3月24日。今日はとうとう日本に帰る。観光などはなにもできない。
夜行バスでマドリードへ
さて日付が変わって24日。深夜1時にビルバオを後にする。
バタバタしていたのでとりあえずバスに乗り込むことができただけで一安心した。
途中3時半くらいに休憩所に寄ったので、ここで歯を磨いて水を購入する。シャワーも浴びられれば最高なのだがそれは望みすぎ。15分の休憩後再びバスは出発した。
バスの中では当然睡眠。「なんかナシオナルの会長からビデオメッセージが来てたけどまあいっかーー」
……え?
友人が所属するカタルーニャのナシオナルグループがなにやら僕の存在をクラブに伝えてくれたみたいで大変なことになった。「日本に帰国してからやりとりしよう」と仲介役にメッセージを送ったがどうするんだこれ……。
寝ているとすぐに空港へ到着した。予定通り朝5時半。
飛行機の離陸は11時半ごろなので4時間は何も考えずに空港で過ごす必要がある(2時間前からは荷物を預けたり審査したりで色々やるべきことがある)。
過ごし方は……
寝る!
空港のベンチで寝ている人を見るたびに、これは大丈夫なのかと思ってきたがついに自分がそちら側になってしまった。しかしベンチを何人分も占領して完全に横になっての睡眠ではない。1人分のスペースに座って眠ってしまった。
目覚ましはかけていたがそれより前に起きたので、8時半ごろからタックス・リファンドの手続きや荷物預けやらをし始める。
そしてばら撒き用のお土産を買っていなかったので急いで免税店で購入した。無難にチョコだよね。
ターミナル4Sというところから搭乗するのだが、なにやら電車で移動しなければならないみたい。それなりに長い時間乗って目的のターミナルに到着した。
あまり時間はないが、お腹が空いてきたのでハモン・イベリコのボカディージョをいただく。
最後にスペインらしいものを。これで本当にお別れだ。 アディオス、エスパーニャ。
まずは香港へ
帰りは時間の都合上、キャセイパシフィックのフライトとなった。往復別、出発の1ヶ月前をきっての購入とあってかなり高くなってしまったが仕方がない。ウルグアイ代表の試合日程がなかなか決まらなかったのが悪い()
機内に乗り込むと座席には水一本と掛け布団等が置かれていた。席に着くと気づいたのがこの設計。
テーブルを2つ同時に出せるだけでなく、紙コップをフィットさせられる穴や、スマホやタブレットを固定できる溝があるのがとても素晴らしい。下のポケットをいじると椅子が薄いのか背中をゴソゴソされている感じになるのが一つの欠点といったところか。
少しするとこのように機内食のメニューが配布された。
離陸から1時間半ごろ経った13時ごろから最初の機内食が提供され始めた。僕は2番目のチキンにした。
左上がクスクスのサラダだ。鶏肉とパスタは美味しいね。アイスも程よく溶けてよろしい。キャセイパシフィックいいやん!行きのエティハドと違ってちゃんとウェットティッシュもあるしね(笑)
食後はなんだかんだ疲れていたのか、18時ごろまで寝ては起きてを繰り返した。香港時間だと25時になるのか?それからはビデオをダウンロードしたiPadを棚の上に置いてしまい、取るのも面倒なのでブログを書いたりした。
そして19時ごろ。到着まで4時間ほどといったところだが、お腹が空いてきた。メニューには好きな時にカップヌードルやフルーツを食べられると書いてあったので、カップヌードルを注文した。前の席の人も僕が注文したのを聞いて頼んでいた。やっぱりお腹空くよね。
鶏肉のカップヌードルと緑茶。スペインにいるとノンアルコールは水か甘いジュースでお茶が飲めない。いや紅茶もお茶なんだけどさ……。久しぶりにお茶にありつけた。うめぇ。
そしてまた食後には寝てしまう。
22時過ぎ、香港時間で5時過ぎに2回目の機内食の時間になった。本当はオムレツが良かったのだが、中華鶏粥しか残っていないと言われたのでそちらをいただく。
味が少し薄めだった。にしてもオイコスも出てきて朝からハイカロリーだ。カップヌードルを食べた奴が言うことでもないけどな。
食後にはフライト時間が1時間をきっていた。なんだか12時間越えのフライトなのに、ほぼほぼ寝ていたおかげであっという間だった。いつもはまだかまだかと思うことが多いが、睡魔ギリギリの状態で乗る方がやはりいいのかね。
飛行機は予定より30分ほど早く、23時35分、現地時間6時35分ごろに香港国際空港に着陸した。
スペイン時間だとちょうど日付が変わる頃。次が今回の旅最後のブログになるだろう。
今回かかったお金
夜行バス:€ 28.87 (→ ¥ 4,807)
水:€ 1.75 (→ ¥ 292)
お土産:€ 29.70 (→ ¥ 4,996)
昼食:€ 19.10 (→ ¥ 3,218)
飛行機:€ (→ ¥ 174,180)