タッチとは。
ミスタッチなどの場所間違え(?)には、ピアノを弾かない人でも気づきやすいので、「間違えた、間違えない」などと捉えるけれど。
楽譜に書いてある音の場所を、メトロノーム的なタイミングでタッチしたつもりになっても、弾けたことにはならない。。。
たくさんの音が、リズム上のタイミングでガチャガチャ鳴っただけ。
THEガチャガチャバンドか?
ガチャガチャがしたいのか?
こんな音じゃあないのよ。やりたいのは。
嗚呼・迷奏中。
どこに向かうか判らず走れば、ゴールからは遠ざかることに。
鍵盤を、どう離すかに意識が向かうか。
鍵盤をどう離すかで、どうタッチするかの方向性が、、、。
触れた鍵盤から1センチの攻防。
ハンマーが弦を打ってからの2ミリの返し。
打つのはハンマーが弦を、であって
指先が鍵盤を打つのではない。
タッチ=触る
日本語はナゼ打鍵なの?
打弦だよね。。。
それに、何パートもある。
右手左手ではない。
パート。それが縦と横に。
白黒の楽譜をパート分けしたら、きっと物凄くカラフル。
(今弾いているソロはチェンバロ。モダンピアノで弾く、チェンバロ。)
頭は指揮者のごとく。
各指先にパート毎の司令をだす。
頭が指揮者ならば「全体がわかっていないと弾けないではないですか。」と独りツッコみ。
近視眼的になっているゾ、と
離れて楽譜を眺めながら30分。
美しい数式のよう。
この美しい楽譜から私の手を通してからガチャガチャになるなら、悪いのは私の頭。
数式を解けていない。
う〜ん。。。?
真っ暗な中に紙吹雪が舞い飛んで、景色も絵も見えない(頭の中)。
楽譜からピアノから何かを引き出したいけれど、これ以上絞り出せない!!
ところまで考えて、考えて、何か読んで、考えて、気分転換に花見たり飲んだりしてw、考えて、外から刺激を受けに行って、考えて、、、
(╯°□°)╯︵ ┻━┻
心の中でちゃぶ台がえーし。
という中で、今日は、大舞台を控えた先輩方に会いに(愛に)行きました。
超絶インスピレーションです。
やっと、頭にクラヴサン組曲の音が鳴りはじめる。
脳内をさらけ出してみました。成り。