

僕は聞いてなかった。”

彼は数分後、選手全員に対して真剣になった。


”私は彼らのうち誰も円陣の中で言った言葉を聞いてなかった。”

カーは言った。

”私は、ABC(アルファベット)で彼らを皆格付けするつもりだった。

それは肝心なことだった。

それは、彼らのコミュニケーションアップ、集中、確定、一緒にプレイして完了することだ。

彼らは今夜、素晴らしい仕事をした。

彼らは’A’と獲ったよ”

 

一方、ウォリアーズの選手たちはカーの革新的な考えを高く評価している。

 

”ゲームをコントロールすることにちょっと配慮しているプロセスに感謝している”

とカリーは言った。

”そしてフェニックスのプレイヤーの動きを封じ、正しいプレイを理解することができた。”

 

この実験は、たった1ゲームで最後だろう。

カーはグリーンはポートランドでプレイする予定だと言った。

ウォリアーズは、カンファレンスでワースト3のフェニックスよりもトレイル・ブレイザーズに対して非常に険しい戦いに直面するだろう。

しかし、ウォリアーズは、3回のファイナルで2度のチャンピオンシップを獲得した後の2月に、忘れそうなゲームで試し苦悩したその時に、ウォリアーズはいくつかの目的をついに見つけた。

 

”我を忘れないようにしよう;私はここが好きだ。”

 

カーは言った。

”私はここに留まりたいし、この仕事が好きだ。

私はその仕事をしていたい。

しかし今夜、彼らは新しい声が必要だった”

 

カリーはカーが彼やチームメイトに連絡してこないでいると思っていたのか?
カリーはその質問に答えるには8秒くらいかかった。

”言及したことやことの理由はどうであれ、実践不足や、コートでの激しさ、そのどのようなケースがあったとしても、

僕たちは明らかにどうこじつけても素晴らしくなかった。”

とカリーは言った

”しかしオールスターブレイクは、僕たちにとって再調整できる素晴らしい時間だ。”

 

そして逐一、カーは彼の手にクリップボードを持ち、サイドラインをパトロールするだろう。

 

】(情報元:Warriors’ Steve Kerr allows players to coach themselves in win over Suns)

 

上記の記事と重なる部分もあるけど、ESPNの記事には、こんなことが書いてありました。

【PHX戦で、カーは自分のクリップボード(=作戦ボード)をアンドレ・イグダーラに渡した。その後、ゲーム内で、デビッド・ウェストが円陣の中でのコーチに承諾、そして欠場したドレイモンド・グリーンも行った。グリーンはタイムアウトのたびにそれを一番多くしていた。

このことについて、カーHCは、

”土曜のゲーム後、自分たちでそれをやるように彼らに話した。

彼らのチームだからだ。

私はコーチとして考えなければならない最初のひとつだと思う。

あなた方のチームではない、ゼネラルマネージャーのボブマイヤーズのチームでもない、オーナーのジョーラコブのチームでもない。

それをジョーに話すつもりはないが。”

 

”選手たちのチームなのだ。

そして彼らはそれを自分たちの物にしなければならない。

コーチとしての我々の仕事は彼らを正しい方向へ動かし、導くことだ。

しかし我々は彼らをコントロールするのではない。

彼らが彼ら自身の運命を決める

我々は先月ずっとうまく集中していたと感じなかった

それをすることが正しいことのように思えた。

彼らが一緒に本当に良いコミュニケーションを取り、いくつかの素晴らしいシナリオを作り上げると私は思った。

選手達にとって良い夜になった。”

 

しかし、サンズのフォワード、ジェレッド・ダッドリーは、

”それは敵に対しての尊敬に懸けている。

おそらく今の僕たちは尊敬に値しないのだろう。

誰でも、40点も差をつけて負けるチームを尊敬しないだろう。

しかしそれを変えるのは僕たちだ。”

と言った。

 

欠場したデビン・ブッカーは、そのチームにコーチさせるかを聞かれ、

”僕は個人的な動きが好きだ。僕がコーチだったら、今年中それをした、だから僕はそれが失礼なことには思えない。

人々は、それを失礼なことだというのだろうと思う。

しかし、スチーブは、選手達と穏やかな関係を築いていると僕は思う。

しかし、彼に4人のオールスターズがいなかったら、彼はそれをしようとは思わない。”

サンズのHCは、

”彼らのシナリオが、タイムアウトから少し良くなったことに私は気が付いてたよ。

いや、スチーブがしたことに問題があるとは思わなかった。”

と冗談を交えて話した。

 

】(情報元:Andre Iguodala, David West, Draymond Green get coaching nods in rout)
 

サンズのHCが抗議的なコメントを残していないので安心した。

 

カーが自分の言うことにうんざりしているなんて感じたら、カーはショックだろうなぁ。

そして連覇は厳しいだろなとおもいました。

それほどチーム内のコミュニケーションが良くなかったのかな。

カーの言うことにうんざりしているウォリアー達、最後はカーHCだよ!

【Warriors Shorts: Players' Team】2018/2/13

 

色々考え方はあると思うけど、そしてサンズの選手たちには悔しい思いをさせてしまったかもしれないけど、

カーがウォリアーズを立て直す方法をリスクも覚悟しながらやったのだと思います。

そういうことが出来るウォリアーズの関係は私は素晴らしいと思う。

 

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★今日のイデオム:

take ownership of :~を自分のものにする

be tired of:~に精神的に疲れている、~にうんざりしている

hand off :任せる、手渡す、引き渡す

starting with :~から初めて、~に始まって

be tough to beat:手ごわい、強敵である

thoughtful of :~に思いやりがある、~に配慮する

by any stretch of the imagination :どうこじつけても

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