体調がヨロシクナイながらも、身近で起きていたりする事柄の中でこれだけは自分として譲れないものだったので書いてみまする。
それでも桜の花は咲く…花見自粛に反発の声
東京都心のソメイヨシノは4月6日に満開となった。世の中がいかなる状況でも、桜は変わらず咲き誇る。各地..........≪続きを読む≫
お花見を自粛したり、各地のお祭りが中止になったりして思うんですよ。
そもそもの意味合いというものを。
現代のお花見ってのは、「お花見という名前のただの飲み会」。
本来のお花見って、桜を愛でながらゆっくりと静かにお酒をたしなんで、風情を感じ、「あぁ…風流だ…」と体感するものでしょう。
お花見自粛という言葉じゃなくて、「野外大宴会自粛」が正しいのでは?
桜は日本の代表ともいえる花。
自然はどんなことがあろうと、根付いて花まで咲かせてくれる。
それを感謝せず、自粛だ、といって愛でることもしない世の中なんて、まっぴらなんですよ。
お祭りに関しても。
自粛、中止の報告をよくききますが、本当勘違いしてないですか?
お祭りというのは「神事」であって、自粛なんて必要のない事のはずです。
お祭りの起源をたどれば、「無病息災・家内安全・商売繁盛などなど」神様を祀って、感謝・祈願し、又災害などを起こさないで頂くために、いってみれば「神様のご機嫌取り(ちょっと言葉悪いけど)」をするための催しです。
祟りがないようにとかね。
これはお花見にも通じるものがあるけど、結局、現代のお祭りの認識がおかしい方向にあること。
お酒呑んでバカ騒ぎ、乱闘騒ぎ、それは本来のお祭りの姿ではないはず。
そして、歴史のあるお祭りなどが、自粛したり色々な理由で開催できず中止になったりすること。
なんで?って思います。
50年以上昔に人間が出来た事が何故今出来ない?
今よりもっと恵まれていない時代に可能だったことが、なぜ今できないのか。
それって結局、人間が衰退してると捉える事しか出来ないんですよ。
本当のお花見しましょうよ。
本当のお祭りしましょうよ。
風流だねぇ…。
粋だねぇ…!
そんな言葉の飛び交う行事なら、自粛する必要まったくない!
そして、そんな言葉が存在する国は、「日本」だけなんですから。
…と。
そう思うわけです。
東京下町という地域と小さい頃から関りがある自分なので、今回のお祭りの中止などの話は本当に心が痛むんです。
実際、地元の方々が開催しよう!と言っても、行政が却下したり。
お祭りの開催本部が「他の地域のお祭りが中止されているので、うちの地区も中止!」という決断をするのです。
日本の復興って、比較的「便利なシステム」だったり、近代的な物や事柄が優先されると思いますが、被害を受けたのは「古来の日本文化・伝統」も同じです。
仕事柄、着物屋さんや暖簾屋さんなどと交流があるので、色々と話を聞く機会があるから言えるのですが…。
震災のとき、歴史的価値のある着物や反物(たんもの)の展示会が予定されていたのだそうです。
ですが、津波でそれらがすべて流され、酷い状況なのだと。
そして、それらの保証問題などもそうとう大変だと。
日本を復興する、というのであれば、どうか「全ての日本復興」を行って頂きたい。
日本を築き支えてきた文化も含めて。
優先されなくてもいい、でもどうか気にとめて、復興という視野の中に入れてほしいんです…。
それでも桜の花は咲く…花見自粛に反発の声
東京都心のソメイヨシノは4月6日に満開となった。世の中がいかなる状況でも、桜は変わらず咲き誇る。各地..........≪続きを読む≫
お花見を自粛したり、各地のお祭りが中止になったりして思うんですよ。
そもそもの意味合いというものを。
現代のお花見ってのは、「お花見という名前のただの飲み会」。
本来のお花見って、桜を愛でながらゆっくりと静かにお酒をたしなんで、風情を感じ、「あぁ…風流だ…」と体感するものでしょう。
お花見自粛という言葉じゃなくて、「野外大宴会自粛」が正しいのでは?
桜は日本の代表ともいえる花。
自然はどんなことがあろうと、根付いて花まで咲かせてくれる。
それを感謝せず、自粛だ、といって愛でることもしない世の中なんて、まっぴらなんですよ。
お祭りに関しても。
自粛、中止の報告をよくききますが、本当勘違いしてないですか?
お祭りというのは「神事」であって、自粛なんて必要のない事のはずです。
お祭りの起源をたどれば、「無病息災・家内安全・商売繁盛などなど」神様を祀って、感謝・祈願し、又災害などを起こさないで頂くために、いってみれば「神様のご機嫌取り(ちょっと言葉悪いけど)」をするための催しです。
祟りがないようにとかね。
これはお花見にも通じるものがあるけど、結局、現代のお祭りの認識がおかしい方向にあること。
お酒呑んでバカ騒ぎ、乱闘騒ぎ、それは本来のお祭りの姿ではないはず。
そして、歴史のあるお祭りなどが、自粛したり色々な理由で開催できず中止になったりすること。
なんで?って思います。
50年以上昔に人間が出来た事が何故今出来ない?
今よりもっと恵まれていない時代に可能だったことが、なぜ今できないのか。
それって結局、人間が衰退してると捉える事しか出来ないんですよ。
本当のお花見しましょうよ。
本当のお祭りしましょうよ。
風流だねぇ…。
粋だねぇ…!
そんな言葉の飛び交う行事なら、自粛する必要まったくない!
そして、そんな言葉が存在する国は、「日本」だけなんですから。
…と。
そう思うわけです。
東京下町という地域と小さい頃から関りがある自分なので、今回のお祭りの中止などの話は本当に心が痛むんです。
実際、地元の方々が開催しよう!と言っても、行政が却下したり。
お祭りの開催本部が「他の地域のお祭りが中止されているので、うちの地区も中止!」という決断をするのです。
日本の復興って、比較的「便利なシステム」だったり、近代的な物や事柄が優先されると思いますが、被害を受けたのは「古来の日本文化・伝統」も同じです。
仕事柄、着物屋さんや暖簾屋さんなどと交流があるので、色々と話を聞く機会があるから言えるのですが…。
震災のとき、歴史的価値のある着物や反物(たんもの)の展示会が予定されていたのだそうです。
ですが、津波でそれらがすべて流され、酷い状況なのだと。
そして、それらの保証問題などもそうとう大変だと。
日本を復興する、というのであれば、どうか「全ての日本復興」を行って頂きたい。
日本を築き支えてきた文化も含めて。
優先されなくてもいい、でもどうか気にとめて、復興という視野の中に入れてほしいんです…。