2月25日。今日も7時起床。とても健康だ。

 

健康といえばこちらに来てから毎日歩きすぎている。毎日2万歩以上。ドノスティアでは登山もしたので3万越え。

 

 

 

 

ミランダ・デ・エブロへ

さてさて今日はみなさんご存知、ミランダ・デ・エブロへと向かう。ドミトリーで1人だったので優雅にシャワーを浴びていたら宿を発つ時間になっていた。

 

7時40分過ぎに宿を出て20分ちょっと。昨日到着したビトリアのバスターミナルから出発する。バスの時間は昨日と同じ8時半。8時過ぎについて少し時間があったのでユーロを仕入れることにした。

 

今回は現金を50ドルほどしか持ってきていなく、まだユーロに両替をしていない。ここまではなんの問題もなく(3時さんに助けられたのはあった)過ごせていたのだが、田舎町に行くには心配だ。試合のチケットも現金のみとか言われたらおしまい。

 

ターミナルのスタッフに聞くと、両替所は(ビトリアは)小さい街だからあるか分からないけど、ここで引き出せると教えてくれた。

 

 

 

カードを挿入すると言語を選べたので英語にして進める。特に問題などはなく50ユーロを引き出せた。これで安心。

 

 

そうこうしているとすぐに出発時間に。予定通りわずか30分でミランダ・デ・エブロに到着した。

 

 

 

 

ミランダ・デ・エブロに来る日本人なんてなかなかいないだろう。情報として書き残しておくことは何かあるだろうか。

 

まずターミナルのロッカーは小さいので飛行機で預けられる最大の大きさのスーツケースは入らない。

 

 

 

線路を背に向け右へ少し進むとタクシー乗り場がある。Uberは使えない。

 

 

 

 

少ないがこのくらいしかとりあえずは思い浮かばない。

 

 

僕は泊まる予定の宿(ペンション)に荷物を預けようと20分ほど歩いたのだが、インターフォンを押しても反応がなく電話したところ「まだ誰もいないから無理。10時半ごろなら」と言われた。仕方なく道を引き返し、お高いホテルに荷物だけ預かってくれないかとお願いすることに。選んだのはこのホテル。

 

Hotel Sercotel Ciudad de Miranda

 

 

 

4つ星のホテルだ。受付のお姉さんにお願いすると「全然いいよ」と。ありがとうございます。

 

 

 

ミランデスの練習へ

荷物預けに失敗したせいで気づけばもう10時前。

 

ミランデスはありがたいことに練習時間と場所を公開してくれており、今日は11時開始。選手は大体1時間前には到着するのが普通なので急いで向かうことに。

 

 

 

試合前日なので非公開 (Puerta Cerrada) ではあるが、とりあえず向かってみる。こういう時はタクシーを渋らない。

 

 

場所はスタジアム隣のこちら。

 

 

 

タクシーだとすぐで、10時5分には到着した。けれど誰もいない。まぁそろそろ来るだろうなと思いつつ誰もいないのは流石におかしい。スタジアム周りを見て回る。

 

 

 

 

 

犬の散歩をしている人かランニングをしている人しかいない。11時近くになってもミランデスの駐車場を(おそらく勝手に)使っているおじさんしか現れない。おじさんに話しかけてみると「明日の試合は夜だし、夕方に練習するんじゃない?」と。そうだよね。練習時間変わってるよね。

 

 

 

チェックインを済ませて昼食に

昼過ぎの練習はないと踏んで街に戻り、チェックインと昼飯を済ませることにした。先ほどのHotel Sercotel Ciudad de Mirandaに戻り荷物を回収する。なんでこんなにこのホテルを書いているかというと、タダで預かってくれたからだ。このホテルに泊まる訳でもないのに。Muchísimas gracias. 

 

「次はこのホテルに泊まってね」と言われたので皆さんもぜひぜひ利用してください。

 

 

僕が泊まるのはこのペンション。

 

 

 

街の中心は線路を挟んで反対側だが中心部のホテルは競争率が低いのか僕には値段が高かった。

 

オーナーは足を悪そうにしているが親切に対応してくれる。部屋はこんな感じで1人部屋にトイレ・シャワーがついている。

 

 

 

これはめちゃくちゃいい。すごくいい。

 

 

すでに一時を回っていたので昼食にする。一応スタジアム前に車が止まっていないか遠くから確認する。

 

 

 

まだ大丈夫そうだ。

 

近くのカフェで食事をしようと向かうが営業していない。

 

 

 

Googleの営業時間は確かに間違っているが、店の前に貼ってある紙に書いてある時間内だ。まぁそんなもん。違うところにする。

 

歩いていて見つけたこのバルに入る。

 

 

 

 

ミランデスの旗。店の反対にはテラス席もある。カーニャ (caña, ビール一杯) と鳥カツサンドを注文。

 

 

 

カードで支払おうとするも、どうやらMovistarのカードしか使えないと言う。あーー朝ビトリアで現金を引き出しといてマジでよかった。本当によかった。

 

やはり最低限は現金を持っておくべきだな。

 

 

 

再び練習場へ

16時ごろに練習開始と踏んで14時半ごろ店を出る。スタジアム(練習場)に着くと一台車が止まっている。

 

近づいてみると先ほどは閉まっていた扉が一つ開いている。これは確実にスタッフが来ている。

 

 

 

そのスタッフが出てくるか他のスタッフが来るまで少し待ってみる。するとすぐにもう一台車が到着したので、お兄さんに色々聞いてみると練習は17時からのようだ。

 

はい、サイレント変更。どうせ非公開だからと発表しなかったのかな?笑

 

選手はやはり1時間前の16時ごろに来るとのことなので待ちながらこのブログを書いている。オトラボがライブ配信をしていたので見ようと思ったが、スマホ一つなのでそれだと試合を見られない。断念した。

 

 

 

15時半ごろから徐々に選手が到着し始める。何人か知っている選手もいたが、名前を言って間違えるのは失礼なので、挨拶だけして目的の選手を待つ。するとちょうど16時ごろにカルロス・マルティンがやってきた!

 

Holaaaa! Buenas!!!!!!!

 

 

特に焦る必要もないようで、僕の拙いスペイン語を聞いてくれる。カルロス・マルティン好き。すこ。

 

その後すぐにもう1人のカンテラーノ、タチもやってきた。ミランダ・デ・エブロまで来てるんだもん、対応は優しかった。

 

 

 

アトレティコ関係ではないがラウティことラウタロ・デ・レオンというウルグアージョが1人いたのでこちらもパシャリ。

 

ミッション・コンプリート。

 

 

11時からcampo 2(練習場のこと)で練習と書いてあったが、結局17時からスタジアム内で練習。練習場は外から見えるのにどう非公開にするんだろうと思っていたが、全部予定と違うことになった。一般公開は公にはしないという意味なのか?よく分からん。

 

スケジュール発表しているチームでも当てにしすぎないのが大事だね。

 

 

 

そういえば明日の試合のチケットをまだ買えていないのだが、スタッフに聞いたところ朝10時からショップで販売されるらしい。アラベスのショップの2階にもチケット販売ゾーンがあったような感じなのだろう。

 

今日は日曜日でお休みなので場所だけ偵察だけして帰ることに。強風に雨も降り出したからね。

 

 

 

 

夜ご飯は隣のバルへ

宿に戻ると6時ごろ。夕食を食べたい気もするが少し早い。来週末はマドリードにいるのでカンテラーノの試合時間を調査する。日本でもあらかじめ調べていたのだが、1, 2週前にならないと詳細は発表されないのだ。

 

今のところ、土曜日にカデーテB、インファンティルB、フベニールAが見られそうだ。ただトップチームの出待ちもどんなものかしてみたいので、まだ分からない。マハダオンダでちびっこが試合をする時は中へ入れるのかな?

 

 

8時ごろ宿の隣のバルで食事を取ることにした。

 

 

 

 

本当はスーパーへ行ったりして安く済ませたかったのだが、今日は日曜日でお休み。どうしようもない。

 

中へ入るとワンコがこちらに寄ってきた。よしよし。このお店ではなくお客さんの犬みたい。

 

 

 

カウンター席で昼と同じカーニャ、それとロモのコンボを頼んだ。1人で切り盛りしているらしく大変そうだ。営業時間は7〜23時と書いてあったが、働きすぎでは?

 

 

 

肉が値段の割に薄いかと思ったが、太いポテトがたくさんついているのでお腹いっぱいになった。味は塩味がついていたが、お願いすればケチャップもくれた。ウルグアイにいた時よく食べていたようなコンボ。懐かしい……

 

 

宿に戻って9時半。こっちに来てから6時間睡眠が続いていたが今日は長い時間寝られそうだ。シャワーを浴びたりして、23時前には眠りについた。

 

 

 

 

 

今回かかったお金

バス(ビトリアから):€ 2.71 (→ ¥ 444)

タクシー:€ 10.00 (→ ¥ 1,697)

昼食:€ 3.60 (→ ¥ 605)

夕食:€ 11.00 (→ ¥ 1,835)