バスでコロニアへ
8月26日。ブケブスでブエノスアイレスに行った時と同じ場所、トレス・クルーセスのバスターミナルからコロニアへと向かう。バスの出発は6時50分。もう流石に慣れたターミナルだが会社が違うので、また6時半ごろには着いていたい。
朝ごはんを食べていつも通り歩いて向かう。
こっちに来てから20分やそこらの距離なら迷わず歩くようになっている。歩数計を見てみると、1万歩歩かなかった日はなかった。
コロニア・デル・サクラメント
モンテビデオからコロニアまで向かうバスだが、途中乗車も途中下車もできるみたい。事前に乗降車する場所を選べるのだが、名前を見ても分からなかったので自分は最初から最後まで（トレス・クルーセスからコロニアのターミナルまで）でチケットを購入した。
ひとまず試合のチケットを手に入れるとキックオフの13時までは時間がある。コロニアに来たのだからコロニア・デル・サクラメントを観光しなくては。
「コロニア・デル・サクラメントは世界遺産でポルトガルとスペインが…」みたいなのは調べてみてください。
詳しい方が色々書いているはずです。
とりあえず入口みたいなところへ。
この門から奥一帯に他とは違った街並みが広がっている。大砲があったらり灯台があったり、昔の街並みを楽しむことができる。
ここが「コロニア・デル・サクラメント」で検索するとよく出てくる画像のところ。
プラサ・コロニア
ペニャロールとナシオナルのレベルまでいかないのは当たり前だが、グッズの豊富さは3番目くらいかもしれない。綺麗に整頓されていて驚いた（失礼）。
11時過ぎに観光を終えて（終わらせて）道中のお店でお昼をいただこうという計画だったのだが、不運なことにお店が開いていない。Googleマップの情報が間違っていたわけではなく、実際のお店の営業時間をこの目で見ても開いているはずなのになあ。
結局何も食べないまま（他の店に寄るといっても遠かった）スタジアム、パルケ・フアン・ガスパール・プランディに到着した。
なんでわざわざコロニアに来たのか。コロニア・デル・サクラメントの観光だけではなく。
それは2010年W杯のメンバーがいるから。誰かといえば、アルバロ・フェルナンデス。日本語のWikiは更新されていないため違うクラブになっているが、2019年からここにいる。しっかりと写真とサインをゲットしてから試合を観る。
ホーム側のメインのスタンドからは河を望みながら試合を見ることができる。快晴で抜群の景色だったのだが、日向に長袖でいると暑いくらいに気温が上がった。
試合は残念ながらアウェイのリーベルが勝利。試合後には自分がこちらに来て初めに訪れた時に会っていたリーベルのスタッフとまさかの再会を果たした。
夕焼けを眺めながら
モンテビデオへと戻るバスの出発時間は20時。まだ5時間もあるので再び観光をすることに。とはいってもコロニア・デル・サクラメント周辺はだいたい観光が終わっている。
コロニアに来た証として撮っておくかと決意し向かったのはここ。
コロニア・デル・サクラメントとは反対側にさらに30分ほど歩かなければならない。なんだか今日は歩ける気がしたんだよね。
ひたすら河沿いを歩き続けると到着。こちらがコロニアのサイン。キッズが全然どきやがらない。
写真を数枚撮り、来た道をそのまま引き返す。うーん、時間がある人しかこんなことしないよ。
ゆっくり1時間ほどかけてコロニア・デル・サクラメント周辺に再び戻る。日の入り時刻は調べていたので、ここで夕陽を見ながらご飯を食べてバスに乗り込むプランだ。
西側の河沿いに面していて屋外の席があるお店を探す。すでに座席が埋まっているところもあったがなんとか空席を見つけた。こちらのお店。
それなりには良い席。
今日はたくさん歩いたし昼は食べられなかったし、流石に一杯やるか。ビールとチビート（Chivito）を注文。
うん、最高。こんなのがいいんだよ。
太陽が完全に沈んだ後、幾分かしてからターミナルへと向かったがまだまだ美しい。
再び3時間かけてモンテビデオへと帰った。
今回かかったお金
チケット（今日分）：$U 400
水：$U 49
チケット（明日分）：$U 400
夕食：$U 788.34 (→ ¥ 3,136)