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ウォリアーズのメンター、デイビッド・ウェスト

いつものローテーションだと、第2クウォーターでコートに出てきてクレイ・トンプソンとの素晴らしいコンビネーションプレイを見せてくれて、それが大好きになってしまってからずっとウェストのことから目が離せないキャサリンです。

 

ウェストの記事が続きますが、ウォリアーズのケミストリーを支えるベテラン選手、のデイビッドドキドキウェストのことをたくさん知っていただきたいです。

ベンチサイドからNBAのオフィシャルに物申せる選手って、なかなかいないと思うんですよね...。

Photo : Michael Macor, The Chronicle

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『デイビッド・ウェストのリーダーシップがベンチにどのように及ぶのか』

How David West’s leadership extends to the bench

(現地2017/11/27)

【大声がコートの向こうで響いた。

プレス席に居る人々は、そのメッセージもしっかり聞くことが出来た。

That’s a travel!!!(=それトラベリングだろ!!!)”

ウォリアーズのリザーブフォワードであるデイビッド・ウェストは、ベンチの端から大声を出した

その後で、オフィシャルがトラベリングを判定した。

彼らはミネソタのセンター、カール-アンソニー・タウンズをトラベリングでコールした。同じシーケンスがその後のポゼッションでもあった。

 

”故意にやっているわけではない”

ウェストはゲーム後に言った。

僕は、自分らしくしている

ファンであり、

チームプレイヤーであり、

解説者であることだ。

それはゲームに不可欠だ。”

 

そして、ウェストのチームメイトが楽しむ音譜ことがゲームの一部なのだ。

 

(当時)15勝5敗のウォリアーズは、2017/11/27月曜のオラクルアリーナで行われた対サクラメント・キングス戦の前にウェストのボブルヘッドがファンにプレゼントされた。

↓必須ベルラブ

ディフェンス、ミドルレンジショット、膨大な量の知恵でチームに貢献する15年のベテラン選手のウェストを、ウォリアーズはこの形で賞賛を表した。


ウォリアーズは、ウェストがベンチに座っているときに与える影響や、中国のエキシビションゲーム中にファールコールのミスを大声に出したときにレフリーがすぐに修正したことも好んでいる。

”彼がオフィシャルと話しているときが、おそらく最も可笑しな事だろう”

ウォリアーズのリザーブガード、ショーン・リビングストンが言った。

”彼らは、それをほんの話半分に聞いている。

でも僕らは、ベンチで死にかけてるけどね”


その結果、ベンチから平均11.5分のプレイで6.5ポイント、66.7%FG率、3.1リバウンドという結果を残してくれるウェストに対してウォリアーズはリスペクトしている。

ウォリアーズのスチーブ・カーはウェストのことを”elder statesman(=知識の豊富な長老)”と呼ぶ。

グリーンは、ウェストを”our ultimate OG(僕らの究極のギャング)”と称す。

リビングストンは、ウェストをチームの”supervisor(スーパーバイザー/教官)"と言った。

異なるニックネームだが、これはウェストがサイドラインからもたらした同じ仕事を指しているのだ。


”彼は必要でない限り話をしない
彼は、それがいつ必要なのかを理解している。”

カーは言った。
”彼は自分勝手にそれをしているのではない。
彼はそういう男ではない。
彼はいくらかの知識と知恵を伝えるためにそれをしている。
彼は賢くそのスポットを選択する。”


ウェストは色々な方法でそういうスポットを選択してきた。

 

最終的には勝利したが、11/18のフィラデルフィア戦で、カーは選手達が失敗した1プレイの8秒後に再びタイムアウトを取った。

(キャ:第1Qの残り07:55のTimeOutの後、 残り07:46でもTimeOutを取った場面 )

カーはウォリアーズのステフィン・カリーを叱った後、ウェストはカリーと他のチームメイトをサイドへ引き寄せた。


”僕は時々、何か言うためにそういう時間を使う”

ウェストはタイムアウト中に話したことについて普通に言った。

”しかし僕は何がゲームで起こっているのか、僕たちが作戦ボードで何を話しているかをいつも確認している。それはいつもやっていることだ”

 

ウェストは他のメッセージも説き勧めてきた。

彼はしばしば、フロントコートのチームメイトにディフェンスの戦略を指摘する。

彼は、パトリック・マッカウジョーダン・ベルケボン・ルーニーなどの若いチームメイトの脇に座り、彼らにX’s and O’s(=攻撃側と守備側の戦略)、心構えのコツ、変動するプレイタイムの対処の仕方を語るのだ。

 

グリーンがファールトラブルでフラストレーションを溜めているとき、ウェストは彼を落ち着かせようともする。
”彼は、頭を冷やし続けてくれる人だ。”

グリーンは言った。

”彼は、僕たちをいつも笑顔にしてくれる人なんだ。

彼一人の中にたくさん色んなことが包まれているんだ。

それは非常に興味深いよ。”


そして最後に、ウェストがオフィシャルと話す理由は簡単だと言った。

”ゲームでは沢山のバイオレーションが起こる。

僕はレフリーが僕たちの話を聞くのを確かめたいんだ。”

 

最近のあるゲームの前に、

”僕たちは、あなたの監視から逃れた良いゲームが必要だ。”

とウェストが一人のオフィシャルに懇願したことを思い起こした。

 

他のゲームでも、チームはウェストのことを、ファールやトラベリングを見逃したことを巧妙に指摘するというと述べている。

ウェストの水準が、オフィシャルの記載や説明に匹敵するからだ。


D-Westは必ずしもジョークを言うわけじゃないんだ。

彼は真実を語っているけど、面白いんだ。”

マッカウが言った。

”そういうプレイが起こったり、誰かがそうしていると想像しないでいると、

彼は自分でそれを言うんだ。

みんなは、笑ってしまう。”

 

ウェストが彼らを話したことで、彼らは笑い、それに感謝し、励まされると感じているのだ。

ウェストは真面目に引き受けているひとつの役割なのかもしれない。

しかし、彼は故意にアプローチするのではないと言ったのは確かなのだ。

 

”選手は皆それぞれ違う

僕はみんなとコミュニケーションをとろうとしている。”

ウェストは言った。

”僕は、みんなに同じコミュニケーション術を使うことは出来ない。

最大の事は、その人がどんな状況にいて、背後に何があるのかをそのグループが知っていなければならないということだ。”


】(情報元:How David West’s leadership extends to the bench)

 

ドレイモンドの頭を冷やすのは、ウェストが来る前はバルボサとかボーガットとかスペイツだったのかな、って想像しています。

ウェストがウォリアーズに来てくれて、本当によかった。

ベテラン選手の存在がどれほど大きいか、ウェストがどんなに頼りになっているのか、わかる内容でした。

 

そうだ、ウェストは、2017の選手が選ぶ、”チームに居て欲しい選手”に選ばれてましたものね。

そんなウェストのことだと思うと、何をしても、裏に何か作戦があるのか?

と考えたくなる。

そうそう、2017ファイナルの第5戦でトリスタントンプソンともめ合ったのも、

何か意味があるのかと深読みしてしまいそうになるけど。。。

ドレイモンドが怒る前に自分が怒っておこうとか...?はてなマーク

いや、違いますねw

あれは、本当に自分のゲットしたボールに手を出されたのが嫌いなだけだよね、

と思い直すキャサリンでした。。。^^*

 

Photo : Michael Macor, The Chronicle

↓ウェスト関連の記事はこちらにもまとめてます。

ベルぜひウェストのことをたくさん知ってくださいベル

#3 デイビッド・ウェスト:目音譜
[一覧|デイビッド・ウェスト、抜群なアシストが魅力のビッグマン ]

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[デイビッド・ウェスト、ウォリアーズとの再契約決断の理由/彼の生き方を知る]

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