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マローンおばさん

エリナー・ファージョン

エドワード・アーディゾーニ 絵

阿部 公子 茨木 啓子 訳

先日のライアーコンサートの時
朗読させていただいた 絵本 です

お話しというより 詩 ですね


マローンおばさん 森のそばで
ひとり貧しく くらしていた
お皿には ひときれのパン
だんろには なべひとつ

話し相手も じぶんだけ

ひとりぼっちの さびしいくらし

と 始まります
月曜日にスズメが一羽
火曜日の朝はネコが一匹
水曜日には母さんギツネと六ぴきの子ギツネ
木曜日にはロバが来た

金曜日には一頭のクマ


マローンおばさんは

あんたがたの居場所くらい
ここにはあるよ




土曜の夜がきて
マローンおばさんは天国へと召されていった


こんな感じのお話し 詩 です

マローンおばさんの わかちあう愛
アーディゾーニの挿し絵語り手である茨木さんの存在

この3つが阿部さんが翻訳された要因だそうです
翻訳されてこそこんな素敵な絵本に出会える

感謝です

是非皆さんも手にとってみてください


白い蝶々が私の回りを回ってます

何かのお使いかな?


絵本 カフェ カシュ カシュ

からでした