昨日は雪で電車が遅延、今日は朝の地震でなのか最強と噂される(ごく一部でね★)線が停電で遅延
2日間連続で激混みの電車は辛いデスよ
goo映画より・・・東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。北海道から出られない青年トキオ、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家ヨーコ、口をきかない少女・未久とパパ、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部さん、沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリ、観察好きの羊のゾーヴァ、そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは?そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは?
http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html
昨日見に行ってきました「しあわせのパン」
もう題名だけで見たくなっちゃいますよね、パンだもの、パン
ゆったりとした時間が流れている作品でした
作品の舞台であるパンカフェ「マーニ」
もうこのお店のロケーションが素晴らしい!そこだけ見ていても心が癒される感じ
夏から秋、厳しい冬の景色の素晴らしさにまず感動(こちらのカフェは月浦に実在するお店だそうです この作品見てぜひ行ってみたいと思いました)
「マーニ」の店内にあるインテリアとかがもういちいち女の心をくすぐるものばかり
あんなお店が近くにあればいいのに・・・とつい思ってしまいます
水縞くんの焼くパンがもーどれもこれも、これ絶対美味しい!と思えるものばかり
焼きたてのパンを割るときの音とか、耳にも美味しい
りえさんの作るお料理もとても美味しそうなんですけど、私は水縞くんのパンに釘付けになっちゃいました
りえさんと水縞くん、この夫婦もちょっぴり不思議な感じ
こういろいろ謎がありそうなんだけど、あえてそこは目をつぶったほうがいいのかな。。。
「マーニ」に集う人々もいろいろ不思議
ワンシーズンごと、一組の「マーニ」にやってきたお客さんの出会いと別れを描いています
それぞれのエピソードに、キュンとしてちょっぴり涙して
でも、、もうちょっとそのお客さんについて掘り下げてくれてもいいのに
そしてそのお客さんとの出会いでりえさんと水縞くんがどう感じたのかと、ほんの少しでいいからもう少し丁寧に描いて欲しかったと私は思いました
すごく微妙なさじ加減なんだと思うんですけどね、ちょっと減ったら不思議ワールドになっちゃうし、、
ただちょっぴり私には物足りないように思えて
原田知世さんが本当にステキでした
雰囲気がぴったりというか、風景にもマーニのお店の中にも溶け込んでいて
りえさんの抱える傷も、なんと表現していいのかわかりませんが独特の空気感で表現されてると思いました
大泉洋さんの水縞くんもステキでした
寡黙だけど、そっと優しくりえさんを見守る姿がいいです
あと、、私的にはパンを焼いている釜を覗くときの嬉しそうな表情がとっても好きになりました
「カンパーニ」の意味のエピソードもよかったです
キュンとしたw
見終わった後は、美味しいパンを分け合って食べたくなります
映画は見ていませんが、、「かもめ食堂」とかと同じ雰囲気の映画かも(原作しか読んでないので勝手な想像ですが)