2月22日。ついにスペインに!!
空港からカタルーニャ広場へ
まずやることはSIMをゲットすること。それなりに時間がかかった入国審査を終え、出口を出るとこのようなお店でSIMカードが買える。OrangeでもMovistarでもなくLebara。
今回は30日以上滞在するのだが、50GB以上で28日までの物しか売っていないようだ。まじかよ。これなら通信量気にせず使って途中で交換するのがいいな。
SIMを入手し通信できるようにしたら、さっそく中心部へと向かう。今回は空港バスのAerobusでカタルーニャ広場へ行く。
左に見える券売機でチケットを購入。片道6.75ユーロ。往復分だと安くなるはず。少し待って8時50分ごろにバスが到着しすぐに出発した。
移動手段は多数あり、迷うと思うがバルセロナは有名観光地。「バルセロナ空港 市内」などでググればたくさん情報が出てくる。最適な移動手段が見つけてください。
バスは30分かからないくらいでカタルーニャ広場に到着した。
バルセロナでは宿泊しないので、観光前にほぼすべての荷物を預ける。広場から歩いて数分のこちらのロッカーを利用した。事前にネットで予約すると10%割引なのでお得。自分はアブダビ空港で予約していた。
ボケリア市場でブランチ
荷物を預けて10時前にボケリア市場に到着。
ここで腹を満たす。
なんだかカラフルで楽しいぞ。鳩が多いのだけが残念だ。
ポケリア市場 pic.twitter.com/dyXDxopFEL
— たかりよ (@cachalameti) 2024年2月22日
一通り見て回った後に僕が入ったのはこのお店。
まだお昼前なので空いている。イカのグリルとマッシュルームのソテーをいただく。うまし!
しかし調子に乗ってしまい、ここで初っ端から31ユーロ、およそ5000円も失ってしまう。今後は我慢するから…。
予定していた時間よりも早く食べ終わったので、グエル邸に寄ってみた。
サグラダ・ファミリア
11時半から入場できる券を事前に買っていたので時間に合わせて地下鉄で向かう。今後の予定では3回地下鉄を使うので1回券を3枚購入した。乗り方はよくわからないので、周りの人を観察し改札を通る。
のだが、なんか様子がおかしい。あーこれ反対側のホームに来ちゃったよ。行きたいホームにはどうやら改札を出なければならないようだ。一度改札を出るとチケットは使えなくなる。単純なミス(いや、反対側にくらい行かせてくれよ)により2.55ユーロを失った……。10回券や乗り放題券よりは安いけどさぁ。
地下鉄の3号線と5号線を使い(乗り換えは券を消費しない)無事サグラダ・ファミリア駅に到着。地上に出るとすぐ目の前にサグラダ・ファミリアが。
でかい。
時間は11時過ぎ。入口を探して係員に見せるともう並んで良いというので列に並ぶ。すると荷物チェックが。指示通りに上着などを脱いでいると係のおじさんが英語で「どこから来たの?」と。「ジャパン」と答えると、
「カバン、上着、ポケットの中身を出して……」
とまさかの日本語対応。ウルグアイのサッカーミュージアムのおじさんより日本語を喋れている。後ろのイタリア人にはイタリア語で対応していたし一体何カ国語を話せるんだ。たまげた。
まぁそれはよくて、生誕のハザードに登る時間まで30分あるので音声ガイドを聞きながら見て回る。イヤホンを持参している人は少なく、ほとんどの人が携帯から直で聞いていたので自分もそうした。イヤホン壊れても大丈夫だったよ。
2026年の完成まであと少し。工事中の方がレアになる時は来るんだろうか。
時間になると生誕のハザードをエレベーターで駆け上がり、街を見下ろす。
そしてこの怖い階段を降りる。
とりあえず、バルセロナに来てやるべきことは終えた。
下った後もミュージアムなどを見ていると結構時間がかかる。公園に行って反射したサグラダ・ファミリアを見ようとしたら反射してない。
みんな大好きサグラダ・ファミリア
— たかりよ (@cachalameti) 2024年2月22日
池に反射してない() pic.twitter.com/BhylY3AayG
次の時間があるのでぼちぼちさようなら。
バルセロナのツアー
次の予定はバルセロナのミュージアム&ツアー。地下鉄5号線一本で向かう。カンプ・ノウ、本当に工事してるんだな。
開始時間まで少し時間があるのでショップを覗いてみると、なんだこれ。すごすぎる。
地下1階から地上2階まで全てショップ。クレはここに行くべき。ほんとに。例の中華ユニも売ってたよ。
写真を撮る時に気づいたのだが、ホーム画がアトレティコなんだよね。こそっと携帯を開かないと(開いてもアトレティコだけど())。
ショップを観終わり、まだ指定時間より少し前だったがミュージアムに入れてもらえた。サグラダ・ファミリアに続きこちらも日本語の音声ガイドがある。
もう「行った方がいいよ」としか言えない。僕はアトレティコファンだけどすごかった。バルサファンなら感動すること間違いなし。
1時間ほどで見終わりまだ午後3時。予定通り順調に進みすぎているのでカタルーニャ広場に戻り少しぶらぶらすることに。
カタルーニャ広場の周りを散策
一般的なスーパーを調査し、明日分のパンと美味しいと聞いていたハモン味のポテチを購入した。
荷物は邪魔なのでロッカーに預けて再び出かける。ロッカーバルセロナは何回でも開け閉めできるのがとても良い。
次に向かったのはこちらのチュロス屋さん。
人気店で行列ができている。けれども回転が早いのですぐに購入できた。1人なので席にもすぐにつける。
注文したのはチョコラーテのチュロス。こちらではチュロスをチョコにたっぷりとつけて食べるらしい。
20時間越えのフライトと朝から半日以上慣れない土地で活動した体に染みるぜ。
この後も少しぶらぶらした後はバルで夕食に。
バルで "早めの" 夕食
向かったのはこちらのお店。
すごい人気店で7時前にも関わらず行列ができていた。2人以上は名前を書いて待っているようだったが1人だったのですんなりと入ることができた。
案内された座席につくと、隣の2人がどうやら日本人らしい。そして聞こえてくる話によると、それぞれ一人旅でたまたまこのお店で出会ったようだ。まずはビールとおつまみを注文した後、話しかけてみるとやはりそのようだった。
男性はイギリスからやって来てもう少し旅をする予定だが、女性はバルセロナが最後の都市でもう帰国するところだった。一人旅あるあるというほど旅はしていないが、半年前の経験もあり盛り上がる話題がなかなかある。今日はたくさん日本人を見かけたがみんな複数人。一人旅の日本人にここで出会えたのはよかった。
料理の方はというと、お二方にお勧めされたのでどんどん注文してしまった。
うーん、食べちゃう pic.twitter.com/ReEhOoUqFN
— たかりよ (@cachalameti) 2024年2月22日
ビールにマテ貝に鱈にロブスターのパエリア。白ワインも一杯いただく。マテ貝は砂抜きがイマイチだったが他はとても満足。特にロブスターのパエリアはうますぎた。
無事6500円越えのお支払いです(死)
ま、まぁ、今日は泊まらないし移動は夜行バスだしいいよね……?
夜行バスでサン・セバスティアンへ
当初の予定ではバルセロナで一泊し、グエル公園など他の観光地も観てから翌日にサン・セバスティアンへ向かうはずだった。
しかし、レアル・ソシエダ対ビジャレアルがまさかの金曜日開催。一泊しても金曜日は何もできずにほぼ移動となってしまう。それなら宿代も節約できるし、いっそのこと夜のうちに移動してしまうか、ということでこのプランになった。
外国で夜行バスはたしかに怖いが「乗るなら学生のまだ若いうちだな」ということで挑戦。
夕食を終え、21時で閉まるロッカーから荷物を回収し、Nordのバスターミナルへ直接向かう。歩いて20分かからないくらい。途中バルセロナ凱旋門を通った。
バスターミナルは広くなく、迷うこともなかった。掲示されている番号の乗り場に行きチケットを見せればすんなり乗車。出発まで待つ。
今回乗るバスはSantsのバスターミナルも経由していくのでそちらからでも乗車できる。経由地はこんな感じ。
alsaだと23時に出発し、8時50分に到着するバスもあったが、62ユーロほどとmonbusのおよそ2倍の値段だった。
夜行バスがどうだったかは明日のブログにでも。おやすみなさい。
今回かかったお金
SIMカード:€ 20.00 (→ ¥ 3,352)
空港バス:€ 6.75 (→ ¥ 1,131)
コインロッカー:€ 8.12+4.00 (→ ¥ 1,321+671)
昼食:€ 31.00 (→ ¥ 5,194)
地下鉄1回券×4:€ 10.20 (→ ¥ 1,710)
サグラダ・ファミリア:€ 34.00 (→ ¥5,556)
バルサツアー:€ 19.00 (→ ¥ 3,105)
パンとお菓子:€ 3.19 (→ ¥ 535)
チュロス:€ 4.00 (→ ¥ 671)
夕食:€ 39.90 (→ ¥ 6,687)
夜行バス:€ 32.45 (→ ¥ 5,315)