今日は、当店でデニッシュ食パンとタマゴサンドに使っている、㈱オークリッチさんの"野芳卵"を少しだけご紹介。

左はごく一般的な卵。
右が"野芳卵"
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"野芳卵"の黄身はレモンイエロー。
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個人的にですが、生の状態ではあまりハッキリとした味の違いに分からなかったものの、"野芳卵"で作ったタマゴサンドは明らかに一般的な卵を使ったタマゴサンドとは別段に味に違いが生まれます。
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"野芳卵"で作ったタマゴサンドを一度口にしてしまうと、一般的な卵を使って作ったタマゴサンドが食べれなくなってしまうくらい、コクがあり、自然な甘味も感じます。他の競合店、あるいはコンビニやスーパーで売られているタマゴサンドとは比べものになりません。
ですから、敬意を払う意味でも、㈱オークリッチさんと"野芳卵"に負けない位の美味しいパン生地を作らなければ…と。


タマゴサンドを作る際、当店では、茹でた卵はマッシャーで粗めに潰します。


実はこれ、サンドを主に担当している女性スタッフのこだわり。
白身に大小のバラつきを持たせ、柔らかいパン生地との食感に違いを持たせる事で、タマゴの存在感や、満足感、他店との差別化などを図っています。
華々しさはありませんが、作り手として、地味にこだわっています。『地味』で『地道』なこだわりが、"美味しい"に繋がっています。
是非一度、当店のタマゴサンドと食べ比べて見てください。