「経験にしがみつく人」ほど連発する“浅い言葉”とは?
さてもめでたき大団円![]()
戦略コンサルやシリコンバレーの経営者、MBAホルダーには、共通点があった。「伝える内容を1つに絞り、1メッセージで伝えて、人を動かす」ということ。
それがいいか悪いかは別として![]()
プレゼン・会議・資料作成・面接・フィードバックなど幅広い場面で成果を上げるノウハウをまとめた書籍『1メッセージ 究極にシンプルな伝え方』から一部抜粋して紹介する。
一部抜粋してる時点で1ミリもシンプルじゃないですがー![]()
「経験にしがみつく人」ほど「経験そのまま」を言葉にして意見をする。たとえば、ある施策の是非を議論する会議での次のような意見だ。
「この施策は昔やって失敗した」
「前職で死ぬほどやったけど意味がなかった」
こうして、「経験そのまま」を言葉にして意見されると、言われた相手やまわりは議論も反論もしようがない。経験はどこまでいっても過去の事実であり、それは誰も否定しようがないものだからだ。
いやむしろ反論の余地大あり![]()
自分が失敗したからといって誰もが失敗するわけではない。
他の人がやったらめっちゃ成功したり。
「意味がなかった」とわかっただけでも意味があったり。
そうして、みんなで是非を議論しているときに「経験そのまま」を言葉にして意見されると、誰も否定しようがないため、そこで是々非々の議論がストップしてしまう。
誰も否定しようがないかどうかは、経験そのままを言葉にして意見してみないとわからない![]()
全否定できるケースも多々ある。
本人は「経験そのまま」を言葉にしたつもりだが、実はただの解釈、ただの妄想というケースが少なくない。
そんで全否定すると頭に血が上り、スピクソ、キチガヒ、ストーカーと暴言を吐くやつが約1名。
読者登録を強制的に解除したジジイ約1名。
「読んでるけどいいねは押しません」などとわけわからんクソコメ入れて喜んでるスピクソ1名![]()
そして、意見した人は否定されないのでついたくさん話してしまう。過去の経験がそうだからといって、今回もそれが当てはまるのかはわからないにもかかわらず、である。
否定されないからといって「否定しようがない」と確定したわけではない。
空気を読んで黙ってるだけだったり。
日本人の得意技ですよね![]()
そうとも知らずに偉そうにたくさん話す空気読めないさん約1名![]()
このため、「経験そのまま」を言葉にして意見する人は、まわりには未来に向かずに過去の経験を振りかざす「経験にしがみついている人」という印象を与えてしまう。
ありもしない過去の栄光にしがみついている人という印象![]()
「経験そのもの」を言葉にして意見するのは「否定に開かれていない」。
「否定に開かれていない」とは、否定される余地や機会がないことだ。
いやむしろ全面的に開かれている![]()
否定される余地や機会はそこにしかないと言っても過言ではない。
施策などの未来への挑戦であれば、不確実なことだらけだ。不確実だらけなため、議論や反論でまわりから否定されることもあれば、実際にやってみて結果で否定されることも日常茶飯事だ。このため、未来への挑戦は、常に否定されるリスクがある「否定に開かれている」ものだ。
経験も然り![]()
実は不確実なことだらけ。
過去も未来も、今ここも、常に否定されるリスクがある。
すべては否定に開かれている。
ノウハウ本とやらの著者が否定してるだけでつ![]()
しかし、「経験そのもの」を話すのは、否定されるリスクがない「否定に開かれていない」ものだ。このため、「経験そのもの」を話すのは、否定されるのを怖がる人にとっては安全地帯になるのだ。
ヘタレにとっては最強の武器なのだ![]()
しかし、一人だけそのような安全地帯から言葉を発していると、未来への挑戦のために是々非々の議論をしているまわりからの信頼を次第に失っていってしまう。
安全地帯が荒らされると逆ギレし、ますます信頼を失ってしまう。
そこで新たな武器が登場する。
いつも「いいね」を押してくださる方々からのコメント募集~![]()
虎の威を借る屁こきらしくていいね!![]()
もちろん、経験はとても貴重なものだ。人類はこれまでも経験から学び、それを踏まえてよりよい世界をつくってきた。仕事においてもそれは同じだ。しかし、「経験そのまま」を言葉にして意見してばかりいると、未来への挑戦のための是々非々の議論をストップさせてしまい、よりよい世界をつくるどころか、未来の可能性を棄損してしまう。
それが闇の目当てですしね![]()
経験が多い人ほど、「経験そのもの」よりも「経験からの学びや提案」を話してみよう。たとえば、先ほどの「前職で死ぬほどやったけど意味がなかった」と話していた例であれば、次のように話してみるとどうだろうか。
「前職でやって大失敗してみて中途半端にやると意味がないというのが学びだったので、やるなら中途半端にやらずにみんなで一気にやってみませんか?」
アホくさ![]()
何がなんでも自分の経験を基にしないと気が済まないのじゃ![]()
こう言われれば、経験からの学びの部分はまわりの未経験な人にとっては貴重な知恵になる。そして、提案の部分は過去に閉じずに未来に向かっていて「否定に開かれている」ので、まわりの人も是々非々で活発に議論できるだろう。そうして、貴重な知恵とみんなでの活発な議論によって、不確実な未来への挑戦ではあるが、よりよい選択に辿り着けるようになるはずだ。
どこまで行っても頭の固い昭和のオッサンの域を出ないじゃろう![]()
経験は尊い。しかし、その尊い経験を未来に向かって活かすのか、未来への足かせにするかは、その人次第であり、その人がどう言葉にして伝えられるかにかかっていたりするのだ。
まあそうでつね![]()
1メッセージで伝わるかどうかは、聞く側の耳次第ですがー![]()