3月16日。6時半過ぎに目が覚める。最初に計画していた予定はこうだ。

 

  • 10:40 J22 Periso CF vs Infantil A @Vicalvarada
  • 12:00 J22 Alcala vs Cadete A @Alcalá
  • 16:00 J24  Madrileño A vs FC Cartagena  @Alcalá

 

しかしトップチームは優先される。インファンティルとカデーテ、特にカデーテAは見たかったのだが仕方がない。今日もマハダオンダに行きます泣

 

 

 

たびたびの練習場

少し遅く起きたこともあり、練習場には9時ごろに到着。写真だと少しわかりづらいが霧がすごい。

 

 

 

少し待っているとすぐにモラタがやってきた。その後もどんどんやってくるが、入りはやはり車を止めてくれない。それでも、明日にデルビを控えるBやフベニールの選手たちに声を掛けることができているので僕は満足。ウエルバへ行ったり、朝から何日もマハダオンダに来てるなんてキモすぎて、ボニャールに笑われたりしたよね。

 

その後、僕より遅れて何人か出待ちの人がやってくる。「もう◯◯は中に入っちゃったよ」など教えてあげたりしていると、ロロが登場。子供がいたため、なんと止まってくれた。けれども僕はロロに写真もサインも貰っている。頑張ってね👍とだけやった。

 

その後も選手は来続けるが、途中でなぜかUberがゲートの中に入っていく。ん?これは怪しい。よく見てみるとなんとリノが降りてきた!

 

 

 

セキュリティに聞いてみると「デ・ポールもそうだったね」と言う。そういうパターンもあるのか、前回はみんな自分の車だったので知らなかった。

 

 

サウールとエルモソ以外は僕が来てから練習の1時間前までの間に確認できた。流石に俺が来る前に到着しているよなと思いつつ少し待っていると練習の30分前にエルモソが登場。そしてなんと止まってくれる。ありがたや。やっぱり子供がいると止まってくれる確率はぐんと高まりますね。

 

 

その後わかったのだが、エルモソは怪我をしていたから1人遅かったのだ。

 

 

 

先ほどサウールとエルモソ以外と書いたが実はヒメネスも見てはいない。しかし先日のおかげで車を覚えており、すでに到着していることが分かっていた。怪我をしているから1人違う時間だとしても違和感はない。

 

 

全員が到着したので少しあたりを回ってみる。フベニール以外にもカデーテBの選手が入っていくのを確認していたので、声が聞こえてくる方へ行くと脚立を持参したご家族がいる。

 

 

 

前でカデーテBの選手が練習をしているらしい。少し会話をしたのはアレックス・カブレラのお父さん。僕が「10番ですよね?」と聞いたら初めは「いや14番だね」と言っていたが、後々「そういや昨シーズンは10番だったわ」と。そうなんですよ、今季は試合見られてないから昨季の記憶なんですよ、お父さん。「イビサ出身でアトレティコ2年目」頑張れアレックス!

 

 

11時半前にカデーテの練習が終わったので一度元の場所に戻ってみると、ちょうどヒメネスが去っていく。この前はだーーーいぶ遅かったのに今日はすごい早いのね。トップの練習が始まる前に帰って行った。

 

 

さてさてこれまでのブログに書いたか忘れたが、練習場からの車の出口は2つある。前回は上の出口で待っていたので今日は下の出口の選手を求めてみる。(この辺は需要があれば別でブログにまとめます)

 

しかし今日は土曜日。人が多すぎる。

 

 

 

ある程度は予想していたがこれではなかなか厳しいだろう。平日の昨日に練習がなかったのは僕的にはかなり痛かった。

 

 

今日も練習は1時間もやらずに終わったみたいで、12時半前には選手が出てくる。グリーズマン、ジョレンテ、モラタ、フェルメーレン等が止まらない中、我らが大天使が止まってくれる神対応。コレアすこ。

 

 

 

韓国の時に写真もサインももらえなかったからコレアは本当に欲しかったのよ。ありがとう!!

 

その後は順に車が出てくるもののほぼ止まらない。そして止まったとしても人数が多いためか、セキュリティの人が「写真だけ!(solo foto)」と言う。写真も選手に携帯を渡して撮ってもらうのではなく、「セルフィーで」と。仕方がないがこれまた韓国の時に逃したチョロと写真が撮れただけで僕は満足した。

 

サインをもらおうとして制止される様子

 

 

下の出口では最後にエルモソとオブラクが出てきたが、セキュリティが "Complicado" 的なことを言ってファンに「止まらないよ」と。確かに後々確認したらエルモソは怪我をしている。でもヤンは……?

 

 

下の出口の門を鍵で完全に閉めたので上の方の様子を見に行くと最後にアスピリクエタとバリオスが出て行った。時刻は14時。今からアルカラに行っても16時半過ぎになり、マドリレーニョの試合は後半が見られるくらい。どうしようか。

 

悩んだ末、そのままジローナの宿泊ホテルへと向かうことにした。マドリレーニョ見たかったなあ……泣

 

 

 

ジローナといえばストゥアーニ

この動画からホテルを探して向かう。

 

 

 

到着したのは15時半前。バスが目の前で待機しているがまだ出発には早すぎる(18時半キックオフ)。

 

 

 

近くのベンチに座って軽食を食べながら待つことにした。残りのサンドウィッチやリンゴを食らう。

 

 

少ししてバスの運転手が出てきたので出発時間を聞き、それまで待機。結局ホテルに着いてから1時間くらいで出てきた。

 

 

 

宿に帰っていたらギリギリだったのでなかなかナイスな判断ができたと思う。ストゥアーニ、優しかったよ。

 

 

さてさて色々と中途半端な時間なので一旦宿に帰る。間食をしているがお腹が空いていたので、買っておいた食べ物をいただく。2つで割引だったトルティージャにもう一つの惣菜、ミートボール。

 

 

 

トルティージャと肉団子のタレがこれまた合う。組み合わせ効果抜群です。

 

 

食事を始めた時刻が17時半。18時半のヘタフェvsジローナがあるのになんでこんなにゆっくりしているのか。それはチケットが売り切れていたから。

 

 

 

「試合見に行かなきゃだよな」と意気込んだ昨日の時点で、もうすでに完売 (agotadas) していたのである。あの親子に頼れば見に行けたのだが、「アトレティコの練習時間によってはマドリレーニョの方も見たいし…」などと欲張ってしまった結果、どちらも見られず。遅れるの覚悟で頼んでおけば良かったと思う気持ちもあるが、それは申し訳ないという気持ちで躊躇ってしまった。

 

 

 

ユニフォームを貰いに行くだけに

試合が終わる20時20分ごろにはスタジアムに着いていたいので、宿を出る19時半前まで少し休憩する。朝から行動していたこともあり少し疲れていた。

 

 

絶対に遅れるわけにはいかないので少し早めにホステルを出たが、結局予定通りの電車に乗ることになった。「乗り放題パスは買っていないため、一回一回チャージする必要がある」+「改札を抜けた後に3段階ほど下がらなければいけないくらいソル駅はセルカニアスのホームが遠い」ことが原因だ。まじで余裕を持って行った方がいい。

 

 

結局スタジアムには20:15に到着した。夜のスタジアムはなかなか良い。

 

 

 

試合はまだ80分を過ぎたくらいだったので外から歓声を聞く。点差は開いておらず、1-0だったのに帰っていくサポーターがちらほらいる。追加タイムが7分と長かったのでさらに待つことになったが、ゲートが開いてゴール裏の観客席が見えるようになったのでそれを楽しんだ。

 

 

 

パルティダッソ (partidazo) だったみたいで、スタジアム外からでもヘタフェ側の盛り上がりが伝わってきた。

 

試合後、先日出会った親子の母親とだけ再会し、約束した場所でアランバリを待つ。娘はボンボの発表会だそう。

 

 

21時前、お子さんを抱えたアランバリが紙袋を持ってやってきた。おぉーまじで?ママに連れられて行くと、本当にユニフォームを貰えてしまった。アランバリは怪我でベンチ外なので当然着用ユニではない。しかしアランバリのネームが入ったユニフォームを貰ってしまった。

 

ママ、強し。

 

 

その後はアランバリに気づいた子供らがサインやら写真やらを求める。

 

 

 

僕がペンを持っていたので3人くらいにまた貸してあげた。

 

 

てか本当に電車賃を払ってユニフォームを受け取りに来ただけの人になってしまった。なんだか申し訳ない気持ちはありつつも、ママのパワーに圧倒されて事がどんどん進んで行ったのでそれに付いて行くのに必死だった。

 

アランバリ、ママありがとう。

 

 

宿にはすぐに帰り10時ごろ到着。風呂に入って少ししたら食材の消費も兼ねて夕食にする。6時前に軽く食べたばっかりなのにハンバーガーを2つも平らげた。

 

 

 

明日は作ってる暇ないからね。

 

 

 

 

 

今回かかったお金

電車(ヘタフェ往復):€ 3.70 (→ ¥ 612)