いつも読んでくださりありがとうございます。
現地4/22(土)、プレイオフ1stラウンド対POR第3戦は、17点差を見事にひっくり返しての勝利。
3勝0敗として、1st突破に王手をかけました!

しかし、ウォリアーズは大変な厳しい状態でこのゲームを戦いました。
左膝と頸骨の怪我からやっと復帰したと思ったら、今度は左足ふくらはぎの痛みでKD欠場
そして、レギュラー第80戦目のNOP戦で右足首を捻挫したMバーンズも欠場
そして、第1戦で右手人差し指の捻挫と手の打撲で続けてリビングストンも欠場
このうえさらに、スチーブカーHCが体調を崩して不在!という4重苦・・・。
カーの病気の情報が日本時間の深夜出て、びっくりしました!
・・・ブラウンACがHC代行を務める。これは想定外のはず。
カーの不調は数日前からあったそうで、でも不在でのゲームは急なことだったようで、
選手達にも動揺が広がったのかもしれないです。。
それでも逆襲の3Qで、見事に大逆転!その後慌てることなくPORのショットを阻止しての勝利は、コーチだけでなく、選手達が一丸となって苦境に立ち向かったからだと思っています。
 
カーHCに関連する記事が上がっていたので読んでみました。
***
↓スチーブ・カーは、悪い状況のようだ。
彼の健康はウォリアーズにとって最大の懸念事項だ。
彼がこのシリーズでの復帰は予想されない。

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『ケビン・デュラントだけでなく、スチーブ・カーはウォリアーズの重大な健康問題だ』
”Steve Kerr, not Kevin Durant, is Warriors' biggest health concern”
(現地2017/4/22)by Marcus Thompson
【ポートランド発-
大きなダメージを与えたスリーポイント1本を含む、ウォリアーズの最後の9ポイントがスコアされた後、ステフィン・カリーは小脇にボールを抱えてコートの外へ歩み出た。
彼はゲームハイの34ポイントをあげて、ウォリアーズが119-113で勝利し、
ファーストラウンドの7番勝負を3勝0敗とリードした。
しかし、そのボールは彼(ステフ)のためではなく、スチーブ・カーのためのものだった。
 
”僕たちは、彼の腰の怪我は承知している( or 彼の復帰を信じている)”とカリーは言った。
 
ウォリアーズ最大の心配事は、ケビン・デュラントの怪我ではない。
ウォリアーズが第3戦を欠場させたとしても、彼はコートに再びもどれる準備は万端だ。
現在のだ最大の懸念は、カーの健康状態だ。
 
彼(カー)が、ウォリアーズベンチから離れることは、
土曜のゲーム当日の朝のシュート練習で詳細のないまま明らかになったので
あまりにも突然で、不可解だった。
説明は”病気”とか”気分がすぐれない”というように漠然としていて、
関係者によれば、この場合、容態が悪化している兆候だという。

現在の病の最悪な症状は、カーが耐えられないほどの痛みだ。
彼は、かろうじて歩くことはできるが、
そこに居られる感じではなかったので非常に心配されるものだ。
非常に厄介なのは、ウォリアーズが何が彼に起こっているのかを把握していないことだ。
彼らは、まだ答えが出せずにいるので、単に”illness(病気)”だと言うしかなかった。
 
カーの周囲の人々によれば、
このシーリーズ中、良い状態ではなく、最近では耐えられないほどになっていたという。
これらの問題が、彼の過去から知られている健康問題(昨季の腰の手術後、大きく体調を崩してシーズン前半をルークACが代行した)と関連するかさえも知らされていない状態だ。
カーは、我々(記者たち)が知っているとおり、負けず嫌い(competitive)だ。
プレイオフの1ゲームを欠場しているということは、かなり状態が悪いと言える。
彼は、ウェスタン・カンファレンスの残りのシリーズを欠場することも予想される。
 
”Oh,no(どうだろう)”
関係者の一人が、カーのこのシリーズ中の復帰について言った。
”彼は選手と同じように思っていて、復帰したいと思っている、
しかし、彼は良くなるようにしないとならない。”
 
この先、カーの健康状態を観察する必要がある。
デュラントではなく、ガードのショーン・リビングストンでもない、またマットバーンズでもない。
2連続でベンチ陣が不足したままで戦っている。
 
ウォリアーズは、カー不在でも早めのラウンドで乗り切ることができるようにやっていく。
彼らは、才能ある選手を筆頭に、構成やローテーションを計画する。
アシスタントコーチの、マイク・ブラウンがチームを牽引してその砦を守るのだ。
 
”(今日は)彼がMVPだ”
ウォリアーズが逆転勝利した後、
ドレイモンド・グリーンは今日のゲームを指揮したブラウンについて言った。
 
しかし、この長いチャンピオンシップを追い求めるには、
ボタンを押す(攻撃の口火をきる)ことが重要だ。
逆境に対する戦いも重要だ。
プレイヤーそれぞれに、
モチベーションを持たすには、感情の起伏をコントロールするのに重要だ。
それはカーの専門であり、カーの責任なのだ。
 
彼の不在は、この後のラウンドでも非常に大きい。
ウォリアーズがチャンピオンシップを経験しているベテラン選手を備えていたとしても、
彼の存在がこの重要な時点で取りさることは、非常に重要な変化を与える。
 
しかし、カーの健康状態は、ウォリアーズにとって繊細な課題だ。
彼らは、彼の手術-不在-誤りが彼の人生にとってどのくらい破壊的だったか、
そしてどれほど見事に戦ったかを当然承知している。
 
カーは、腰の手術が原因の合併症に悩まされ、2015-16シーズン前半の43ゲームを欠場した。他の疾患も重なり、髄液漏は頭痛や、吐き気で彼の体力を消耗させた。
その後復帰したが、それでも彼は、100パーセントではなかった
彼の苦しみは、当時は対処可能だった。
 
そういうこともあり、ブラウンはここにいる。
ウォリアーズは、ヘッドコーチの経験がある(スチーブン・シラスのようなオフェンシブ・マインドの持ち主の代わりに)、最高のアシスタントをカーが再び欠場することに備えて選んだ。
ブラウンはチームをNBAファイナルへ導いただけでなく、彼は素晴らしい才能のある選手達と接した経験がある。
あのコービー・ブライアント、レブロン・ジェームズをコーチしたことがあるのだ。
しかしウォルトンと違ってブラウンは、、
トレーニング・キャンプで彼の存在を確立させていなかった。
彼は、レギュラー・シーズンのゲームのロスターの主要選手と深い関係を築いていなかった
 
それはカーがレギュラーシーズンをなんとかやって行けていたからだ。
彼は1回のシュート練習に欠席しただけで全82試合はゲームのために指揮をとった。
今回の不在は、このプレイオフのゲームが彼にとってどれくらい厳しく辛いものになっているかということを示している。
 
カーは土曜のチップ・オフ(試合開始)前に、
ブラウンとゲームプランについて十分に進めていた。
カーの知識は、彼が欠場しても耐えられる時点までたどり着くことができた。
彼は注意をそらすように、それを重要視しないだろう。
しかし、彼がどのくらい苦しんでいるかという事実を知っても、
ウォリアーズは、彼にそうしてほしいだろうか?
ゼネラルマネージャーのボブ・マイヤーズは、
苦しみながらもコーチングしている親友の彼の状況はOKなのか?
または、人間主義的視点で有名なマイヤーズは、カーが健康になるように気を使うだろうか。
 
カーを巻き込んでいるこの状況は、昨季のステフィン・カリーのように感じる。
ウォリアーズは彼がどのくらいひどい怪我の状態かをわかっていなかったし、彼の復帰がいつになるかも知らず、彼(ステフ)が復帰したとき、彼がどんな風にみえるかもわからずにいた。プレイオフ全体に渡って、カリーと右膝の捻挫を取り巻く不確実なものがあったのだ。
 
今年、突然訪れた、カーについての問題だ。
カリーのように、彼がコートに居ることで何かを与えるものは誰もが知るところだ。
だから、カーの存在は、
ウォリアーズにとってデュラントの怪我よりも重大な懸念であることを意味するのだ。】
(情報元:Steve Kerr, not Kevin Durant, is Warriors' biggest health concern)
 
・・・困りました・・・。
それはそれは、とても困りました・・・。
 
カー不在で、鼓舞する役目はドレイやウェスト・・・
(ウェストはフレグラント1でよかった、退場になってたら大変なことになっていたと想像すると恐ろしい!)
そして、ロンコーチでさえもベンチに座り、まだ戦いに行く選手達に声を強めていました。
 
ドレイモンドとクレイは今日の試合で40分も出場し、2年前のファイナルのキングのようです。
体力も気力も消耗している第4戦・・・厳しくなるけど、なんとか怪我なく終えて欲しい!
 
唯一、KD不在でその才能をキラキラと輝かせ、ぐんぐんと成長している彼。
パトリック・マッカゥ(P-Nice)・・・良くやりました!

でも、顔を打たれて倒れ込む場面もあって怪我が心配!
大事な場面でのカーのアドバイスはとても重要!でもいない・・・カーもKDも・・・!
 
それでも、カーコーチを筆頭に、
今怪我でプレイしたくてもできないKDやショーンやMバーンズが良くなることを
とにかく祈るしかない。。。
 
早く、良くなりますように・・・。
”You Will Get Well Soon....”

 
勝てて良かった・・・なんでホットしていたので、ウィニング・ボールを抱えたステフには気が付きませんでした。後でチェックしたら・・・。
↓ステフ、きっちりボールを左わきに抱えてましたw(写真左)

(転載注意:配信のキャプチャです)
ステフ、苦しかったし、この勝利を誰よりも先に報告したい、
ベンチに座って指揮をとりたかったカーHCのことを忘れていない。
これがステフの愛されるところ・・・♪
ゲーム後、バックヤードに戻ってくるステフ、しっかりとウィニングボールを抱えてる

欠場したマット・バーンズが角で出迎えていた。。。
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↓現地4/22、プレイオフ1st第3戦のハイライトはこちら(Youtube)

 
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