8月22日。

 

今日はウルグアイ代表Sub-15がブラジルと親善試合を行う。誘われたのもあって行ってみることに。試合は15時からなので午前中はぶらぶらしたかったが、雨は午後にならないと止まない予報。

>朝ごはんを食べながらどうするか考える。今日は再びパン。昨晩は何も食べなかったこともあり、ハムとチーズをトリプルに。もう一つは日本から持ってきたチョコクリーム。

 

 

 

朝食を終え支度をしているとどうやら雨が止んだみたい。でもまたいつ降り出すか分からないので近場のスポットに向かうことにした。

 

 

 

W杯最初のゴールが生まれた場所

歩いて数分、向かった場所はここ。

 

 

 

 

1930年の第一回FIFAワールドカップで初めてゴールが生まれた場所である。

 

この大会の開幕戦は2試合が同時キックオフ。上の場所にあったが現存しないエスタディオ・ポシートスでフランスvsメキシコが、今現在もナシオナルのスタジアムであるエスタディオ・グラン・パルケ・セントラルでアメリカvsベルギーが開催された。

 

その中で1番最初にゴールを決めたのがフランス代表のリュシアン・ローランだった。

 

 

 

 

近くにはこのスタジアムのハーフウェーラインとセンターマークもある。

 

奥には先ほどのゴール見える

 

 

 

 

ただ記念碑があるだけだが、折角こっちに来たのだから訪れないと。

 

 

 

プンタ・カレータス・ショッピング

宿に戻るとどうやら晴れ間がのぞいてきたのでショッピングモールへ。バスで向かっている途中見えたのは、海岸線

 

 

 

ではなく、"川"岸線 とでも言うべきか。これはラプラタ川。対岸のアルゼンチンは全く見えない。快晴なら見えるのかな?

 

 

程なくして到着したのは、プンタ・カレータス・ショッピング。

 

 

 

 

このモール、実はもともとプンタ・カレータス刑務所だったのだ。 "世界一貧しい" のフレーズで日本でも知られた元大統領のホセ・ムヒカさんもここに収監されていた。

 

中に入ってみると、このショッピングセンターがこれまでの3つ(モンテビデオ、トレス・クルーセス、ヌエボセントロ)と比べて1番大きいかもしれない。

 

 

元刑務所だし、ビーチも近いのでとりあえずモールに行きたいと思ったらここに行けばいいと思う。

 

おもちゃ屋には日本の漫画やアニメグッズが

 

 

 

お昼は贅沢にステーキ

昨日は晩飯は食べなかったし、ここまでグッズ以外では散財していない。一度贅沢に行こうではないか。気になっていたこちらのレストランに向かう。

 

 

 

 

注文したのはもちろん肉。おすすめを聞いてそれにした。まず出てきたのはパン。

 

 

 

この前アサードを食べた店のパンはとても硬かったがこの店はどうか?恐る恐る食べてみると、めっちゃ柔らかいではないか。日本のパンまでとは行かないが、十分に美味しい。

(写真は1つ食べてから撮ったもの)

 

 

しばらくしてメインの肉が出てくる。あーこれは間違いなく美味しい。

 

 

 

お皿の関係で大きく見えないかもしれないがこれで450g。重くて大きい。けど全く硬くなく大満足。これを食べたかったよ。

 

 

お腹いっぱいでトイレを借りると焼いているところが見えたのでパシャリ。

 

 

 

さて会計をしてそろそろ行こうか。

 

お値段は… $U 1280

日本円でおおよそ4900円。

 

 

いやまあそうだよね。大きいし質が違ったもん。水が$U 145(≒¥ 550)の時点では察していたよ。

 

Googleマップにはお手頃と書いてあったが全然お手頃じゃないので気をつけよう。

 

 

 

デフェンソールのスタジアムへ

Sub-15の親善試合はデフェンソールのスタジアム、エスタディオ・ルイス・フランシーニで行われる。

 

 

 

レストランからは歩いても行けるので食後の散歩も兼ねて川沿いを歩いていく。

 

 

途中スタジアム近くのスーパーに寄り、ウルグアイ国旗は売っているか聞くと小さい旗をプレゼントしてくれた。

 

風のせいで裏向きに…

 

 

スタジアムにはいつも通り1時間ほど前に到着した。

 

 

 

周囲を一周したがまだ入り口はどこも空いていない。荷物を搬入しているデフェンソールのスタッフを見つけたので聞いてみると "suspendido" と。

 

え、まじか。延期になったの?Twitterを開いてみると確かに延期と発表されている。

 

 

 

Twitter開いてない時に限って…。まあ仕方ないか。

 

 

明日のボカのリベルタドーレスのチケットを手配してくれるはずの方とここで会う予定だったのに。どうしたら良いか連絡すると、チケットを手配できなかった、と。

 

まじかー南米に来たらリベルタドーレスは見ないと帰れないのに。今から見られる手段はあるのだろうか?まだ14時半ほどだったが宿に戻り全力で探すことに。

 

 

 

どうにかしてリベルタドーレスを

アルゼンチンのクラブのチケットを入手するのは困難だと言うことは知っていたので、日本にいる間からいくつかのツアーを検討していた。

 

そのうちの一つがAirbnbの「体験」。「宿泊」以外に「体験」も買えるのだ。「アルゼンチンのサッカーを体験」というプランが何個もあるのでそこから探してみる。

 

 

 

 

リベルタドーレスの準々決勝とあって、3〜5万ほどするがここは出し惜しみするべきではない。なんとかまだ購入できそうなので、念のためメッセージで確認してから購入をした。本当に見られるかは分からないがレビューはそれなりの数はある。

 

見られたかは明日分かるだろう。

 

 

この体験を購入する前にチェックしなければならないのが、ブエノスアイレス行きのチケットがまだ残っているか。

 

モンテビデオからブエノスアイレスに行くのには2つの会社のどちらかを利用する。

 

 

・Buquebus

 

 

 

・colonia express

 

 

 

コロニアの方は売り切れていたので、ブケバスのチケットを購入。詳細はまた別のブログにでもまとめようと思う。

 

行きは

 モンテビデオ ー(バス)→ コロニア ー(フェリー)→ ブエノスアイレス

帰りは

 ブエノスアイレス ー(フェリー)→ モンテビデオ

 

のチケットを購入。続いてホテル。こちらは安全なセントロ(centro)と呼ばれる地域のホテルを予約した。1泊だけだし少し高くなっても安全に過ごしたい。アルゼンチンはウルグアイより危険だとウルグアイ人の友達に言われたから。

 

 

明日のバスの出発時間は朝7時。一度トレス・クルーセスのショッピングを訪れていたので良かった。

 

今日は日本から持ってきたカレーとお茶漬けで夜飯を済ませて早く寝た。

 

 

 

 

 

 

今回かかったお金

昼食:$U 1280

水:$U 43

バス&フェリー:ARS 96564 (→ ¥ 22,128)

ホテル:¥ 9,439

体験(サッカー観戦&送迎):¥ 35002

 

ARSはアルゼンチンペソ。ARS 1≒ ¥ 0.42。